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まぁ、反社会的なサディストとまではいかなくても、相手やそのときの状況によって言うことをコロコロ変える人は結構いますよね。特にIT システムの発注者がそんなタイプだと、開発プロジェクトは難航必至です……。
1コマ目の“hold that thought”は、直訳すると「その考えを保持しろ」ですが、議論などをしている際、少しだけ会話を中断したいときに「ちょっと待って」といったニュアンスで使う表現です。
8コマ目の“done”は「終わった」という意味で、“I'm done with my homework”=「宿題は終わった」という具合に使います。しかし、それ以外にも慣用句としてさまざまな意味で使われており、例えば“I'm done with you”=「あなたとはもう終わりだ」、“I'm done”=「もう、いい」、“I'm done for”=「もうダメだ」、“I'm done in”=「疲れ果てた」などがあります。
それにしても、ディルバートの周りは本当にクセのある人たちばかりですね。でも、ディルバート以外、みんなそれなりにマイペースで楽しくやっているようにも見えます。あまりまじめになり過ぎることなく、ある程度、気ままにやった方が、仕事も人間関係も快適なのかもしれませんね。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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