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活字中毒R。に関するmomochan20051969のブックマーク (6)

  • 活字中毒R。「僕が人の話を聞く時に、絶対にやらないようにしていることが一つあります」

    『経験を盗め〜文化を楽しむ編』(糸井重里著・中公文庫)より。 (「おしゃべり革命を起こそう」というテーマの糸井重里さんと御厨貴さん(オーラル・ヒストリー(口述記録)の研究者・東京大学教授)、阿川佐和子さんの鼎談の一部です) 【御厨貴:僕が10年来経験を重ねてみてわかったのは、聞く時には「自然体」が一番いいということです。こっちが「聞くぞ」と意気込んでると、向こうもなんとなく「答えないぞ!」みたいに構えますから。 阿川佐和子:力を抜く? 御厨:最初から自分は何でも知っているという姿勢で臨むのではなく、知らない、よくわからない、だから聞きたいというスタンスですね。 阿川:ニコニコなさる? 御厨:いえいえ、それはあまりやると向こうが嫌がるからしない。現場に行って、先に来ちゃったから、部屋でボケッと座っているような感じです。 糸井重里:あっ、その「ボケッと座ってる」という言い方、すでに好感持っちゃ

  • 活字中毒R。 プラハのソヴィエト学校での「国語」の授業

    『米原万里の「愛の法則」』(米原万里著・集英社新書)より。 (作家・エッセイストであり、ロシア語通訳としても知られる故・米原万里さんの講演録集の一部です。米原さんのプラハのソヴィエト学校での体験から) 【日の国語の教科書は名作をリライトしたり、あるいはダイジェストにしたりして載せますが、私が通っていたソヴィエト学校では、国語の授業と宿題で実作品を大量に読ませるのです。かなり19世紀の古典偏重でしたけれども。それから学校の図書館を返すときに、司書の先生が生徒に読んだの要約を、毎回毎回言わせるのです。感想は聞かれません。つまり、そのを読んだことがない人に、どんな内容かわかるように伝えるということを、毎回やらされるのです。国語の時間もそうです。 小学校3年までいたから覚えていますが、日では「はい、なになに君。そこ読んでください」。大体一段落読むと、「はい。よくできましたね。じゃ、なに

  • 活字中毒R。

    『CONTINUE Vol.36』(太田出版)の「『ゲームセンターCX』特集」より。 (「スペシャル対談・有野晋哉(よゐこ)×藤原得郎(『魔界村』を創った男)」の一部です) 【有野晋哉:他の敵って決められた動きで出てくるのに、レッドアリーマーだけはグチャグチャじゃないですか。藤原さんは先ほどのステージ(編集部註:9月22日に東京ゲームショウで行われた「レトロゲームアワード」。この取材は「レトロゲームアワード」の終了後に収録された)で1回で倒していましたけど、何かコツってあるんですか? 藤原得郎:あります。 有野:僕はそのコツを教えてほしいんです!! 藤原:レッドアリーマーは、基的にアーサーが攻撃したら避けるんですよ。空中にいたり、地上にもいたりするでしょ? 有野:高いところにいると、もう撃てないですよね。で、斜めにも来るじゃないですか。 藤原:空中にいたら手強いから、もう降ろすしかないん

  • 活字中毒R。

    『世界のニッポン人・信じられない常識・非常識』(海外駐在サラリーマン83人会[編]・二見書房)より。 (「出入国には麻薬犬のチェックがあるぞ」という項の一部です) 【アメリカとメキシコ国境の出入国もきびしい。建設資材メーカーのT・Sさんが滞在したテキサス州のエルパソは。メキシコ国境にある町。 国境を越えるとき、アメリカからメキシコへ入る場合は、ほとんどフリーパス。それが逆に、メキシコからアメリカに入るときは、検査官からきびしいチェックを受ける。外国人はかならずパスポートを見せなければいけない。 メキシコから何を持ってきたかを調べられるが、タバコや酒を買ってきた場合、その場で申告しないとダメ。申告しないと、密輸入で逮捕ということもある。 メキシコからの麻薬の密輸入が多いせいか、検査官がちょっとでも怪しいと思った人は、とことん調べられる。麻薬犬による抜き打ちチェックもある。もし犬が吠えたら大変

  • 活字中毒R。 - 「私が文章書きになれたのは、”夢”を持ち続けていたからではない」

    『社会派くんがゆく! 復活編』(唐沢俊一、村崎百郎共著・アスペクト)より。 (「あなたには夢がない」と妹になじられた浪人生が、その妹を殺害した「幡ヶ谷女子短大生殺害事件」が起こったのは2006年の12月。 その事件を受けて、「夢」について唐沢俊一さんが書かれた文章の一部です) 【「自分には夢があるから」と考えている大半のバカ共にあえて言う。お前らの持っている夢なんて、まずほとんどがクズである。単なる有名人志向、タレント志向、でなければ、自分の中の(まだどこにあるか自分で発見もしていない、あるかどうかの保証もない)才能ひとつで楽に稼げる商売になれたらいいなあ、とぼんやり考えているだけのナマケ病に過ぎない。好きなことをやって、稼げて、人にあこがれられて、などという生き方は、それこそ100万人に1人、1億人に1人の才能の持ち主にのみ許されていることで、自分がはたしてそれほど衆に秀でた才能の持ち主

  • 活字中毒R。 - 「志村けん、CM撮影ボイコット事件」の真相

    『変なおじさん【完全版】』(志村けん著・新潮文庫)より。 (「なんでもタレント任せで放送作家といえるのか」という項の一部です) 【バラエティ番組を見ていると、クレジットに放送作家の名前が6人も7人もダーッと出てくるけど、あんな多くの人がいて何をやってるんだろう。企画会議に顔を出して、ただ使わないアイデアを出すだけという作家の名前も入っているんだろうなあ、きっと。 僕の番組は、作家といっても座付きのような男がいて、僕のアイデアに肉付けをして台にしていくという形だ。『加トケン』のときは作家がいっぱいいたけど、どうもだめだった。僕が説明したことを、ココがおもしろいとちゃんと理解して書いてくれればいいけど、「違うよ、言ってることがわかってるの?」となっちゃうのが多いから。 読むとすぐにわかる。ずいぶん悩んで何回も考えた上で書いたのか、思いついたままサラッと書いただけなのか。言い回しが変だったり、

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