1. はじめに 「CPUの創りかた」という本は、出版されてすぐ本屋で確認し、買うまでもないかとパスした. 大きな書店では,CPUアーキテクチャに関する書籍を見つけることができるが,内容は特定のCPUに関するもの(PIC,H8,ARM等)かアカデミックな内容のものが多く,最近はHDLで記述してシミュレーションするのが流行りなので,実際にハードウェアを製作する必要がない. この本は,初心者向けに論理回路とか,論理回路の作り方から初めて4bitCPUの設計,74HCシリーズの標準ロジックICを使用した製作までを網羅している. 昔々CPUが出たころにはこのような記事を掲載している雑誌もあったが最近は見ることがなくなっていた. 装丁は,御覧の通り「萌え系」である, 読者層を考えるとこれも戦略なのだろうが,おぢさんはカバーをしないと電車の中ではちょっと読めない. 時々黒板の前でしゃべっているのだが.
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