兵庫県加西市と小野市を結ぶ第3セクター鉄道「北条鉄道」に、サンタ列車がお目見え。 装飾が施された車両内で、子供たちはサンタクロースやトナカイと一緒に約1時間の旅を楽しんだ。 同社恒例の催しで23日までの期間中、車内をモールやリース、ブーツなどで飾ったサンタ列車が、定期便に増結されて1日1~3回運行している。 このほど乗車した子育てサークルの親子40人は、クリスマスソングを歌ったり、プレゼントをもらったりして大喜び。駅では今や兵庫県のマスコットキャラクターとなった人気のゆるきゃら「はばタン」と記念撮影も。 兵庫県西脇市郷瀬町の吉田彩乃ちゃん(4)は「サンタさんからお菓子のプレゼントをもらいうれしかった」と顔をほころばせていた。