発行される郵便切手のデザインについて (1)てんびん座 黄道12星座(※)のひとつです(第7座)。初夏の宵に南の空に見えますが、暗い星が多く、星の並びも「天秤」のイメージからかけ離れています。東隣に見える「おとめ座」のモデルとなった正義の女神アストラエアが手に掲げる「正邪をはかる天秤」が星座になっています。 (2)さそり座 黄道12星座のひとつです(第8座)。真夏の宵に南の空によく見える、夏の代表的な星座です。明るい星々がS字型に並ぶ様子が印象的で、さそりの姿を容易にイメージすることができます。さそりの心臓の位置でオレンジ色に輝く1等星アンタレスが目立ちます。 (3)いて座 黄道12星座のひとつです(第9座)。夏後半の宵に南の空によく見えます。いて(射手)は、ギリシア神話に登場する半人半馬のケンタウロス族のケイロンが、さそりの心臓アンタレスを狙って、弓を引き絞った姿です。背景には天の川が広