The NetBSD Projectは19日(米国時間)、NetBSDの最新リリース版となる「NetBSD 4.0」を公開した。ひとつ前のメジャーバージョンであるNetBSD 3.0が2005年12月23日(協定世界時)に公開されていることから、約2年を経てのメジャーアップバージョンアップとなる。 NetBSD 4.0で特に注目されるのはXen仮想マシンモニタ 3の対応が実現されたことだ。NetBSDにおけるXen 3の対応は2006年7月3日(現地時間)にはManuel Bouyer氏からメーリングリストに動作報告があるなど作業が進められていた。メジャーアップデートとなる4.0で同機能が取り込まれた形になった。NetBSDは3.0ではXen 2をサポートしている。 4.0ではそれ以外にもBluetoothサポートの追加、新しいデバイスドライバの追加、ARM/PowerPC/MIPSプロセ
米XenSourceは18日(米国時間)、オープンソース版の仮想化ハイパーバイザシステム「Xen 3.1」をリリースした。Xenに対応したLinuxカーネル2.6.18を含むバイナリパッケージは、Red Hat Enterprise Linux 4.5と5.0、openSUSE 10に対応したRPMのほか、汎用のtar形式で提供される。 今回のリリースでは、遠隔操作やゲストOSを管理するための「Xen Management API」(XenAPI)がバージョン1.0に到達。仮想マシン用にXML形式の設定ファイルを利用できるようになるなど、機能が整備された。64bit OSで稼働するXenの上で、物理アドレス拡張 / 準仮想化に対応した32bit仮想マシンを動作させることも可能になった。
Ubuntuプロジェクトは3月23日、Ubuntu 7.04(開発コード名:Feisty Fawn)のβ版をリリースした。本稿では、このβ版のDesktop CD(i386)を用いてUbuntu 7.04の新機能を見ていくことにする。結論から言うと、新機能の多くは期待どおりの働きをしてくれたが、Ubuntu 7.04最大の目玉であるKVM(Kernel-based Virtual Machine)は動作しなかった。 Ubuntu 7.04 βのISOイメージは、リリースノートに記載されているミラー・サイトからダウンロードすることができる。また、BitTorrent経由でもダウンロードすることが可能だ(Ubuntuプロジェクトでは、BitTorrentの使用を推奨している)。 Windowsからの移行アシスタント これはハードディスク上のWindows領域からUbuntuにデータをコピーする
SOHOや自宅で,Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を導入したサーバーを2台使う。ぜいたくな使い方だが,これに近いことは簡単に実現できる。RHELのクローンOSで無償で入手できる「CentOS」と仮想化技術「Xen」を組み合わせる手法だ。今回は,サーバー用ゲストOSの構築方法を解説する。 今回は,(4)のサーバー用ゲストの構築・起動サーバーを説明する。 (1)CentOSのインストール (2)Xen関連ソフトの作成 (3)Domain-0の起動 (4)サーバー用ゲストの構築・起動 (5)各サーバー環境を構築 (4)サーバー用ゲストOS構築 Domain-0が正常に起動したので,いよいよサーバー用ゲストOS「Xen-inet」と「Xen-lan」を構築して動作させよう。 パーティションの作成 ゲストOSを動かすには,まずルート・ファイル・システムとスワップ領域に割り
XEN を試すには実機でないとまずいかもしれないと考えて、様子見機(Pen III 700MHz、440BX、700MB DRAM、40GB HDD)に Fedora Core 6 (FC6)を仕込んでみました。ただし、このマシンはグラフィックが非力なので、X11 なしの CUI のみの環境で試しています。FC6 の売りは、GUI の XEN サポートが手厚くなったことだそうですが、まったく活かしていません。 参考にした本(ただし この本は FC5 が対象なので、若干違いがありました) オープンソース徹底活用Xen3.0による仮想化サーバの構築 作者: 山本雅也出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2006/08/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (13件) を見る Domain0 (VMware のホスト OS の役割に相当) のインストール
産業技術総合研究所(産総研)は17日、仮想化技術のXenを同梱したLinux OSの最新版「Xenoppix(Xen3.0.2+KNOPPIX 5.0.1) CD size」(以下、Xenoppix)をリリースした。Xenoppixを収録したCD-ROMイメージファイル(約693MB)は、産総研のFTP/HTTPサーバおよびBittorrent経由で配布される。 今回のバージョンでは、ブートローダを標準のGRUBからisolinuxとmbootpackの組み合わせに変更、起動可能なハードウェアが増加した。動作が確認された環境には、AMD Secure Virtual Machine(SVM)上のHVM Domainのほか、Intel製CPUを搭載したMacintoshシリーズが含まれる。ただし、Intel 945 GMオンボードのグラフィックチップには対応しないため、別途ビデオカードを搭載
NetBSD、Xen3 domain0をサポート Manuel Bouyer氏は3日(現地時間)、NetBSD Xen移植に関するメーリングリストにおいて、3日におこなわれたコミットをもってNetBSDにおけるXen3 domain0がサポートされた旨を報告した。同氏はNFSサーバとして動作しているNetBSD-current domUを保持していることを説明。このサーバは、NFSにあるソースコードとローカルストレージにあるobjを使ってbuild.shリリースを実施しているlinux domUのために用意されているものだとされている。このシステムはXen3上のNetBSD-current domain0ですべて動作しているという。 Xenにおける仮想化では、まずXenが起動したあとに、Xenに対応したOSが起動される。この最初に起動されるOSをdomain0と呼ぶ。さらにdomain0か
Xenは,英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所で2002年ころに始まった,広域分散コンピューティングのインフラ作りを目指す「Xenoserverプロジェクト」から生まれた。2005年にはXenをベースとしたエンタープライズ・ソリューションを提供するXensource社が発足し,現在では様々な企業がXenに対する支持を表明している。近年のIT環境の複雑化に伴って様々な仮想化の技術や製品が登場し,それらがしのぎを削る中でも,特に高い注目と関心を集めている仮想化ソフトウエアの1つである。 Xenが注目を集めている理由は大きく分けて2つある。1つは非常に高い性能と機能を持ち合わせている点,もう1つはそれがオープンソース・ソフトウエアで構成されているという点である。 まず性能,機能の点であるが,Xenは,後述する準仮想化(パラバーチャライゼーション)の技術を利用することで,仮想化による処理性能の低
オープンソースの仮想化エンジン「Xen」。今後の開発方針を決めるXen Summitが1月に開催された。そこでは何が話し合われたのか? 現状のXenが抱える機能的な問題点などを含め、同Summitに参加したVAリナックスの山幡為佐久氏に話を聞いた。 英ケンブリッジ大学、米XenSource、そしてベンダー各社が協力して開発を進めているオープンソースの仮想化エンジン「Xen」の普及バージョンになると考えられているXen 3.0が昨年末にリリースされた。 Xenの普及によって最もマイナスの影響を被るとみられているVMwareは、VMware Playerに続き、VMware Serverまでもフリーで提供する動きとなり(関連記事参照)、仮想化製品市場では非常にホットな勢力争いが繰り広げられている。 このような状況下、2006年1月17日、18日の両日、米国テキサス州オースチンにXenの開発関係
産業技術総合研究所(産総研)は6日、Linuxディストリビューション「Xenoppix(Xen3.0VT) CD size」(以下、Xenoppix)をリリースした。CD-ROM1枚のスペースに、Knoppix 4.0.2日本語版ベースのLinux OSと、IntelのVT技術に対応した仮想マシン技術「Xen 3.0」を収録、直接CD-ROMから起動するLinuxとして使用できることが特徴。ISOイメージのファイルサイズは670MB、産総研のFTP/HTTPサーバおよびBittorrent経由で配布される。 今回リリースされたXenoppixでは、ホストOSのLinux(Knoppix)を起動するためのモードとして通常のLinuxカーネルで起動する「Normal」と、Xenパッチを当てたLinuxカーネルでホストOSとして起動する「Domain0」、同じくゲストOSとして起動する「Doma
米XenSourceは5日(米国時間)、オープンソースの仮想マシン(VT)技術「Xen 3.0.0」をオープンソースコミュニティ向けに公開した。同社のWebサイトでは、SUSE Linux Enterprise Server 9.2とRed Hat Enterprise Linux 4.1、Fedora Core 4に対応したバイナリパッケージのほか、テスト用CD-ROMイメージの配布が開始されている。 2004年10月以来のメジャーリリースとなるXen 3.0.0では、新たにIntelのVT技術をサポート、Intel製のVT対応プロセッサ上で複数のOSを効率的に稼働させることができる。また、2006年上半期に登場予定のAMD製プロセッサ「Pacifica」のVT技術に対応する計画も明らかにされた。 ほかにも、最大で32wayの対称型マルチプロセッシング(SMP)環境をサポートするほか、プ
XenSourceは米国時間5日、同社のオープンソース仮想化ソフトウェア「Xen」の第3版をリリースした。新版では、企業顧客向けの機能強化が図られている。 Xenは、複数のオペレーティングシステム(OS)がプロセッサやメモリなどのコンピュータリソースにアクセスする方法を制御するソフトウェアで、こうした製品は「Hypervisor」と称されている。仮想化ソフトウェアは、異なるOSを利用している複数のアプリケーションを1台のマシンで稼働させるためにしばしば用いられている。 XenSourceは、Xenの開発に当たるオープンソース開発コミュニティを率い、関連製品およびサービスを販売している企業。 Xenのバージョン3は、最大32基のプロセッサを搭載する大規模なマルチプロセッササーバ上での動作が可能になり、プロセッサのホットプラグにも対応した。これにより管理者は、異なるCPU間のコンピューティング
elfbinary曰く、"XenSourceが本日とうとう Xen 3.0のリリースを発表した。 ダウンロードページはこちら。 Tarballには、host用のDom0 kernel(2.6.12)、guest用の DomU kernel、Xen hypervisor、Dom0 toolsが含まれている。 一応、RHEL4.1, SLES 9.2, Fedora 4用のXen対応のカーネルが 入ったRPMがあるようだ。 同時にXenSourceはデータセンター向けにhypervisorを管理するための 商用ツールである XenOptimizerも発表している。 VMwareがESX serverのソースコードを主要ベンダーに開示したりといろいろ動きが 慌ただしい仮想化の世界だが、Xen 3.0が出てきたことで本格的な 競争が始まりそうである。" 来年になりそうと聞いてたので、思ったより早か
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This page was last edited on 4 July 2013, at 08:55. Xen is a high performance and secure open source virtualization framework. Virtualization allows one to run many guest virtual machines on top of a host operating system such as Fedora. What this means is that using one computer, you can mimick several individual computers and even run different operating systems in each of these virtual machines
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