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治療内容や方針について、患者の家族(手前)と話し合う病院スタッフ=松江市佐草町、松江生協リハビリテーション病院 第12部 なぜ、看取りの在り方が問われているのか 胃ろう造設に悩む家族 「あなたの名前は?」「生年月日は?」…。松江市郊外にある松江生協リハビリテーション病院。母親を見舞った木谷礼治さん(65)=同市八幡町=が、ベッドサイドで益江さん(92)に繰り返し問い掛けた。 8年前、認知症の症状が出た。以後、木谷さん夫婦の介護で自宅で過ごしてきた。2009年2月、重い感染症にかかってから入院生活が続く。 この間、夫婦は昼と夜、欠かさず一緒に病院へ。益江さんの食事介助に当たった。木谷さんは言う。 「口から食べられなくなれば、それが寿命。親の世話は息子として当然の務めだと思っていた」 日課となった食事介助の心労は、持病を抱える木谷さんの体調を狂わせた。一方で食が細る母親。「生きてい
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