にわかに定着しつつあるハロウィンに乗る義理の両親 どうも千日の妻です。いつも主人がお世話になっております。 毎年この時期になると、ハロウィンの話題で持ち切りだ。 むしろ大人がコスプレに熱狂するという、日本で独自の進化を遂げたハロウィンであるが、子供の頃にその体験の無いアラウンド フォーティーの私世代からすると、どうにも乗り切れないものがある。 いつもは、ニュースで取り上げられる、渋谷のスクランブル交差点で仮装に熱狂する若者達を目を細めて眺める毎日だった。 が、まさか歳80を超える義父と義母による『仮装』というにはあまりに完成度の低い仮装に刮目することになろうとは… …などという月並みな文句は私のプライドが許さないのであるが。事の発端は義母の誕生日であった。 仮装してジャンカラに行くと半額 待ち合わせは、義父母の家の近くにあるカラオケボックスであった。夫と一緒にカラオケボックスのロビーで待っ