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能登半島地震

2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

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浸水想定区域に建てられた仮設住宅が被害 「言葉にならない」

ハザードマップの浸水想定区域に建てられた仮設住宅でも被害が出ており、消防隊員らがゴムボートを使って捜索活動をしている=周辺住民提供
ハザードマップの浸水想定区域に建てられた仮設住宅でも被害が出ており、消防隊員らがゴムボートを使って捜索活動をしている=周辺住民提供

 石川県で発生した記録的な大雨は、元日の能登半島地震で甚大な被害が出た被災地を直撃した。ハザードマップの浸水想定区域に建てられていた仮設住宅で被害が出ていることも明らかになってきた。

 「自宅近くの仮設が浸水し、消防隊員がゴムボートで捜索活動をしていた」

 こう証言するのは、輪島市山岸町のアパートに住む吉田ひとみさん(62)だ。

 県などによると、山岸町には地震の被災者が身を寄せる計5カ所の仮設住宅が、ハザードマップで洪水の浸水想定区域(最大想定)に建っている。

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