ウクライナ東部の戦況が、この数日で大きく動きました。 領土奪還に向けてウクライナ軍が反転攻勢を強め、ロシア軍は東部での戦線の重要拠点となっているハルキウ州のイジュームからの撤退を事実上、表明しました。 さらにウクライナ軍は、ロシア軍が全域の掌握を主張したルハンシク州でも一部の集落を奪還したとみられています。 一方、ロシア軍から奪還した地域では拷問されたとみられる複数の遺体が見つかり、被害の実態解明が急がれています。 こう着状態から、一気に… これはアメリカのシンクタンク「戦争研究所」の分析をもとに作成した戦況地図です。最新の9月12日時点の状況です。 東部でウクライナ軍が反転攻勢を強めています。