(写真)山沢清人学長ら(手前左)と懇談する井上哲士参院議員など(右奥列)=14日、長野県松本市・信州大学 日本共産党の井上哲士参院議員と長野県委員会・県議団は14日、政府による国立大学予算削減や新卒者の就職支援をめぐって、長野県の信州大学松本キャンパスで山沢清人学長と3人の副学長と懇談しました。 井上氏は冒頭、党の大学政策や、新卒者の就職支援などの国会質問を紹介しました。 山沢氏は、政府の大学政策について「危機の時こそ教育を、の観点がない」と批判。「これ以上運営費交付金が削減されれば、壊滅的な状況が生まれてしまう」と話しました。 赤羽貞幸副学長は、「奨学金を希望する学生が前年度比2割増になったが、募集枠があって、全員の希望に応えきれない」と強調。就職活動をめぐって三浦義正副学長は、「学生は研究を通して、大学生らしくなってくるのに、その時期に就職活動が始まってしまう。(就職活動の早期化は)学