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読書中と書籍に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (57)

  • 整体入門/野口晴哉|くらすこと

    からだとの対話を手助けしてくれる 野口整体の入門書 「気」の概念を取り入れた健康法「野口整体」の創始者である野口晴哉さんが、普段は意識していないからだや気の動きについて、初心者向けにわかりやすく解説した、野口整体の入門書。健康とは誰かに与えてもらうものではなく、自分で運動を調節してつくっていくもの。からだの要求を観察して、応えていくことだと野口さんは言います。がんばってばかりではなく、ときにはポカーンとしたり、心から笑ったり泣いたりするのも大切なこと。つい置いてけぼりになりがちな、自分自身のからだとのコミュニケーションの方法を考え直すきっかけをくれる1冊です。

    整体入門/野口晴哉|くらすこと
  • 『WAYFINDING 道を見つける力 人類はナビゲーションで進化した』 - HONZ

    いまやGPSのおかげで道に迷うことも少なくなった。とはいえ、こうした利便性と引き換えにわたしたちは大切なものを失いつつあるのではないか? 書はそんな問いかけからはじまる。 ナビゲーションは、「海馬」という脳の領域が主に担っている。海馬にある場所細胞・頭方位細胞・格子細胞などが、脳のなかに認知地図をつくり出しているのだ。 興味深いのは、海馬は記憶の構築にもたずさわっていることだ。探索行動と記憶は、海馬によって繋がっている。幼少期のエピソード記憶(個人が経験した出来事の記憶)が大人になると失われるのも、海馬が未発達なためであり、また探索する時間の長かった子どもほど高い空間記憶能力・流動性知能を持つという研究もある。 わたしたちの祖先による狩猟採集生活では、ウェイファインディングは生死に関わる技能だった。獲物を捕らえるためには、その行動を予測し、痕跡を読み、追跡し、道を記憶する・・・などの能力

    『WAYFINDING 道を見つける力 人類はナビゲーションで進化した』 - HONZ
  • 「100兆年後、宇宙はどうなる?」専門家の回答がすさまじく衝撃的だった!

    カルガリー大学(カナダ)で歴史学修士号、ビッグヒストリーの世界的拠点であるマッコーリー大学(オーストラリア)でビッグヒストリーの博士号を世界で初めて取得。アムステルダム大学(オランダ)、マッコーリー大学、ソルボンヌ大学(フランス)など、世界中で講義を行ってきた。自然科学と社会科学のアプローチを組み合わせて、人類史における数学的なパターンや、数十億年にわたる宇宙進化の中での熱力学と複雑なシステムとの関係など、広範なタイムスケールでの歴史的トレンドを探究している。他の著書に『The Hitchhiker’s Guide to Big History』『The Shortest History of Sex』、共著に『The Routledge Companion to Big History』などがある(いずれも未邦訳)。1500万人以上がチャンネル登録している教育系YouTube番組「クラッ

    「100兆年後、宇宙はどうなる?」専門家の回答がすさまじく衝撃的だった!
  • 『現象としての人間』 | トピックス : みすず書房

    テイヤール・ド・シャルダン 美田稔訳 [新版] (邦訳初版は1964年、のち69年に同訳者による改訳をへた『テイヤール・ド・シャルダン著作集』第1巻『現象としての人間』、そして1985年には著作集から独立した単行として版を改めながら永く読みつがれてきた思想史の名著が、訳者によるテイヤールの短い評伝と著作目録などの資料を付して、新版としてよみがえります。この間、復刊のご要望の声も多数お寄せいただき、ありがとうございました。) シラク大統領とテイヤールと環境憲章 「人類、地球の精神、個人と民族の統合、全体を構成する個々の分子と全体との、〈一〉と〈多〉との、一見して矛盾のようでありながら実際には真実な調和――これらはユートピア的といわれるかもしれないが、生物学的には必然的なものである。これらが世界のなかで具体的な形をとるには、われわれの愛の能力が人類と地球の全体を包摂するにいたるまで広がりうる

  • 夏祭りの定番「盆踊り」 本当は艶っぽい秘密の歴史

    夏真っ盛り。全国津々浦々の商店街や公園、学校の校庭などでは「やぐら」が組まれ、浴衣姿の老若男女が音頭に合わせて踊る「盆踊り大会」も最盛期を迎えている。実に和やかで健康的なこのイベントの“秘された歴史”を、歴史作家の島崎晋氏が解説する。 * * * 明治以前の盆踊りの会場は現在で言うクラブ(ディスコ)、それもかなりいかがわしいクラブであった。そう言うと違和感を覚える人も多いかもしれないが、それは明治以降の政策や教育の影響であろう。来の盆踊り会場はいわば「ナンパの場」で、その周囲の茂みでは男女の営みが無数に繰り広げられていた。 このあたりの事情は風俗史家である下川耿史氏の著作『盆踊り 乱交の民俗学』(作品社)にも詳しいが、明治維新を迎えるまで、武士の家庭を除けば貞操観念は極めて薄く、江戸市中においては職人の浮気、農村部では婚前交渉や後家への夜這い、旅人への一夜の提供などが日常的な光景だ

    夏祭りの定番「盆踊り」 本当は艶っぽい秘密の歴史
  • 性のトリセツ 株式会社 緑書房

    内容 人と動物の性の真実と不思議について 獣医繁殖学者である著者が科学と想像力で読み解く 「オスとメスの違いとは?」 「人や動物の性器の形状と進化の不思議とは?」 「人と動物の性の質的な違いとは?」 「なぜ人には発情期がないのか?」 獣医繁殖学者が人と動物を対比し、性の質的な違いを解説。さらにコミュニケーションツールとしての人の性の重要性、人工授精や高齢者の性の問題にも言及。性への正しい認識を持ち、豊かな人生を送るためのトリセツ(取扱い説明書)となる一冊。 目次 第一章 有性生殖 1雌雄について 高等動物にはなぜ寿命があるのか? オスの存在意義が解明された? 雄雌の差は紙一重である ブチハイエナのメスはいないのか? 遺伝の基礎知識 兄弟の顔かたちはなぜ違うのか? 近親相姦を避ける知恵 ・コラム 女性のX染色体の一は不活化される/繁殖虐待はなぜ起こるか 2精子の特性 死後、最後まで生き

  • 社会学はどこから来てどこへ行くのか| 有斐閣

    地道な社会調査の労苦と豊穣さ,学史・理論研究の凄み,そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について,侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み,考え,共有してほしい。 ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆書斎の窓にて,書に関わる対談を掲載しています。 →記事を読む ※書の第1章のもとになった「書斎の窓」連載(全6回)を以下のページにてお読みいただけます。 第1回 1990年代の「社会学」 第2回 社会調査と社会学の変貌 第3回 必要とされる社会学と調査史 第4回 社会記述のこれから(2) 第5回 社会学における「理解」 第6回 他者の合理性の理解社会学 はじめに 第1章 社会学はどこから来てどこへ行くのか 第2章 社会学は何に悩み,何を伝えたいのか 第3章 社会学は何をすべきで,何ができるのか 第4章 質

  • 温暖化に負けない生き物たち|白揚社 -Hakuyosha-

    気候変動は憂慮すべき問題である。 と同時に、好奇心をかきたてる事象でもある。 気候変動が環境を激変させている現在、生物はこの危機にどう対処しているのだろうか? 温暖化に直面したクマはサケをべる行動を変え、イカは小さいサイズで成熟するよう変化し、トカゲはハリケーンのときに木にしがみつけるように指を変化させた。生物は座して絶滅を待つのではなく、多彩な戦略を駆使して生き延びているのだ。 ストーリーテラーとして定評のある生物学者が、柔軟に変化する動植物の姿を通して、気候変動にどう向き合うべきかを教えてくれる、危機と希望の物語。 【書への推薦の言葉】 まさに絶滅が迫っている。だが絶望して嘆く前にこのを読むべきだ。いつでもそうであるように、生物は新たな道を見つけている。 ――ダン・フローレス(作家・歴史家、モンタナ大学名誉教授) 地球温暖化の生物学に関する非常に重要な考察を、ハンソンならではの知

    温暖化に負けない生き物たち|白揚社 -Hakuyosha-
  • 社会生物学論争史 1 | 誰もが真理を擁護していた | みすず書房

    エドワード・O・ウィルソンの大著『社会生物学』(1975)は、出版されるやたちまち非難の嵐を巻き起こした。とりわけ動物行動の研究を人間社会に適用すると明言したその最終章をめぐって、社会の現状維持を正当化し人種差別を肯定する悪しき遺伝子決定論であるとの批判が向けられたのである。 論争はイギリスにも飛び火し、やがてドーキンスとグールドは、やや論点をずらしながら、大洋をはさんで果てしなく思われる応酬をくり広げていく。だが、四半世紀をへて、社会生物学は一方でたとえば進化心理学のような学問分野を生み、また論議の焦点のいくらかはサイエンス・ウォーズやヒューマン・ゲノム・プロジェクトのほうへ移り、等々、社会生物学論争は、少なくともほぼ、終幕を迎えているといっていい。あの仮借ない戦いは、何だったのか。 著者セーゲルストローレが科学社会学者としてインタヴューする相手は、グールド、ドーキンス、メイナード・スミ

    社会生物学論争史 1 | 誰もが真理を擁護していた | みすず書房
  • 責任という原理[新装版] | 東信堂

  • 音と脳―あなたの身体・思考・感情を動かす聴覚

    ウェブストア専用在庫が2冊ございます。(2024年12月27日 04時19分現在) 通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。 出荷予定日とご注意事項 ※上記を必ずご確認ください 【ご注意事項】 ※必ずお読みください ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。 ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。 ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。 ◆お届け日のご指定は承っておりません。 ◆「帯」はお付けできない場合がございます。 ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。 ◆特に表記のない限り特典はありません。 ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。 ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。 ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください

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  • 絶滅へようこそ | 晶文社

    ――「終わり」からはじめる哲学入門 稲垣諭 著 四六判並製 380頁 定価:1,980円(体1,800円) 978-4-7949-7309-2 C0010〔2022年4月〕 完新世絶滅期(Holocene extinction)、 あるいは、第六次の大絶滅期に 私たちがなすべきこととは? 全人類に問う「生の哲学」 【すべてが「終わった」状態から考えるとすると、何が見えてくるだろうか】 人間の視点を越えた視座、億年単位の宇宙を問題とする(当然すでに人類などというものもいない)、ある種「至高的な空間」から、「絶滅」を考えたとき見えてくるものとは。荒川修作の思想を系譜する気鋭の哲学者が「総合知としての哲学」を武器に、人類の未来を探究する。 「そろそろ滅びるそこのあなたへ」 成田悠輔[イェール大学助教授、半熟仮想株式会社代表取締役] 「機械の僕(しもべ)のように、家畜のように暮らしたっていいじゃ

    絶滅へようこそ | 晶文社
  • Amazon.co.jp: 動物工場: 工場式畜産CAFOの危険性: Imhoff,Daniel (原名), インホフ,ダニエル (編集), 太一,井上 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 動物工場: 工場式畜産CAFOの危険性: Imhoff,Daniel (原名), インホフ,ダニエル (編集), 太一,井上 (翻訳): 本
  • 「超傑作選 ナンシー関 リターンズ」 消しゴム版画と傑作コラムで振り返る90年代|好書好日

    石田純一、いしだ壱成父子 遺伝する「ありきたり演技」 スターになるための条件に、「演技が上手い」というのが必ずしも必要なわけではない。スターのオーラの前には、演技なんてチンケなものはなんぼのものか、という事をまず言っておこう。 石田純一、いしだ壱成父子は、テレビ的に見れば最もちゃんと売れている二世代俳優といえる。同時期にそれぞれの主演連続ドラマがオンエアされていた(『長男の嫁2』『未成年』)というのは、前例が無いのではないか。別にあってもいいのだが。 で、石田純一の演技は下手だなあ、という話なのである。『長男の嫁』みたいなホームドラマはまだ目立たないのであるが、悲恋モノというか「泣」いたり「怒」ったりすると、途端に「石田純一にとって演技とは何か」みたいなものが全部バレるような気がするのだ。 演技が下手というのは、上手いというのがそれぞれであるように、いろんな下手さがあると思う。末端に神経が

    「超傑作選 ナンシー関 リターンズ」 消しゴム版画と傑作コラムで振り返る90年代|好書好日
  • 【書評】それでも必要な理由 『死刑のある国で生きる』宮下洋一著

    「自分の娘が殺されたのに、なぜ犯人は刑務所でのうのうと生きているのか」 「自分の子供が殺されても、裁判官は犯人に同じ判決を下せるのか」 いずれも日で起きた殺人事件の被害者遺族から私が聞いた言葉である。両者とも犯人に死刑を望んでいたが、裁判で無期懲役が確定した。 命を奪われたら命でもって償うべきだ-。多くの遺族は、犯人に対しそう感じているだろう。だが、中には慎重な見方を示す遺族がいるのも事実だ。それは犯行動機や犯人が内省しているか否か、遺族と被害者との関係性、犯人は未逮捕のままか、など事件を取り巻くさまざまな事情によっても微妙に変化する。 ゆえに遺族感情は複雑だ。犯人が死刑に処されても、被害者は生き返らない。では命と引き換えに「罪を償う」のは可能なのか。書は、白黒の判断が難しい死刑をテーマに真正面から切り込んだノンフィクションである。 現在、死刑を実質的に廃止している国は、欧州各国を含む

    【書評】それでも必要な理由 『死刑のある国で生きる』宮下洋一著
  • マガモのペニスはらせんを描いてメスを襲う!?|出版HOT NEWS

  • アザンデ人の世界 | 妖術・託宣・呪術 | みすず書房

    アザンデ人は、アフリカのほぼ中央、ナイル川とコンゴ川の分水嶺にまたがるゆるやかな丘陵地帯に居住し、おもに焼畑農業を生業とする民族である。1937年に公刊された書によって、人類学の分野においてはよく知られる存在となった。 人の生は吉凶禍福に満ちたもので死によって閉じられる——地上のどこでも誰でもわかっていることだ。が、とりわけ不幸がわが身を襲ったとき「なぜ・私が・それを・背負わなければならないのか」という問いが、強く切実に発せられる。この自問への答え方が、すなわち〈世界〉をどのように理解しているのか、を示すものとなる。 アザンデ人は複雑な妖術と託宣の信仰体系をもっているが、あえて単線的に言えば,死を含む不運を妖術に帰し、託宣で妖術師を告発し、呪術をもって対抗する。書は、こうした妖術(マング)・託宣(ソロカ)・呪術(ングア)などの概念の分析を通じて、彼らの〈世界観〉を外部の人間に提示するも

  • 医療人類学の不滅の古典、待望の復刊 『臨床人類学:文化のなかの病者と治療者』|Web河出

  • これが、生産性至上社会への抵抗。『何もしない』発売中|Hayakawa Books & Magazines(β)

    大企業が人々の時間と注意を無断で搾取する注意経済(アテンション・エコノミー)がもっとも恐れているもの、それは、私たちが「何もしない」ことだ。 現代アーティストでスタンフォード大学で講師を務めるジェニー・オデルによる『何もしない』(原題:How to Do Nothing: Resisting the Attention Economy) が、10月5日に刊行されました。 書から、「はじめに」の一部を公開します。 評価・木澤佐登志 推薦 「無為とともに思考/抵抗せよ。「何もしない」を「する」ために、そして世界を変革するために」 ・バラク・オバマ年間ベストブック ・ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー はじめに──有用の世界を生きのびる 救出は、連続する破局のなかにある小さな亀裂を手がかりにする。 ──ウォルター・ベンヤミン 何もしないでいることほど難しいことはない。人間の価値か

    これが、生産性至上社会への抵抗。『何もしない』発売中|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • はじめに:『最後はなぜかうまくいくイタリア人』

    【文庫版まえがき】 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がある。「幽霊と思って怖がっていたものは、実は枯れたススキだった」という意味で、つまらないものでも、その実態がよく分からないと人間は恐怖を覚えることのたとえとして使われる。同時に「枯れたススキ」と言語化することによって人間は恐怖から逃れ、安心するのだということをうまく表している。正体がわからないから怖いのであって、言葉を与えて正体を明らかにしてしまえば恐怖は消えるというわけだ。 2年前に「最後はなぜかうまくいくイタリア人」を書いた後、長年忘れていたこの言葉が浮かんできた。イタリアと関わるようになって35年になるが、それまではワインとについての活動が主だったので、イタリア人についてまとまった考察をしたことはなかった。仕事のためにずっと手探りで、無我夢中でなんとかうまくイタリア人とつきあうようにしてきたが、このを書いたことにより自分

    はじめに:『最後はなぜかうまくいくイタリア人』
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/01/18
    (文庫は)予約20件…