私が子供の頃住んでいたのはたいそうな田舎だったのですが、その中でも我が家は更に辺鄙な場所にありました。 幼稚園に入るまで、妹と私はお互いだけが遊び相手でした。我が家の半径3km以内には、他に子供がいなかったからです。 そのせいでしょうか。 幼稚園に入ってすぐに私は、自分の対人スキルが同年代の子と比べて大幅に劣っていることに気付きました。 遊びの仲間に入れない。 たまに入れてもらってもどんくさくて、みんなをイライラさせてしまう。 遠いとおい昔のことなのに、入園当時にあったいろんな出来事を、私は今でも思い出せます。 それだけ毎日緊張して過ごしていたのでしょう。 自分が他の子供と上手く遊べないことに気付いた私は、自分の何がそれほどまでに駄目なのか、いっぱい考えるようになりました。 かなしくて苦しかったですが、ぎゃんぎゃん泣きながらお母さんに引きずられて幼稚園にやってくる子が他にいたりしたので、自
東京・調布市の小学校で食物アレルギーのある児童が給食を食べたあとに死亡した事故を受けて、日本小児アレルギー学会は詳しい知識のない人でも注射を打つべきタイミングを見極められるように、注意すべき症状を一覧にまとめて公表しました。 去年12月に東京・調布市の小学校で5年生の女子児童が給食を食べたあとに死亡した事故では、周囲の教師らがアレルギーのショック症状を和らげる「エピペン」と呼ばれる注射を打つのが遅れたことが原因の一つとされています。 この事故を受けて、日本小児アレルギー学会では教師など詳しい知識のない人でも注射を打つべきタイミングを見極められるように、注意すべき症状を一覧にまとめました。 この中では、繰り返し吐く、強い咳き込みが続く、唇や爪が青白いといった13の症状を挙げたうえで、食物アレルギーが疑われる人にこうした症状が1つでも見られれば直ちに注射を打つべきだとしています。 学会ではこの
約40年前に井原市でつくられた幻の「ジーンズ音頭」を、井原公民館(同市井原町)が復活させた。井原高(同所)の生徒も協力して新たな振り付けを考案。完成した踊りは地区住民と一緒に練習中で、8月14日の井原町盆踊り大会で披露される。 ジーンズ音頭は、昭和40年代に作詞家川上徹さん(79)=同市=と作曲家の故賀川晴雄さん=神奈川県=が、市内の繊維組合などの依頼で制作。その後の不況でレコード化が見送られたため、世間に広まることはなかった。 昨年の井原町盆踊り大会で、住民から「定番の井原音頭と備中ホイサだけでは寂しい」との声が上がったことから、同公民館の茂原一彦館長(66)らがジーンズ音頭の復活を企画。楽譜は失われていたが、川上さんが覚えていた歌を基に作曲家高月啓充さん=笠岡市笠岡=が採譜、編曲した。 再現された音頭は「色も鮮やかそろいのジーンズ」「井原よいとこ糸の町」など、ジーンズ生産で活気に満ちた
薩摩の美、再びパリに 鹿児島の工芸作家ら8人、9月に展示会(07/28 16:55) 岩手・大槌町で「砂の芸術祭」復活 南さつま市職員らが応援の砂像(07/28 16:25) 園児が梅干しづくりに初挑戦 牧園の幼稚園(07/28 15:00) 世界少年野球日本代表コーチに出水市の城須さん(07/28 13:00) 「オカヤドカリ」大移動 夜の海岸にぎやか 徳之島、繁殖ピーク(07/28 11:30) フランス名画の魅力伝える 鹿児島市立美術館で「ナント美術館展」解説会(07/28 09:30) 最年長の新人が100キロ行軍 10管機動救難士(07/28 06:30) 花形「エイト」をもう一度 部員減の伝統校・鹿児島大漕艇部(07/27 23:40) 勇壮に士踊り 南さつま市の竹田神社(07/27 21:35) 西之表の清水園芸で、生ライチー出荷始まる(07/27 20:30) 霧島連山の魅
白鷹の竜門の滝、岩盤が崩落 景観変形、18日の豪雨影響 2013年07月28日 11:39 現在の竜門の滝。最上部の岩盤が高さ2メートルにわたって崩落し、水の落ち方や景観が変わった (クリックで拡大表示します) 県内に甚大な被害をもたらした18日の豪雨で、白鷹町高玉の小鮎貝川上流にある「竜門の滝」の岩盤が、最上部から約2メートルにわたって崩落したことが27日までに分かった。近くに住む元町職員で葉山の自然を守る会代表の原敬一さん(64)が3度現地に入り確認した。滝は全体的に岩肌が削られて水の落ち方も変わり、元の景観が失われた。原さんは「雨のすさまじさを物語る。数百年に1度くらいの猛烈な雨だったのではないか」と語る。 雨が集中して降った17日午後3時から18日午後5時までの降水量は、山形地方気象台の観測地点では大井沢(西川)が250.5ミリで最多。これに対し、竜門の滝と同じ山中にある白鷹雨量
「表現の自由」について語り合うトークセッション「ニッポン国文化村~負の現在」が27日、横浜市中区の「さくらWORKS〈関内〉」で開かれた。日本映画大学(川崎市)が教授就任予定者らに「学内での政治的活動を一切行わない」とする誓約書を求めていた問題を契機に、社会に広がる「表現の自由の侵害」に危機感をもつ映画人や美術家、大学教授ら約30人が参加。メディア批判も含め、白熱した議論を展開した。 参加したのは、誓約書問題の当事者で、署名を拒否して教授に就任しなかった演劇評論家の鴻英良さんや表現の自由に詳しい立教大教授の服部孝章さん、元川崎市議でドキュメンタリー映画「選挙」「選挙2」の主人公でもある山内和彦さんら。司会は、問題を自ら主宰するメールマガジンで取り上げた羽月雅人さん。 口火を切ったのが、鴻さん。誓約書の文言について「学内には誓約書に署名せず、解雇の恐れがありながら闘っている人が3人ほどい
のぼりべつ酪農館主催の牛乳まつりが27日、同施設で始まった。来場者は“ウエルカムドリンク”のぼりべつ牛乳の濃厚な味わいを楽しみ、「イタリアンな焼きそば」や炭火焼きソーセージなどに舌鼓を打っていた。きょう28日まで行われる。 地域や関係者への感謝の気持ちを伝える企画として、のぼりべつ牛乳発売1周年記念となった2006年(平成18年)からほぼ毎年開催している。 会場では、来場者をのぼりべつ牛乳の試飲で歓迎。ミルクシチューや酪農館のトルティーア、アズキミルクのガレットなど、特徴あるメニューの露店が人気だった。 また、ホールインワンゲームや型抜きといった「ちびっ子ゲームコーナー」も設置。クライミングなどの体験会も展開され、盛り上がっていた。 最終日のきょう28日は午前10時から午後4時まで開催。小雨決行。問い合わせは同館、電話85局3184番へ。 札内高原が育んだ地元生乳100%ののぼりべ
(CNN) スイスの警察当局は27日までに、同国西部のオルブ町にある刑務所で国際的な宝石強盗団「ピンク・パンサー」の構成員を含む脱獄事件が発生、逃げた2人を追跡していると発表した。 同町が位置するボー州の警察当局によると、事件は25日夕に起き、逃走した受刑者の1人はボスニア・ヘルツェゴビナ出身のミラン・ポパリッチ受刑者(34)で、ピンク・パンサーの構成員。同受刑者はスイス西部ヌーシャテルの宝石店で起きた強盗事件に関与し、投獄されていた。 脱獄した別の受刑者(53)は連続犯罪で収監されていたが、ピンク・パンサーとの関係は不明。 国際刑事警察機構(ICPO)によると、ピンク・パンサーは欧州、中東、アジアや米国で高級宝石店を狙った武装強盗を重ねている。構成員は数百人規模とされ、一味が強奪した貴金属類は1999年以降、3億ユーロ相当とされる。東京の宝石店も2007年に被害を受けた。 スイスの警察当
昨年度初めて全国で6万件を超えた児童虐待の件数に関し、とりわけ東日本大震災の被災地で増加が確認された。児童相談所(児相)が2012年度に対応した虐待相談は、福島県では311件で前年度より52件増え、増加率は全国平均の倍近い20%。仙台市を除く宮城県も875件で、増加率は28%に達した。関係者は、震災や原発事故に伴う避難による親のストレスなどを背景に挙げている。 厚生労働省が25日発表した全国の昨年度の相談対応件数(速報値)は、虐待に対する社会の関心の高まりも受け、1990年度の調査開始以来最多の6万6807件で前年度比11%増だった。 福島県は、原発事故の避難区域を抱える双葉郡や南相馬市などを受け持つ浜児相分が前年度比2.1倍の120件で過去最多となり全体の4割を占めた。県外避難者が多いにもかかわらず、県全体の相談件数は10年度224件、11年度259件、12年度311件と大幅増が続き
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