「9浪はまい」こと濱井正吾さんは、9浪して早稲田大学教育学部に合格し、現在はYouTuberとして活躍しています。2023年秋に東京大学大学院の受験に挑戦しました。受験の結果と、なぜ東大を目指したのか、そして今後の目標について朝日新聞Thi …
日本の大学入試は1回きりの筆記試験で合否判定される。この仕組みは理想的なのか。現役東大生ライターの布施川天馬さんは「筆記試験はどんな人にも公平だ。最近は経験などを評価できる推薦やAO入試を重視するべきという声も聞かれるが、そうなれば経験をカネで買える富裕層ほど有利になるだけだ」という――。 話題になった「学歴重視から経験重視へ」のテレビ番組 みなさんは、大学受験にどのようなイメージを持っているでしょうか。僕は経験がないのですが、頭に「合格」と書かれたハチマキを締めて、朝も夜も血眼になって一心不乱に勉強し続ける……なんて想像をする方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。それは行きすぎだとしても、「大学受験=勉強」というイメージがある方は少なくないのではないかと推察します。 先日、テレビ朝日の特別番組「選挙ステーション2021」内での討論を巡って「学歴社会から経験重視の社会へ」と唱えた
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とにかく学歴が気になって 年が明けて、寒さが一段と厳しくなると入試の季節だ。少子化とはいえ、大学のセンター試験はニュースになるし、変わった問題が出ればあれこれと話題になったりもする。 そんなニュースを見ながら、ついつい自分自身の経験を思い出した人も多いのではないだろうか。 学校の受験は、まだ人生経験の浅い十代の若者にとっては相当の試練だ。そして、その結果は「学歴」としてついて回る。 もっとも、就職時に大学名を問わない企業も増えてきてはいる。それに、学歴だけで出世できるほど甘い会社は少ない。 とはいえ、心の中で学歴にこだわる人はいるようだ。大手の名門企業に勤めるMさんもその一人だろう。 ただし、その心理は複雑だ。というのも、Mさんの卒業した大学は誰もが認める名門大学なのである。それ自体に、コンプレックスがあるわけではない。もちろん、Mさんも他の卒業生のように強い誇りを持っている。 ところが、
前回、私は就職するまでの話を書いて、次は就職後の話を書くつもりでいたのですが、その前に大学に入るまでの話を先に書いてみます。こちらもいろいろあります。 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(前編)←ココ 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(中編) 大学受験5浪したときのこと。そこから得たこと。(後編) - 僕は大学には23歳で入った。大学受験で5浪したのだった。 5浪したことがある人にはまだ会ったことがない。わりあいと珍しいと思う。留年だとときどきいるけど、浪人はあまり聞かない。恥ずかしいから人に言わないのかもしれない。 僕は1971年生まれ(早生まれ)で、1989年3月(平成元年)に神戸にある公立高校を卒業した。昭和天皇が1月に崩御して平成が始まってすぐである。 ちょうどバブリーな真っ盛りなときで、また、第二次ベビーブームの大学進学ピークに近づきつつあり、浪人が増え
日本がバブル経済絶頂期だった1990年頃、一つの社会的な地殻変動が静かに進行していた。それが人口ピラミッドの変化で、三角形から釣り鐘型にはっきり移行した。年功序列制による組織ピラミッドとの相似則がこの時点で崩れはじめたにもかかわらず、企業は給与制度の小手先の変更や非正規労働形態へのシフトなどで対応しようとした。本来うまくやれば、実務経験も深く専門知識も持つプロフェッショナルを多数抱えた、きわめて先進的な社会に日本が変貌できるチャンスだった。にもかかわらず、それをふいにして、管理層ばかり肥大した機能不全な企業群が出現してしまった、という事情を前回書いた。 これに関連して、もう一つ思い出すことがある。たしか浜松で行われたスケジューリング学会シンポジウムでのことだったから、もう8,9年も前のことか。宿舎での懇親会で、ある経営コンサルティング会社の方が、日本を代表する映像音響機器メーカーを例に、こ
答えから言うと、ありますよ、全然。w 昨日のエントリーへのコメントでこんな質問を頂きました。 アメリカでは修士の学位が評価されないと聞いたことがあります。 実際のところは、どうなんでしょうか。 実際問題として、日本の社会人にとっては、修士の方がとりやすいです。 1、2年で取得できるので、会社に在籍したまま取得できる可能性があるので、万一アメリカでの就職に失敗しても、元の会社に残ることが出来るからです。 ところが博士となると話は違ってきます。 確かにアメリカの博士課程は、学費免除と生活費の支給があるところもあるので、学生にとっては魅力的です。 ですが、その時間がネックです。 6年前後の歳月がかかるため、すでに就職しているものは、会社を退職して、背水の陣で挑まなければなりません。 挑戦者の年齢が高ければ高いほど失敗時のリスクは高いです。 なぜなら、日本ではアメリカと違って年齢が非常に重視される
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