Comment by Watermelon_Salesman とある物理学者は一部の哲学者がどうしようもないという事を証明するため、ポストモダン哲学者に似せた論文形式ででたらめの哲学論文を書き上げそれが雑誌に掲載されることになった。 <ソーカル事件> ソーカル事件とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカルが起こした事件。数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用した人文評論家を批判するために、同じように、科学用語と数式をちりばめた無意味な内容の疑似哲学論文を作成し、これを著名な評論誌に送ったところ、雑誌の編集者のチェックを経て掲載されたできごとを指す。掲載と同時にでたらめな疑似論文であったことを発表し、フランス現代思想系の人文批評への批判の一翼となった。 「疑似論文」に用いた数学らしき記号の羅列は、数学者でなくとも自然科学の高等教育を受けた者ならいいかげんであることがすぐに見