思想に関するroseknightのブックマーク (170)

  • 「日本の倫理はモノが持つ“美”に近づいていく」落合陽一と先崎彰容が「民藝」が持つ可能性を語った《異色対談》 | 文春オンライン

    2人が共通して関心を示す「民藝」 メディアアーティストの落合陽一氏と、批評家の先崎彰容氏が「文藝春秋 電子版」のオンライン番組に出演、「日近現代思想史にとって『デジタルネイチャー』とは何か」「ポストモダンと“弥生的なもの”」をテーマに語り合った。 落合陽一氏(左)と先崎彰容氏 ©文藝春秋 先端テクノロジーについての研究や表現活動で知られる落合氏と、日倫理思想史を専門とする先崎氏という異色の組み合わせだが、2人が共通して関心を示すものとして「民藝」の存在がある。 「最近は民藝に興味があって、柳宗悦や柳の引用する鈴木大拙をよく読んでいます。柳のいう『無事の美』は宗教以前の倫理なのではないでしょうか」(落合氏) 落合陽一氏 ©文藝春秋 「日の倫理は古くから宗教よりもモノが持つ“美”に近づいていく傾向がある」(先崎氏) 生成AI研究の危険性とは? 先崎氏も落合氏も近代以降の西欧由来の哲学では

    「日本の倫理はモノが持つ“美”に近づいていく」落合陽一と先崎彰容が「民藝」が持つ可能性を語った《異色対談》 | 文春オンライン
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    roseknight 2024/10/12
    日本の古代思想は最先端技術といかに結び付くのだろうか。中でも、民俗学の知識はテクノ・リバタリアニズムに抵抗する根拠になるのかも知れない。デジタル技術と向き合う中で日本人はどこまで思想を発展させるのか?
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    roseknight 2023/08/16
    宿命を背負い、民間人殺戮でトルーマンを責めた石原莞爾将軍。戦勝国に正論をぶつけたことが凄い。彼は責任の在り方をどう捉えたのか?諦念か居直りの二択しかない日本にとって、彼の思想はなお輝きを失っていない。
  • ドラッカーが日本に遺した「希望のメッセージ」

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    ドラッカーが日本に遺した「希望のメッセージ」
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    roseknight 2023/06/01
    少子化による人口減少もあって、社会の構図は複雑さを増している。地域共同体が崩壊して連帯意識も無い現代では、国民間の対立は深まる一方だ。多様で面白い結果を想像する従果向因の意識を保ちたいものだ。
  • リベラルな社会にこそ「保守の価値観」が必要な訳

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    リベラルな社会にこそ「保守の価値観」が必要な訳
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    roseknight 2023/05/18
    共通感覚による中間団体、日本で言えば「村」に基づく世間か。地縁社会の崩壊が共通感覚も民主制も衰退させている。寂しい個人主義やそれによる権威主義の宿痾は加速する一方だ。保守無き日本の将来は危うい。
  • 長寿企業には「秘密」がある──日本に多く、中国・韓国に少ない理由

    <東アジア圏の日中国韓国の3国は、儒教や仏教など共通した文化基盤、慣行を有している。しかし、日にだけ突出して長寿企業が多い理由について> 「三方よし」と「不易流行」──日の長寿企業の最大の知恵 「三方よし」といえば、近江商人を思い出す。「売り手よし・買い手よし・世間よし」は日の近江商人の最重要な経営理念だと言われている。 しかし日の多くの長寿企業を訪問調査した筆者から言えば、「三方よし」は近江商人と限らず、ほとんどの長寿企業が実践している経営哲学なのである。 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが発生、ロシアによるウクライナ侵攻など世界が深刻な危機に直面するなか、改めて脚光を浴びているのは、日国内に数多く存在する長寿企業に他ならない。 これまでにも日の長寿企業は事業承継や人材育成、ブランド価値創造、ソーシャルビジネスなどの文脈で度々注目されてきた。 しかし様々な出来

    長寿企業には「秘密」がある──日本に多く、中国・韓国に少ない理由
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    roseknight 2023/05/10
    自己の共同体を常に見直し続けることが日本企業の強みだったのだろうか。保守と革新は自己の行動故に地続きだ。現代の経営者らは、守るべきものを理解できているのか?顧客と企業の対話は永遠に続く。
  • なぜ今、世界のトップエリートは哲学を学ぶのか

    哲学とビジネス。一見無関係に思える2つだが、企業が新規事業や新技術に乗り出す時に哲学者が参加したり、グーグルのように企業内哲学者や、最高倫理責任者を置く企業は増えてきている。また、ペイパル創業者の1人で投資家のピーター・ティールは大学時代スタンフォードで哲学を専攻し、学んでいたことで知られている。 「世界最高の知の巨人たちが考えた思考の型が1フレーズですっきりわかる」をコンセプトに執筆された『哲学100の基』を上梓した岡裕一朗氏が、なぜ今、哲学が求められているのか、について多角的な視点から語る。 なぜ今、哲学が求められているのか? 哲学の話を始めようとすると、かならず質問されることがあります。正確には、詰問といったほうが適切かもしれません。 それは、「哲学って、いったい何の役に立つのか!?」という問いです。

    なぜ今、世界のトップエリートは哲学を学ぶのか
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    roseknight 2023/01/13
    かつてレオ・シュトラウスは、哲学や科学は意見(世間)を知識に置き換えるものという旨を書いた。世界観の変化が哲学の本質ならば、企業の形態も哲学的問題の一環ではないか。日本の停滞は発想の停滞でもあるだろう。
  • 日本人は現状追認をリアリズムと勘違いしている

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    日本人は現状追認をリアリズムと勘違いしている
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    roseknight 2022/12/13
    「今」を多面的に見ることが出来ないから現状追認が起こる。孤立した個が大衆を生み、大きな存在への依存を作る。何かに縋りたいと思うから人はユートピアリズムに陥るのだろう。これは前例踏襲主義の現れでもある。
  • 明治版「防衛3文書」から見る日本人の〝精神主義〟

    戦前日は1931年の満州事変という大きな転機を経て、日中戦争、そして破滅的な太平洋戦争へと突き進むことになる。その過程で旧日陸軍が大きな役割を果たしたのは間違いないが、ではその「軍の暴走」の下地はどのように整えられたのだろうか。明治から満州事変まで、旧日陸軍の「変貌」をたどってみよう。 明治維新以来、日にとって最大の安全保障上の脅威はロシア帝国であった。日露戦争(1904~05年)はその宿敵を打ち破り、日を一躍列強の一員に押し上げた転機となった。しかし、帝国陸海軍が安全保障に関して安息することはなかった。 日露戦争後、帝国陸軍は戦後の内外情勢に対応すべく新しい安全保障政策を模索することになる。陸軍が憂慮していたのはロシアとの再戦であった。特に陸軍長老の山県有朋はロシアの復仇戦を恐れていた。山県は日露戦争を参謀総長として指導した経験から、戦争末期、日の戦力が限界に達していたのに対

    明治版「防衛3文書」から見る日本人の〝精神主義〟
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    roseknight 2022/12/06
    無形的力による形勢逆転や歩兵戦術の変化が精神主義の要因ではある。軍部による帝国国防方針は、一時の合理性や政党政治自体への不信感で成り立った。戦術や戦略の変化への理解不足は、今の上層部にも言えるのでは。
  • 出る杭は100%打つ…家康が「無能なトップに忠誠を誓う部下」を大量生産するために考え出した驚きの屁理屈 江戸時代が260余年も続いた本当の理由 | プレジデントオンライン

    そうなると交通も自由にさせない。関所を設けた。川の渡しには番所を設けた。日人が旅行するのにはそれぞれ目的が必要とされた。目的いかんによっては旅行を認めない。特に庶民は伊勢神宮に行くとか、高野山にお参りするとか信仰上の理由や家族に病人が出た、などという他は全く身動きできなくなった。 特に大都市の町々や各長屋では、入口に木戸が設けられた。午後6時に締まり翌朝午前6時に開けられる。したがって夜の12時間は完全に牢屋の中に入っているのと同じだ。檻の生活である。 家康はこうして日中に檻をつくった。檻の中に人びとを閉じ込めた。これが徳川家康における、「日の維持管理体制の確立」の実態である。 好都合な「武士の心構え」を植えつける 徳川家への忠誠度を物差しに、また人間の欲望を抑えつけてその逆エネルギーによって体制を維持する、ということは終始守られた。そのことを最も端的に表したのは、 「幕府の政策を批

    出る杭は100%打つ…家康が「無能なトップに忠誠を誓う部下」を大量生産するために考え出した驚きの屁理屈 江戸時代が260余年も続いた本当の理由 | プレジデントオンライン
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    roseknight 2022/12/03
    朱子学による「忠誠心」は確かにあったとは思う。ただ、本当に人間の欲求を精神的な教育で二百年以上も抑え続けることが出来るのか?実物経済で回っていた当時の状況も鑑みた方が分析をより深く出来ると思う。
  • なぜ失敗したかを問わない「自責」が自己成長につながる

    駒澤大学卒業後、1983年ドラフト1位で日ハムファイターズ(現北海道ハムファイターズ)入団。91年リーグ打率3位、最高出塁率を記録。現役引退後は米ヤンキースでのコーチ留学を経て、日ハムの二軍監督、一軍ヘッドコーチなどを務め、リーグ優勝3回、日一2回を獲得。17年に退団後は、野球解説のほか企業研修などにも活動の場を広げる(写真:菊池一郎) 前回は責任は「取る」ものではなく「与える」ものであるという話をしました。今回は自責と他責ということについて考えたいと思います。 私たちは結果が出ないときについ周りの責任にしてしまうことがあります。「部下の責任だ」「新型コロナの責任だ」とすべてを周りの責任にして、「私は悪くないんだ」と言わんばかりに言い訳をしている人を目にすることもあります。

    なぜ失敗したかを問わない「自責」が自己成長につながる
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    roseknight 2022/12/01
    「なぜ失敗したのか」という問い方に落とし穴があるのだろうか。失敗の責任を背負えなくなることはあり得る。自分が失敗から何を学んだかを常に問い続けることは一生の課題でもあると思う。罪を憎んで人を憎まず。
  • 結局、昭和の政治のほうがずっとマシだった…「平成の保守」がデタラメな改革を繰り返した根本原因 「単純でわかりやすい改革」は悲惨な結果をもたらす

    1789年にフランス革命が勃発した時、バークは『フランス革命の省察』を著して、フランス革命のあり方を激烈に批判しました。 フランス革命は、ただ王政を打倒するというものではなく、社会を合理的なものへと抜的に造り変えようとするラディカルな運動でした。 これに対して、バークは、社会を合理的なものへとラディカルに変えようとすること自体に反対し、その理由を雄弁に語りました。 この『フランス革命の省察』によって、バークは「保守主義の父」とみなされるようになりました。 バークが「保守」の元祖となったのは、社会を抜的に変えることに反対したからです。 ところが、日では、過去30年間、保守政党と言われる自由民主党や、保守派とみなされる政治家たちが、ラディカルな変化を唱えたり、支持したりしてきました。 彼らの掲げた標語は、「構造改革」だの「抜的改革」だの「革命」だの「維新」だの「ゼロベース」だの「グレー

    結局、昭和の政治のほうがずっとマシだった…「平成の保守」がデタラメな改革を繰り返した根本原因 「単純でわかりやすい改革」は悲惨な結果をもたらす
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    roseknight 2022/10/19
    昭和社会や政治思想への理解不足が改革失政の要因だろうか。「一寸先は闇」と言うように、表の理論だけで政策は動いていない。単純さ故の「改革」はニヒリズムの表れでもある。現実世界に存在する可能性は無限だ。
  • The end of history

    Hanno SauerUtrecht University, Utrecht, NetherlandsCorrespondenceh.c.sauer@uu.nl View further author information Received 04 Jul 2021, Accepted 09 Sep 2022, Published online: 19 Sep 2022 ABSTRACTWhat credence should we assign to philosophical claims that were formed without any knowledge of the current state of the art of the philosophical debate and little or no knowledge of the relevant empirica

    The end of history
  • 【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方

    オーストラリアの政治学者。現在、シドニー大学およびベルリン科学センターの政治学教授。アデレード大学で政治、政府、歴史について学び、トロント大学で哲学と政治経済分野の博士号を取得。その後ケンブリッジ大学で研究を続けた。民主主義に関するクリエイティブな考え方を持つことで有名であり、1989年には世界初の民主主義研究所であるセンター・フォー・ザ・スタディ・オブ・デモクラシー(CSD)を創設した。ここ最近では、シドニー・デモクラシー・ネットワーク(SDN)を創設・運営した。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラなど各種メディアにコメントを寄せている。 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 そういえば、知らなかった。4000年の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。ウクライナ問題、台頭する中国、ポ

    【民主主義学者が語る】プーチンのような「現代の独裁者」が民主主義を一瞬で破壊するやり方
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    roseknight 2022/08/23
    嘗てカール・シュミットが唱えた「自由主義なき民主主義」が、支那を中心に現れているのかな。民衆と権力者の意志が一致する傾向は日本でもよく見られる。民主主義が生き残るための鍵はドイツ第三帝国にあるだろう。
  • 日本低迷の元凶「思考停止社会」を変える、日本人の強靭な強みとは | AERA dot. (アエラドット)

    自分の頭で考え抜く力を持つ人材が求められているはずだが(GettyImages/metamorworks)この記事の写真をすべて見る 「どの部署で仕事をするか、勤務地をどこにするか」は、場合によっては自分の人生を決定づけてしまうような重大事項です。しかし日では、それらが自分の意向とは無関係に他の人の判断で決まることが当たり前のように行われてきました。そのような思考停止した日企業の経営姿勢にこそ、日低迷の原因が潜んでいると、『日的「勤勉」のワナ』の著者で、約30年にわたって日企業の変革の現場に身を置いてきた柴田昌治さんは言います。その真意を書から一部を抜粋・加筆して解説します。 *  *  * ■予定調和や前例踏襲が生む「枠内思考」 多くの日の会社が安定優先の経営姿勢を長年続けてきたことが、安定重視の社会規範を私たちの意識の中に蔓延させています。その結果、「予定調和」であるとか

    日本低迷の元凶「思考停止社会」を変える、日本人の強靭な強みとは | AERA dot. (アエラドット)
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    roseknight 2022/06/21
    結論等の一時的な「枠」でしかモノを考えられなくなったことは確かに思考停止だろう。ただ、人間関係における共通感覚や著者の仕事観には疑問も残る。近代的個人主義が日本人に合うか?集団主義が思考力の鍵だろう。
  • 孔子の教え「人に尊敬されるには、“知識や技術”は必要ない」|ゴールドライフオンライン

    【前回の記事を読む】「親が亡くなったら三年の間は喪に服すべき」と孔子が説くワケ 村の中で尊敬されるには 樊遅はんちは、弟子たちの中でも若く、とても素直な性格でした。若いこともあって、先輩たちが議論しているような、難しいことは、なかなか理解できませんでしたが、将来は、自分の村の中でも人徳者じんとくしゃとして尊敬される人物になりたいと思っていました。 そうなるために、まずは農業について学ぼうと考えました。農業の方法を学び、村を農業で発展させれば、みなから尊敬されると考えたからです。そこで、樊遅は、孔子に、まずは田んぼの作り方について教えを乞こいました。孔子は言いました。 「樊遅よ、田んぼのことなら、むかしから田んぼで仕事をしている熟練じゅくれんの農家の人に聞いた方がいい。私より年上の経験がたくさんある農家の人なら、私よりもはるかに多くのことを知っているはずだ」 と。樊遅は聞きました。 「それで

    孔子の教え「人に尊敬されるには、“知識や技術”は必要ない」|ゴールドライフオンライン
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    roseknight 2022/06/18
    言葉と身体は決して分離する存在ではない。「尊敬」というものを難しく考える必要もない。やるべき事を考えてこなすことが案外難しいのでは。日頃の行為の是非は、自分にとっても検討するべきだろう。
  • 日本人の15%、与党支持者の3割が「民主主義は大事じゃない」と思っている…驚きの調査結果(秦 正樹) @gendai_biz

    近年、民主主義と権威主義いずれの政府のパフォーマンスが優れているかについて、かつてないほどに注目が集まっている(たとえば、Narita & Sudo, 2021;安中, 2021)。 新型コロナ禍が明らかにしたように、「緊急事態」にあっては、政治的な意思決定に合意や時間を要する「モタモタした」民主主義体制より、強権的であっても「スピーディーな」権威主義体制の方が魅力的に映る人も多いかもしれない。実際に、多くの民主国の世論では、民主主義が唯一の合法的な統治形態だとは認められつつも、同時に、必ずしも市民のニーズを実現する十分な方法だとは思われていないようである(Foa & Mounk, 2016)。 さらに、東アジア各国では「民主主義からの離脱(Democratic deconsolidation)」現象も観察されている(Shin, 2021)。そうした中にあって、現代の日人は民主主義の価値

    日本人の15%、与党支持者の3割が「民主主義は大事じゃない」と思っている…驚きの調査結果(秦 正樹) @gendai_biz
  • 自分は何者か、何者でもないのか 哲学には答えがある

    人の営みの中で生まれた悩み。数千年前、哲学者たちも同じことを悩んできました。毎回、現代人の悩みごとを2つの視点で切り取ります。今回のテーマは「自分」。自分は何者なのか、それとも何者でもないのかを考えるきっかけになるはずです。 自分は一体、何者なのか? また、何者になりたいのか? 誰しもそんなことを考えるときがあると思います。一般的には青春期に抱きがちな悩みであるものの、この変化の激しい時代にあっては、いくつになっても突如としてそうした疑問に襲われることがあります。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)も、そんな悩みを持つのに十分な不確実性をもたらしました。自分は何者だったのかと。 まずは「自分とは何者かが分かる」と考えている、米国の発達心理学者エリク・エリクソンから紹介します。エリクソンはアイデンティティーの概念で知られています。アイデンティティーとは自己同一性とも訳され、分かりや

    自分は何者か、何者でもないのか 哲学には答えがある
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    roseknight 2022/06/14
    自分とは、一つの指針の如き存在なのだろう。自意識と外部環境が影響し合うことで、自分に対する見方が変わる。ミシェル・セールの主張した「我思う、ゆえに我なし」は、様々な変化の起こる現代にこそ重要だろう。
  • 日本人の努力はなぜ報われないのか? 「職務に忠実で勤勉」が日本低迷の原因だった | AERA dot. (アエラドット)

    「無自覚な思考停止」に気づくこと。それが、低迷脱出の第一歩になる(Gettyimages)この記事の写真をすべて見る この数十年の間に他の競合国が急速に生産性を伸ばしている中、日も懸命の努力は続けているのですが、その努力がバブル崩壊後の生産性の伸びにはほとんど結びついてはいない、という厳しい現実があります。なぜでしょうか? 『日的「勤勉」のワナ』の著者で、約30年にわたって日企業の変革の現場に身を置いてきた柴田昌治さんにその原因を聞きました。 *  *  * ■個別の努力が全体の成果につながっていない 約30年前のバブル崩壊以降、日の給料はまったく上がらず、世界の水準から取り残されてきている、という事実があります。今、そのことがようやく問題だと認識され始めています。 努力は必死に続けているにもかかわらず、給料の水準は伸びていない。この厳しい現実は、努力の方向性が間違っていることを示

    日本人の努力はなぜ報われないのか? 「職務に忠実で勤勉」が日本低迷の原因だった | AERA dot. (アエラドット)
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    roseknight 2022/05/31
    「集団主義」の幻想が、組織改革の進まない要因ではないか?本質的な個人主義者である日本人には、組織としての最適性を理解し難いか。武士の「諌争」の思想は復活しないのかな。共通的感覚こそが必要になるだろう。
  • ウクライナ危機に見る「リーダーシップとマネジメントの総力戦」の時代 日本人に誤解されたドラッカー、単なる「マネジメントの大家」ではない | JBpress (ジェイビープレス)

    (朝比奈 一郎:青山社中筆頭代表・CEOロシア軍のウクライナ侵攻が始まってから間もなく3カ月が過ぎようとしています。ウクライナから見れば、ゼレンスキー大統領は、難局の中で、非常によくやっていると評価してよいでしょう。 当初はロシアと国境を接する東部地域ばかりか、首都キーウでさえすぐに陥落するとういう見方が大勢を占める中、西側諸国からの兵器供与があったにしても、粘り強く反撃を重ね、キーウ近郊やハルキウ近郊からロシア軍を撤退させるなど、当初予想されていた以上の成果を上げています。 ウクライナの「強さ」のカギとなっているのが、ゼレンスキー大統領の強いリーダーシップとメディア戦略や外交戦略も含めた卓抜したマネジメント能力です。 ゼレンスキーとプーチン、そのリーダーシップの違い ロシアによる侵攻の開始直後には、「キーウ陥落の可能性が高いので、ポーランドなどに脱出し、国外から指揮したほうがいい」と

    ウクライナ危機に見る「リーダーシップとマネジメントの総力戦」の時代 日本人に誤解されたドラッカー、単なる「マネジメントの大家」ではない | JBpress (ジェイビープレス)
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    roseknight 2022/05/19
    困難な課題に対して、陣頭にて目標や組織を纏め上げることがリーダーシップの本質か。変革を重視したドラッカーの教えは、リーダー不在を好む日本的民主観と何処まで合うか?変革の失策も岸田支持の一因ではあるが。
  • 経済学者・宇沢弘文が考える教育「内的な能力」とは何か? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    Forbes JAPAN6月号(4月25日発売)は、これからの人と組織の「ありかた」を問い直す大特集だ。パート4「オリジナリティを模索する」では、ノーベル経済学賞に最も近いと言われた宇沢弘文が考えた「社会的共通資」そして「教育」について迫る。 長女で宇沢国際学館代表取締役・占部まり氏に寄稿してもらった。 「つるとかめ合わせて3びきいます。合わせて足が9です。さてつるは何びき、かめは何びき?」 そんな問題をおじいちゃんから出された孫たちは当然驚きます。「そんなわけないよ!」「奇数になるなんて!」。 仙人のようなひげをたたえたおじいちゃんは嬉しそうに答えます。「つるが足たたんで寝ていたの」とか「かめが交通事故で足をなくしちゃって3だったの」。孫たちは「ずるーい!」と、きゃーきゃー大騒ぎです。 ひげのおじいちゃんの娘である私が「子どもたちにいい加減なことを教えないで!」と怒っても、平然とし

    経済学者・宇沢弘文が考える教育「内的な能力」とは何か? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    roseknight 2022/04/29
    人間や自然を一種のモノに換算しないことが宇沢の本質か。リカレント教育は、個人の潜在的な能力や共感意識を育てるだろう。競争原理主義は、画一的な教育とも親和的なのか?自身の特性を知り洗練し続けたいものだ。