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都市と書評に関するskam666のブックマーク (3)

  • 挑発を秘め、東京という都市の破片を写した、森山大道の新作写真集『K』を見よ。|Pen Online

    挑発を秘め、東京という都市の破片を写した、森山大道の新作写真集『K』を見よ。 2017.12.06 文:赤坂英人 現代の日を代表する写真家である森山大道が、新作の写真集『K』(月曜社)を発表しました。それは百数十点のモノクローム写真で構成された古典的美しさをもつ写真集であり、同時に森山の新しいステージを予感させるような、挑発と鋭い剣先を秘めた写真集と言えるでしょう。森山が撮影したものは、東京という巨大な都市の中にある無名性の空間であり、路地の片隅、誰もがその存在に気づかない都市の破片、まさに世界のフラグメントのような光景です。そこでは過剰なノイズは聞こえない。むしろ、抑制されたソリッドな電子音が響いているのみです。写真集の題名の『K』とは、「景」のことにほかなりません。 独断と偏見で言わせていただければ、『K』という写真集は、2年前に出版された森山の写真集『犬と網タイツ』の続編の一冊であ

    挑発を秘め、東京という都市の破片を写した、森山大道の新作写真集『K』を見よ。|Pen Online
  • 映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係

    ライター、ラジオのパーソナリティー、テレビのコメンテーターなど多くの分野で活躍、リアルサウンド映画部サイトオープン時からの寄稿者の一人でもある速水健朗氏が、この春に2冊のを上梓した。一つは単行『東京β: 更新され続ける都市の物語』(筑摩書房)。映画テレビドラマや小説やマンガといったフィクション作品において、これまで東京がどのように描かれてきたかを検証しながら、スリリングかつ、時にアクロバティックな視点で都市論を展開していく一冊だ。もう一つは、新書『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』(朝日新書)。『東京β』が自由自在に過去と現在を行き来する「東京論」だとすると、こちらは東京の現在に焦点を絞ったその「実践編」と言うべき趣を持った一冊。いずれもいわゆる「映画」ではないが(特に『東京そこに住む?』にはその要素はまったくない)、東京に新たな視点を投げかけている点において、映画好きやドラマ

    映画は東京をどのように描いてきたか? 速水健朗が語る、東京と映画の不幸な関係
    skam666
    skam666 2016/06/06
    “映画だと、特に60年代以降の「東京を描いている作品」の多くは、批判的に東京を捉えている作品ばかりで。もう、『Always 三丁目の夕日』以外はほとんどみんな東京を憎んでいるんじゃないか”
  • 音楽の歴史は「騒音」との戦い。人は何を「騒音」と判断してきたのか? | CINRA

    音楽が「騒音」とされることに異議を唱えてきたロックバンド ロンドンの中心部にある公園「ハイドパーク」ではこれまで多くのロックコンサートが行なわれてきたが、その立地条件ゆえに、地域住民からの騒音に対するクレームと向き合い続けてきた。かといってミュージシャン側もただ単純に音量を下げるといった妥協をしてきたわけでもない。近い例では、2013年にこの地でライブを行なったThe Rolling Stones、むしろ観客から同会場でのライブで音が小さかったことへのクレームを受け、「一帯にクレーン車を並べて、公園で3日間イヴェントを開いたんだよ。そこでおよそ1万件の音量のサンプリングを計測して、それをもとにして5種類のサウンド・システムで音を出してみた」(イベンターのジム・キング / 「RO69」2013年8月13日の記事より)というから驚く。結果として、騒音の苦情はたったの1件だったそうだ。 東京ドー

    音楽の歴史は「騒音」との戦い。人は何を「騒音」と判断してきたのか? | CINRA
    skam666
    skam666 2015/05/12
    "ロックが培ってきたものは「反抗の歴史」に違いないが、本書を読むと「騒音の歴史」という側面が新たに見えてくる。音楽にまつわる記載はごく一部だが、騒音と音楽はいつの時代も仲睦まじかったことが読み解ける"
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