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商用UNIXの代表的存在であったサン・マイクロシステムズのSolarisが、OpenSolarisとしてオープンソース化されてから数年経過した現在、さまざまな派生ディストリビューションが登場してきている。今回紹介する「Nexenta」は、OpenSolarisのカーネルに、Ubuntuのユーザランドを組み合わせたものだ。Solarisの堅牢性や次世代ファイルシステムZFSやSMFによるサービスの管理といった先進性に、Linuxのユーティリプログラム群、APTによる強力なパッケージ管理システムといった使い勝手のよさが加わったようなイメージでとらえるとよいだろう。 Nexentaの最新版は、OpenSolarisのビルド104+とUbuntu 8.04 LTS(Hardy Heron)をベースにした「Nexenta Core Platform 2.0」(リリースは2009年5月25日)である。
2009/03/27 Linuxディストリビューションを提供するUbuntuコミュニティは、最新版となる「Ubuntu 9.04」(コードネーム:Jaunty Jackalope)のベータ版を公開した。2009年4月23日に正式リリースされる予定のもののテクノロジプレビュー版として、デスクトップ版、サーバ版、ネットブック版、ARM版などのほか、Linuxをメディアサーバにする「MythTV」を統合した「Mythbuntu」、マルチメディア処理向けの「Ubuntu Studio」など各種機能に特化したバージョンもリリースされている。 Linuxカーネル2.6.28、GNOME 2.26、X.ORG 1.6などを採用。オプションとしてext4ファイルシステムが選択可能となったほか、起動時間を大幅に短縮したという。また、CD/DVDライティングソフトが追加されたほか、マルチディスプレイ対応が強化
Linux MintはUbuntu 8.04 LTS派生のディストリビューションで、コミュニティによって高度にカスタマイズされている。プロジェクトによるとLinux Mintの目的は「エレガントで快適な最新のGNU/Linuxデスクトップディストリビューションの作成」だという。今月リリースされた最新版Linux Mint 5.0 “Elyssa”は、Ubuntuの安定性と機能のほとんどを継承しながらも独自の機能と調整を加えることで一線を画したものとなっている。このように素晴らしいデスクトップのMintだが、いくつかの問題点があるため完璧とはまだ言い切れない。 Mintにはプロプライエタリなコーデックを含むメイン版と、プロプライエタリなコーデックが含まれない軽量版の2つの版がある。今回は、Elyssaの64ビット版が見当たらなかったので32ビットのメイン版をダウンロードしてインストールした。
Everex Green gPC TC2502 米Wal-Martが199ドルの低価格デスクトップPC「Everex Green gPC TC2502」の販売を開始した。Googleのオンラインアプリケーションを日々利用しているユーザーを想定してデザインされた「gOS」を搭載しており、Google PCと呼べそうな内容となっている。 gPC TC2502は、CPUが1.5GHzのVIA C7-D、512MBのDDR2メモリ、80GBのHDD、10/100Mbps Ethernet、DVD-ROM/ CD-RWドライブというハードウエア構成だ。最大の特徴はUbuntuベースのgOSを搭載している点だ。gOSは「Google appsおよび他のWeb 2.0 appsを利用するための新たな選択肢となるように開発された」という。gPCはSkype、Gimp、OpenOfficeなどのローカルアプ
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