GenAI is moving to your smartphone, PC and car — here’s why
半年前に日本語版が出ていることをつゆ知らず、正月が明けた頃に購入しました。読了は2月上旬かな。 ▼itSMF Japan 補完書籍 http://www.itsmf-japan.org/books/complement.html コア書籍5冊(サービスストラテジ、サービスデザイン、サービストランジション、サービスオペレーション、継続的サービス改善)の公式ダイジェストなので、巷にあふれるITIL解説書・入門書のビジネスチャンスを消滅させる内容ではあるのですが、5,500円という価格と、日本語とはいえ欧米人的思考プロセスから吐き出された章立てと文章ゆえ、まだまだITIL入門書のビジネスチャンスは続きそうです。でも、なんでもいいから一番安く薄っぺらいITIL入門書に目を通してから本書を読めば、それで事足りると思います。 ちなみに、池袋のジュンク堂でコア書籍5冊を立ち読み、というか、書架の低いとこ
ようやく読了。7月15日に出たそばから捕獲していたのですが。もちろん自腹。160ページで5,500円というのはちと高価なれど、他に類書がありませんからねえ。 内容は下記の通り。 サービス・カタログの全体概念サービス・カタログの適用範囲自組織向けサービス・カタログの構築サービス・カタログが自組織にもたらす価値についてサービスとサービスが自組織および顧客にもたらす価値サービス・カタログの管理要件定義時のベースラインの策定とか、SaaSで利用者向けのサービス仕様を定義する際のフレームワークとして活用できそうな感じですが、あれやこれや網羅するだけ網羅して記述例が少ないので、三流SIerが実務で使おうと思うとひと工夫必要そう。サービス・カタログとは何ぞや、という認識が関係者全員で一致している成熟した組織なら話は別なのでしょうけど。 ▼itSMF Japanオフィシャルサイト http://www.i
DE - ES - ITIL Wiki IT Process Wiki - the ITIL® Wiki: This Wiki is about the IT Infrastructure Library ITIL® (ITIL 4, ITIL V3 & V2) and IT Service Management (ITSM). ITIL Wiki The IT Process Wiki is run and sponsored by IT Process Maps, creators of the ITIL Process Map and the streamlined YaSM service management model. It was first launched in 2007 and is available in English, German: ITIL-Wiki au
ITILにRedmineを導入したソリューションサービスを展開している会社があったのでメモ。 【元ネタ】 Redmine for ITILの特長|ホロンテクノロジー[Holon Technology]--サービス&ソリューション-- サーバー監視ツールHinemosでエラー検知後、Redmineでインシデント管理するらしい。 OSSで固めているのが面白い。 統合運用管理ツール「Hinemos」が検知した事象発生から対処までの運用プロセスを一元管理します。 システムでの事象発生から対処、対処状況の管理までを一元管理が可能です。 ITILサービスサポートの各プロセス(インシデント管理、問題管理、変更管理)に基づいた運用プロセスの統制により、確実で正しい業務運用を支援します。 作業手順の標準化や役割を明確にすることで、IT運用プロセスの統制を図ることができます。 説明を読むと、下記の流れでRed
Redmineの各機能から眺めたチケット駆動開発の課題についてメモ。 ラフなメモ書き。 【プロジェクト】 「Redmineのプロジェクトはどんな単位で作るべきか?」という質問は良く出る。 僕がTiDDをアジャイルに運用した経験から言えば、二つある。 一つ目はブランチのライフサイクルに合わせる。 二つ目はITILの運用保守プロセスに合わせる。 前者は、RedmineのプロジェクトがSCMリポジトリと1対1に対応している思想から、自然に扱える。 例えば、本番リリースしたソースは本番ブランチとして作られて、trunkとは別のコードラインで保守される。そして、次のメジャーバージョンが出たら、古い本番ブランチは廃止されて、以後は保守されなくなる。 つまり、プロジェクトとブランチが1対1に対応する状態遷移になる。 プロジェクト:新規作成→使用中→非公開→終了 ブランチ:新規作成→使用中→廃止(以後保守
ITサービスマネジメントに関する体系的手法をなぜ、どのように適用すればよいのか。本連載ではこれについて、筆者の経験に基づき納得できる説明を提供することを目的とする。今回は連載の第1回として、SWOT分析を通じ、ITサービスマネジメントに取り組むための動機付け、意識付けを行う。 情報システムがビジネスの重要な基盤となっている今日では、情報システムが継続的にITサービスを提供できることが企業運営上必須である。同時に、それらのITサービスが適切に運用されるための管理手法としてのITサービスマネジメントの必要性が問われてきた。早いもので、ITサービスマネジメントのベストプラクティスといわれるITILが本格的に日本に紹介されてから4年近くがたつ。 「ITIL入門」や「ITILとは?」といった記事はいまや日常的に目にすることができ、国内におけるITIL資格取得者も2万人に迫ろうかという話も聞く。しかし
「止まったら即復旧」を合言葉に安定化プロジェクトに取り組んできたITサービス企画室の斎藤嘉彦マネジャー(左)と西畑智博マネジャー(右) [画像のクリックで拡大表示] 日本航空が2年前から取り組んでいるシステム安定稼働プロジェクトの成果が見え始めた。2005年度に123件あったシステム停止が、2006年度は12月時点(4月~12月の9カ月)で44件。前年4月~12月が99件なので、半分以下に減ったわけだ。 システムの安定稼働に寄与したのが、2005年から取り組んできたITIL(ITインフラストラクチャー・ライブラリー)の導入と、2006年4月に日本IBMと締結したペナルティー(罰則金)付きのSLA(サービスレベル契約)である。今年度中には取引のある主要ベンダーと契約を締結する見込みである。 日本IBMの契約で対象となるのは安全運航や予約、発券など業務に大きな影響を及ぼす30のシステム。契約内
ITIL(ITインフラストラクチャ・ライブラリ)の国際的な認定資格「ITILファウンデーション」や「ITILマネージャ」の教育や資格試験の先行きが不透明な状況が続いている。これまでオランダのエクシン・インターナショナル、英BCS-ISEBの2社が資格試験やトレーニングの認定を提供してきたが、ITILを開発した英国商務局(OGC)は2007年1月からITILブランドの管理や資格認定試験、教育機関の認定などを民間の英APMグループに委託しており、既存の資格とは別の教育、認定スキームが登場する可能性がある。 これまでITILの資格認定のスキームは、英OGC、英ITSMFインターナショナル、エクシン・インターナショナル、BCS-ISEBが参加するICMB(ITIL認定マネジメントボード)が開発、管理しきた。そして実際の認定試験や教育機関へのトレーニングの認定は、エクシンとBCS-ISEBの2社が提
ITILとはいったい何だ? 企業や組織におけるIT活用は、業務システムなどを構築すれば終わりではありません。その後に運用という重要な作業が待ち受けています。そして一般的な企業や組織におけるITコストの大半が、既存システムの維持のために費やされていることは、各所で指摘されていますし、実感としてもお分かりのことと思います。 この重要な企業活動であるIT運用を「ITサービス」としてとらえ、方法論を提供していることで近年注目が集まってきたのが「ITIL」です。ここでは、「ITILという言葉はよく聞くようになったけれど、一般的な説明を読んでも何だか分からない」という読者のために、ITILの内容、目的、役割などを、かみ砕いてご説明します。
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