電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンは22日、東京・千代田区の「TKPお茶の水カンファレンスセンター」にて、ASUS JAPANの新タブレットにおける新たな取り組みについての記者発表会を開催した。 発表会にまず登場したのは、イーブックイニシアティブジャパン 代表取締役社長、小出斉氏。小出氏は同社が運営する電子書籍サイト「eBookJapan」の作品数が全体で10万冊、電子漫画分野においては65,000冊を突破し、さらにはスマートフォンとタブレットからの売り上げが2010年頃と2012年頃と比べてみると10倍以上の伸びを見せていると報告。また、現在の登録会員数は77万人で30代が7割以上、1人当たりの月間購入額は約5,000円と説明し、電子書籍分野の好調さを強調した。 今後の展開として、夏頃までに文芸書・ビジネス書を現在の3万冊から10万冊に拡