不況でたくさんの会社が潰れているが、なかでもひどいのが出版社だ。雑誌や本が売れないという構造的な販売不振に、景気低迷による広告収入の減少が追い討ちをかける。会社が潰れるところまでいかなくても、老舗の雑誌が次々と廃刊に追い込まれている。 このままでは週刊誌が危ない。そう憂える週刊誌の編集長たちが一同に会して、週刊誌のこれからを考えるシンポジウムを開催した。何人かの編集長からは「ネットのおかげで雑誌が売れない」との泣き言も出たが、シンポジウムの内容を速く、詳しく報じたのは、雑誌の仲間であるはずの新聞ではなく、ネットだった。 >>Twitterでシンポジウム「生中継」 津田大介さんに聞く シンポジウムは立ち見客が出る大盛況 「闘論!週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」と題されたシンポジウムは2009年5月15日、東京・四ツ谷の上智大学で開かれた。元週刊現代編集長の元木昌彦さんが呼びかけ人
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
彩の国さいたま芸術劇場で、ビデオダンスのフェスが行われている。ピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」公演のヴィデオとそのドキュメンタリーを見た。 「コンタクトホーフ」は、1978年初演の彼女にとっては初期の作品。くすぐるとか、ゆったりとした手の動きでダンスするとか、絶叫するとか、彼女らしい現在にまで続く、けれども現在よりもずっとフレッシュで軽快で楽しい振りの連続。で、それを初老の男女たちが踊る、と言うのがこのヴィデオ、2002年の作品。 初老の男女たちに対するピナ・バウシュの態度は、なかなかサディスティックな感じ。振り付けをやや強引に彼らの体に押し込める。速い細かい動きでは、十分にはついて行けてない感じが、ばれてしまってたり、する。けれども、なんか、それが結構いいのだった。ダンスの構造がこの遊離によってむき出しになっている気がするのだ。ダンスの構造って、要するに、振りを体に型押しし、体はそれ
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