「何気ない自由」が尊重し合える社会をつくるには? 長野県上田市にある文化施設「犀の角」をたずねて アトリエにおじゃまします vol.10 子どもが生まれてから、自分が好きなように使える時間が制限されるようになった。子どもが出かけている間、もしくは寝ている間にしか、仕事ができない。好きな時間に本を読んだり、映画を見たりがなかなかできない。そういう意味では自由がなくなった、とも言えるのだろう。 一方で子どもが生まれてからできるようになったこともある。畑や海や川、自然の中で過ごす時間が増えた。散歩を楽しめるようになった。就寝時間が早くなった。子どもや教育に関心が湧くようになった。 もし自由ということが「何かから解放された状態」を指すのだとしたら、子どもといることは確実に私の心の窓を開いてくれた。自分の選択肢が広がること、自分のこととして何が大切かを感じられるようになること。もしそれを自由と呼ぶの
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