自動車メーカー、スズキの社長や会長として40年以上にわたって経営を担い、世界的なメーカーに成長させた鈴木修氏が25日、亡くなりました。94歳でした。 岐阜県出身の鈴木氏は1958年(昭和33年)に2代目の社長の娘婿として今のスズキに入社しました。 1978年(昭和53年)に4代目の社長に就任し、その翌年、当時の価格で50万円を切る軽自動車をヒットさせます。 また、海外進出に積極的に取り組み、1983年(昭和58年)には日本の自動車メーカーとしてインドでいち早く現地生産に乗り出し、スズキをシェアトップのメーカーに育てました。