戦争が短期決戦であると、軍の総帥が戦争のトップとなる方が有利と言われています。 戦争が長期戦になると、政治家が軍のトップとなる方が有利だそうです。
筆者はSEマネジャのあり方について,当プログで「SEマネジャはお客様を訪問せよ」「部下に任せよ」などと何回となく言及してきた。それは,SEマネジャがIT企業のビジネスを遂行する技術陣の要と考えるからである。IT企業では,この要のSEマネジャが強いと顧客からSE陣が信頼され,プロジェクトや提案活動はうまくいく。また,SEをチャレンジャブルなジョブにアサインでき,SEが成長し戦力も強化できる。これには読者の方も異論がないはずだ。 だが,現実のIT業界を見ると必ずしもそうではない。顧客を訪問しないSEマネジャ,営業に便利に使われているSEマネジャ,SEを顧客に塩漬けするSEマネジャ,部下のSEと技術的な会話がろくにできないSEマネジャなどもいる。筆者はそんな現状を鑑み,SEマネジャに“SEマネジャ頑張れ”という気持ちと,IT企業の経営陣に対しては“これでよいのか”という想いを伝える趣旨で書いてい
プロジェクトに1人で果敢に取り組んだ あるプロジェクトリーダーの日記 -ラショナル統一プロセスの実践-:The Rational Edge(1/3 ページ) 「ソフトウェアエンジニアリングプロセス」という言葉からは、専門用語ばかりでつづられた基本方針、指示、書式といった内容ばかりの書類の山が、だれの目にも留まることなくほこりをかぶっている様をイメージする人もいるだろう。だが、このような資料は、開発作業に対する管理能力が疑問視される典型的なマネージャたちから指示されたプログラマー軍団が開発するソフトウェアを、お役所やごく一部の大企業にのらりくらりと引き渡す巨大な開発ベンダーしか利用しないようなものだ。 だが、実際にソフトウェアエンジニアリングプロセスがこのように大げさなものである必要はなく、当面の仕事や開発組織の要求に応じて簡単にまとめても、周到に用意しても構わないものだ。数百人のデベロッパ
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