10月4日に公開され、4週連続でランキングの1位を記録している映画『ジョーカー』。この作品を見て「共感する」と語る人は多い。劇団ひとりは、本作の映画CMの中で、「共感してしまってる自分が怖くなるんですよね」と語っていて、それはある意味、端的にこの映画の本質を表すものであると感じた。
* * * 恐ろしい、そう思った。マジでこういう怖さは味わったことがない。 気づいたら、自分がホラー物語の中に入っていたような怖さだ。もう物語ははじまっており、この中から出るのは容易ではない。 不気味だ。だってこれからもっと酷いことが次々に起こりそう。もっと大変な酷いことが起きるのか、もっとたくさんの酷いことが起こるのか。 たとえば、海外に自衛隊を派遣するため、自衛官だけじゃ足りず、あたしの息子が徴集されるとか。そして、いったこともない国で、誰かに殺されたり、殺したりして、帰国もできない体にされるとか。 たとえば、息子が大学を卒業したあと、ぎりぎりの生活しかできない非正規の仕事しかなく、死んでいないから生きているというような生活を死ぬまで強いられるとか。 この二つはあたしが考える中で、もっとも大変な酷いことと、もっともたくさんの酷いこと(終わりが見えず、死ぬまでだからね)だ。 安倍政権
「西日本豪雨災害」は死者88人、安否不明者58人(9日未明現在、NHK)という大惨事になりました。さらに被害が拡大することが懸念されます。 昨日のブログにも書いたように、これは単なる天災ではなく、人災、安倍政権の無為無策によって被害が拡大した”安倍災“とも言うべきものです。 例えば町の3割近くが浸水した岡山県倉敷市真備町では、堤防の改修工事が今年から開始される予定でしたが、まだ始まっていませんでした。岡山大学の前野詩朗教授は「工事が早くできていたら今回のような大きな被害はなかったと思う」と指摘しています(8日のNHKニュース)。 甚大な被害、被災者の窮状を見るにつけ、どうしても見過ごせないのは、自衛隊です。 真備町で救出された被災者たちが身に着けていた(着けさせられていた)のは、なんと「迷彩色のライフジャケット」でした(写真左)。救出したのが自衛隊だったからです。 「迷彩色のライフジャケッ
W杯。主審の目の前でハンド反則でシュートを止めたコロンビア選手。チームを救うための究極の行為は一発レッドカード。反則は絶対悪、退場も最悪ミスだが、我が身を捨てた執念の行為に、あの瞬間に何もせず、失点承知でシュートを見送るだけの国会議員が何人いるだろうかと考えた。安倍政治は罪深い。
世界的に株価が急落している。表面上良さそうに見える経済の底流で何が起きているのか。世界の金融市場に詳しい浜矩子・同志社大学大学院教授に聞いた。(聞き手=平野純一)【毎日新聞経済プレミア】 --ニューヨークと東京市場で株価が急落しました。これまでの超金融緩和のしっペ返しが来たということでしょうか。 ◆浜矩子さん 来るべきものが来つつあるということでしょう。驚くに値しません。世界の中央銀行はこれまで超低金利、あるいはマイナス金利といった非常に「異次元」の政策を行ってきました。その巻き戻しの第1波が来たということです。 「異次元」な金融政策から「正常化」に向かうという意味では、むしろ良いことかもしれません。ただ、正常な場所に着陸する前に、グローバルなスケールで金融システムが大激震を被ってしまっては怖い。これをどう避けるか。ここが政策責任者たちの課題ですね。 時あたかも「暗号通貨」なるものがものす
ニューヨークタイムズが従軍慰安婦問題を報道:「韓国の追加謝罪要求を安倍首相が拒否」 – お役立ち情報の杜(もり) 当事者47人中36人の方々に受入れて頂いた事を無視し、挺対協の要求を被害者の要求とする時点で記者が政治的にミスリードを狙ってるのは明白。首相の「心からおわびと反省の気持ちを表明」もスルー?2018/01/15 09:47 b.hatena.ne.jp こういう輩が山ほどいるわけですが、日韓政府間合意文中には「全ての元慰安婦の方々」と明記されています。 (1)慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している。 安倍内閣総理大臣は,日本国の内閣総理大臣として改めて,慰安婦として数多の苦痛を経験され,心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し,心からおわびと反省の気持ちを表明する。 (2)日本政府
拝啓 安倍晋三殿 第98代内閣総理大臣ご就任おめでとうございます。 晴れやかなお気持ちの時に、このようなものを公開することに強い不快感を覚えられるかもしれませんが、なにとぞお許しください。 以前、あることで総理にお手紙を差し上げる機会がありましたが、総理の周辺からは「手紙は一切受け付けない」旨、きつくお叱りを受けましたので、今回はこのような形の公開書面にいたしました。 耳障りな言葉は周りの方が事前に遠ざけているようなので、やはり読んでいただくことはできないのかもしれませんが、私はそうした総理の周辺こそがこの国を危うい状況に導きつつあることを総理自身に理解して頂きたいと思っています。 それがこの手紙の主旨です。 私はある大学の人文社会学系の学部で、社会学を専攻し、研究・教育に携わるものです。 とくに現代農山村や都市の現状および、そこに暮らす国民の社会心理を読み解き、そこから日本の未来像を予測
この文春記事。 立憲民主党に食われて大惨敗、共産党の見えない明日(10/26(木) 7:00配信 文春オンライン) 衆議院での共産党議席数 回数 投票日 共産党議席数 第22回 1946/ 4/10 5 第23回 1947/ 4/25 4 第24回 1949/ 1/23 35 第25回 1952/10/ 1 0 第26回 1953/ 4/19 1 第27回 1955/ 2/27 2 第28回 1958/ 5/22 1 第29回 1960/11/20 3 第30回 1963/11/21 5 第31回 1967/ 1/29 5 第32回 1969/12/27 14 第33回 1972/12/10 38 第34回 1976/12/ 5 17 第35回 1979/10/ 7 39 第36回 1980/ 6/22 29 第37回 1983/12/18 26 第38回 1986/ 7/ 6 26 第3
今回の衆院選は、政権批判票の受け皿となる野党が分散したのが大きな特徴だ。複数の野党候補(野党系無所属を含む)が競合した「野党分裂型」226選挙区のうち、約8割の183選挙区で与党候補が勝利をおさめた。一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に働いたことがうかがえる。 「野党分裂型」の226選挙区は全289選挙区の78%を占める。結果は与党183勝、野党43勝と与党側の大勝だった。これに対し、「与野党一騎打ち型」の57選挙区では、与党39勝、野党18勝。分裂型に比べて野党側が善戦した。 野党が分散した最大の原因は、民進党の分裂だ。民進の前原誠司代表が衆院選前に小池百合子・東京都知事率いる希望の党への合流を表明。民進で立候補を予定していた人は希望、立憲民主党、無所属に3分裂した。 ただ、民進は前
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く