裁判員判決、100件を突破=「求刑の8掛け」維持−審理日程決まらぬ地裁も 裁判員判決、100件を突破=「求刑の8掛け」維持−審理日程決まらぬ地裁も 裁判員裁判は10日、長野、京都など7地裁・地裁支部で8事件の判決が言い渡され、制度開始からの判決は100件を超えた。対象事件で起訴された被告は既に延べ1000人に達したが、公判日程が1件も決まらない地裁もあり、「ペースは遅い」との指摘もある。 時事通信の集計では、同日までの裁判員裁判の判決は計106件(110被告)。実刑判決に限ると、懲役の量刑(刑の重さ)の平均は検察側求刑の約79%で、「求刑の8掛け」と言われてきた裁判官による従来の裁判とほぼ同じだ。求刑通りの判決は7件で、4件は強姦(ごうかん)を伴う事件。ほかは放火2件、強盗殺人1件だった。(2009/12/10-19:43)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く