飛び交う「良いお年を」に驚かされる続ける日々。 わたしの心を置き去りに、いよいよ2024年も終わろうとしています。 キャラクターたちには我々声帯担当が年の瀬であることなんて関係なく、その本やキャラクターに傾倒すればするほど、社会からの寸断を感じてしまっています。 こうやってコラムで総括するのももう5回目だそうで。 過去を振り返ることが年々苦手になっていますが、その最中でも変わらずにいてくれるアニメイトタイムズの存在はありがたく、ぽつぽつと読み返しています。 書き手のわたしも新鮮に感じることばかりです。 休業と挑戦の2020年、ごにょごにょソワソワしながら迎えた2021年の末、忘れられない2022年、そして月一更新にしようと決めた去年の年末。すべてがもっと遠くにいるようで、はたまた昨日のようにも感じます。 改めて読んでみると、やはりこれまでのわたしは心を文字に曝け出しすぎていたし、ナンバリン