Mac OS X 10.5 (Leopard) に収録されているシステム情報取得機能「DTrace」が、意図的に仕様を変更されていることが確認された。オリジナルのDTrace開発メンバーとして知られるAdam Leventhal氏が、Sun Microsystemsのサイト内にある自身のブログで明らかにしたもの。 ブログに投稿された記事によれば、実行中のプロセスのうち頻繁にファイルシステムへアクセスするもの上位10者を10秒おきにチェックするスクリプトを実行したところ、ある状況下でスキップされてしまう現象を確認。さらにデュアルコアマシンを使い、一定時間ごとにタイマイベントを発生するスクリプトを実行したところ、値が2,000を超えるはずのところが、実際には下回るケースが発生した。 その原因を探ったところ、iTunesのみプロセスとしてカウントされていないことを確認。iTunesのみ測定するよ