北海道地震、死者発表数に食い違い=政府と北海道 2018年09月10日18時45分 北海道地震による死者数について、10日午後の時点で政府が44人と発表しているのに対し、道は40人と発表しており食い違いが生じている。自然災害による人的被害について、政府は防災基本計画で都道府県が一元的に集約すると定めているが、これとは別に独自集計を進めているためだ。 【関連情報】北海道・胆振地方で震度7 これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で、「政府は被害規模の早期把握の観点から、警察や消防など関係機関から報告があった最新の数字を取りまとめている」と説明。道が震災との関連を調べて公表に至るまでに「タイムラグがある」と指摘し、「改善すべき点があれば今後の課題としたい」とも語った。(2018/09/10-18:45)