1947年8月に文部省から発行されたパンフレット。 2001年に復刻された。 「そこでこんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは、「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。」(六 戦争の放棄 から引用) つぎのサイトでパンフレットの全文を読むことができます。 http://www.nginet.or.jp/box/newkenp.htm さて、これが出された時代の文脈と、当時「平和憲法」について誰が何といっていたかに