タグ

経済と幸福に関するwalkinglintのブックマーク (2)

  • 「見えざる手」は誰の手か - 池田信夫 blog

    アダム・スミスの「見えざる手」という言葉は有名だが、この言葉は『国富論』で1回しか使われておらず、彼はそれが誰の手か、どうやってそれが経済的な秩序をもたらすのか、といった問題には答えていない。 他方、彼のもう一つの著作『道徳感情論』では、他人に対する共感(sympathy)が秩序の基礎だと論じている。この議論は、人々が利己心にもとづいて行動すれば、おのずと秩序が成立するという『国富論』の結論と矛盾するようにみえる。これは「アダム・スミス問題」として知られ、多くの研究者がこの矛盾を解決しようとしてきた。書も、この問題に答えることを試みたものだが、率直にいって明快な答とはいいがたい。 書と無関係にゲーム理論の言葉で考えると、これは「どうすれば人々がともに豊かになるような状態が唯一のナッシュ均衡になるか」という問題と考えることができる。一般的な(混合戦略を含む)ゲームではナッシュ均衡が存

    walkinglint
    walkinglint 2008/03/24
    > 利己心によって実現しうる多くの均衡の中から、人々がフェアな均衡を選ぶような社会だけが群淘汰で生き残ったと考えれば、合理的に説明できる。
  • 風俗産業と経済

    はじめに断っておくが、僕は風俗愛好者でもなければ売春擁護者でもない。今回の目的はあくまで売春行為などに代表される風俗産業を経済学的に分析することである。僕がいつも女性よりも下位にいることは別コーナーで明らかではないか(苦笑)。 売春、援助交際、ソープ、ファッションヘルス、キャバクラ、イメクラ、ピンクサロン。いろいろと名称分類があるが、そこに通じる原理は一つである。すなわち、性欲充足を経済的な手段=カネで求めるのである。 このテの産業にはいくつか産業的な特性がある。 追加的費用がかからない たとえば自動車の販売を考える。仲介業者や中古のディーラーが一台のベンツを売ったとすると、その引き換えにベンツを手許から一台失うことになる。当たり前の話だ。だってそのベンツは買主のところにあるんだから。したがって、新たなベンツを製造もしくは入手しなくては、次の販売が不可能になる。このとき、新たなベンツを買う

    walkinglint
    walkinglint 2007/07/11
    > 経済の活性化には奢侈的消費が鍵を握る。これが『破綻しないレベル』で活性化することが重要なのだ。バブルはこの奢侈的消費が活性化しすぎて破綻したケースである。
  • 1