はてなキーワード: 都道府県とは
うつ病にはアニマルセラピー、と安易に犬猫を買ったりもらったり、家族が患者に渡したりするもののやはり日常の世話すらできず毛は固まり皮膚病を起こし、糞尿がこべりつきろくに餌も貰えず痩せ細った全身病気まみれの犬猫が捨てられている。愛護団体にもレスキュー要請が頻繁に入る。病気の間はもう飼わないで下さいよ、とペットの権利放棄書と誓約書を書かせても、しばらくしたらまた買ってて「やっぱ世話できない」と再びレスキュー要請が入ったり。
うつ病の時ペットに救われた、という人は確実にいるだろうけど、うつ病でペット飼えなくなって死なせたり捨てたりした、という人の方が桁違いに多いはず。
代わりに世話してくれる家族がいるならアニマルセラピーも良いとは思うが、誰も世話しないなら「うつ病だから」と動物買うのはやめるべき。
そう思われている。
しかし西か東かどちらを通るか選べる場合、多くの外国人観光客は西を選ぶ。
白鬚神社には水面に浮かぶ鳥居があり、外国人にとって人気スポットとなっているのだ。
こういう水上鳥居は全国に点在するが、特にここは京都〜北陸間を車で移動するついでに寄れて、周りに建物もないきれいな水上鳥居が撮れるので人気となっている。
俺は海外在住者だが、最近は円安の影響で日本旅行の相談を受けることが増えた。
車で滋賀を通過する人も多いが、通過するにしても西側通るのはやめとけと言うが誰も俺の言うことは聞かない。
しかも今の白鬚神社は工事中だそうで、西に行って本当に何もなかったと嘆いていた。
考えてみると滋賀の東にはどこの都道府県にもありそうな城や神社仏閣、街道しかないんだよ。
これは滋賀県が通過県やベッドタウン県として甘んじている結果だ。
はてな話法使いこなせないので読みにくかったらすまん。
ミステリはたまに読む。
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と思ったらミステリみたいな感じになってアレ?
と思ったけど結局読み通りのオチだった。
袋とじは心臓がギュッとなる怖さがあったけど、見なきゃ良かったって感じでもないかな。
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以下詳しく。
家に誰もいないときに読み始めて、このまま1人で読み進めたら怖くなりそうだな〜なんて思って途中で一旦中断。
洋物ホラー映画は見れるけど、和物ホラーは全くダメな私、小説なら大丈夫だろうと読み始めたけど序盤は、あ、これ夜中トイレ行けなくなるやつかも……なんて子供みたいなこと考えたくらいには怖かった。
次の場面の切り替えあたりで怖い展開になりそうなジワジワ怖い感じがあって、これもしかしたら考えれば考えるほど忘れられなくて怖いパターンかも……と言うジットリ感みたいなのが心をかなりザワつかせる。
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フィクションなのかノンフィクションなのかよく分からない(多分わざと)作り方なので、自分の中で勝手にフィクションのことにして、身を守りながら読み進める。
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半分ちょっと手前くらいで、話があまり進まない印象を受けてじっくり読むモードから少しギアを上げて早く転換を追うモードにチェンジ。
早く場面の展開来ないかな~と若干飽き始める。
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読み進めるうちに、これは呪詛(台湾ホラー映画)みたいに読者に呪いを伝播させるパターンでは?と察し始める。
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すると元編集長の取材のあたりで、祠の正体とそれに付随する宗教、幽霊化した親子など、怪異という理不尽で暴力的な現象が、原因と過程が何となく分かる現象に整理され、推理小説の謎解きみたいな印象を受けた。ホラーは訳分からないから怖い!と思っている私は、祠から心霊現象までの歴史と過程とが分かってスッキリしてしまいジットリ感がなくなってしまった。
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結末はやはり呪いを撒く系。
「私」が男性だと思ってたので女性だったのは驚いたが、語り手を誤認させるのはミステリではたまにあるパターンなのでそのパターンか、という感じ。
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袋とじはリアルで心臓がギュッというかヒュッというかコワ!と思った。じっくり見るのは怖かったのでどれもサッと見ただけ。けど見たことを後悔するほどの怖さではなかった。
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普段本を読まない人にもモキュメンタリー方式でサクサク読み進められるし、語り手の意外性とか読み手に降りかかりそうな呪いとか仕掛けがあって楽しめそう。
映画化も納得。ちゃんと映像化したら面白くなりそう。(お願いだから怖い間取りみたいなコメディー映画にしないで…)
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序盤のジットリした感じは本当に怖かった。
ただ、目立って新しいことはないので、どんでん返し系のミステリー小説や映画を見てる人とかには何となく予想出来たんじゃないのかなとは思った。
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結局あの祠は、まさるだったのか?鬼って何?っていうのが曖昧なままだったのが気になる。(多分わざと曖昧なんだろなぁとは思いながら)
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個人的には、あの祠には鬼が祀られていて、血に飢えた鬼が怪異を引き起こしてるという風に飲み込んだけど、読者の解釈に委ねられている部分だと思うので答えは無いのかな。
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「近畿地方のある場所」がどこなのか?を読者が考察するところまで踏まえてこの本なんだろうなというのは面白い。
けど、西側は鳥取、東側は長野から「ある場所」へ行く描写が多いのだが、地理に若干の違和感を感じたのは私だけ?(ちなみに地元名古屋)
鳥取から近畿入りは隣が兵庫なのですぐの印象だけど、長野から近畿入りは岐阜を超えて滋賀だし、しかも車でも電車でも太平洋側や日本海側からぐるっと回って行かなきゃいけないので、岐阜の他に違う都道府県を経由しなきゃダメで、直感的に遠いな~という印象を持ってしまった。
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あと厳密には三重は近畿地方なんだけど、東海地方と括られることが多くて、近畿地方ってどこを指してるの!?っていうのも名古屋地元勢的には気になる。
地理のことは話の本筋とは違うかもだけど。
他の地方に住んでる人、同じ名古屋地元勢、三重県民、もとより近畿地方民の意見を聞きたいところではある。
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あと読者が呪われるのがジャンプ女なのが若干拍子抜けした。
個人的には大元の怪異が、もっと邪悪で人智を超えた何かをしてくるオチであって欲しいと期待してた。何かって何やねんと言われても知らんけど。
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いろいろ書いたけど、話題作読めて良かったし、一読してみたら?と人に勧められる1冊だったと思う。
いつもちゃんと文章書いてブクログに載せよーと思って、でもやる気が萎んで感想も忘れてしまうので、思いついたまま感想書いて匿名に載せました。
みんなの感想も書いてくれると嬉しい。
おわり
## その他の相談窓口
これらの相談窓口は、電話、SNS、メール、対面など様々な方法で相談を受け付けており、匿名での利用も可能な場合があります。一人で悩まず、これらの窓口を活用することをお勧めします[3][5]。
Citations:
[1] https://heart-ribbon.jp/activity/program/websodan.html
[2] https://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm
[3] https://www.direct-commu.com/no-ijime/victim/mado/list-of-consultation/
[4] https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/tp1120-1.html
[5] https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201505/2.html
[6] https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
[7] https://www.mext.go.jp/content/20210301-mxt_jidou01-000013143_14.pdf
[8] https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/26265.html
同じ市内にグループ企業など複数の工場が位置し、どれか一つに選びにくいものに限って工場群として扱った。
<関東>
<中部>
<近畿>
<中国>
<四国>
2001年ぐらい、発達障害知的グレーっぽいおっさんをネカマたちが釣っておもちゃにする計画が発生した
実際にそのおっさんがあちこちで女っぽいユーザーに粉かけて害悪だったのではあるが
しかし当時はターゲットになったこのおっさんに憐憫を示す者はいなかった
おっさんはオフ会に招かれ釣りの美少女に接待され有頂天になり顔も名前も裏で晒された上で
ネカマとチャットHしてその内容を晒され、それらを全て暴露されてネットから消え去った
美術館にて、金魚をいれたミキサーを展示し、客が自由にスイッチを入れてもいいという企画が行われた
桑島はその展示会以前にも、金魚が泳いでいる姿、スイッチを入れられた瞬間の姿、その後の姿などを撮影した写真集、
しかしまあ、ああいう世界は叩かれてなんぼ、叩かれることも含めて芸術なので、ネットは大騒ぎだったがそれで展示がなくなったりということはなかった
金魚ミキサー自体はデンマークの有名な芸術家も先にやってるらしい
2003年、JOYと名乗る主婦ブロガーがファミレスで店員と揉め、店員に謝罪させたったと自慢した騒動
その際にJOYの夫が店員を殴ったということまでわざわざ自分で書いていた
当時はまだSNSがなく、2ちゃんねるのネットウォッチ板や生活板で話題になっていたように思う
当時JOYは27歳、個人情報も色々と書いていたためにすぐに顔や名前が特定された
週刊誌SPA!で炎上が取り上げられ、ネットの出来事がすぐニュースになる最近とは違いかなり珍しい事態だった
2004年ぐらい、春名ひとみというネットアイドルがテレビ出演した結果、過去に別名義でAV出演していたことがバレた騒動
彼女はネットでアイドル活動しつつ子供を子役にしており、子供を売り込むための露骨な自作自演書き込みを2ちゃんねるでよくやり、
批判されると本人降臨し自分のファンにも反論書き込みするよう促すなどし、モデル板や育児板に隔離スレが立っていた
主に女性から叩かれている存在だったようだが、「潔癖症すぎるママ」としてテレビ出演したことで女性外にも知れ渡り、AV出演が特定された
2005年ぐらい、素材サイトから画像直リンクする厨房を苦しめるため素材画像をゴキブリ画像にすり替えるのが流行
当時はまだSNSが芽吹き出したぐらいで、個人サイトをつくっている小中学生が多くいた
現代よりも画像のアップロードにハードルがあったため、多くのガキは素材サイトの画像を直リンクして使用し、素材サイトのサーバーに負担をかけていた
そこでネットwatch板の有志が協力し、クソガキをしばきたおすことを目的とした素材サイトを開設
一定期間が断つと素材画像をゴキブリ画像にすり替え、直リンクしていたガキのサイトがゴキブリまみれになるという嫌がらせが行われた
2006年、女性警察官のハメ撮り画像など数千枚がネット流出した
当時はwinny経由でウイルス感染しPC内のデータが流出してしまう「キンタマウイルス」騒動が多発しており、
義父が娘の着替えを盗撮しまくったデータが全流出するという悲劇もあった
原発や自衛隊の内部データ流出もあったが、今でも画像が出回るのはやはりエロ系ばかりだ
多種多様の盗撮やハメ撮りが流れた中でケツ毛バーガーが記憶に残るのは、斜めに横たわった女性の尻からケツ毛がはみ出てる画像がケツ毛バーガーと名付けられたせいだろう
有名な画像は週刊誌にも乗せられたM字開脚画像だが、ケツ毛バーガーと名付けられたのはあれとは違う画像だ
その女性は彼氏にハメ撮りの撮影を許し、彼氏が違法データ取引をやっていたがために全てが流出してしまった
流出前には二人は都道府県をコンプリートしていそうなほどに各地に赴き健全な観光スポット記念撮影も大量にしていた
5ちゃんねるでどこかの地域が話題になると、すっとその地で微笑むカップルの写真を貼っていく者、「この画像は初めて見た」「脱いでる姿しか見たことなかった」と驚く者がいまでもいる
論理的思考が高い人ほど「斎藤氏は陥れられた」と考える傾向…鹿大・大薗博記准教授らが捉えた〝異変〟 兵庫県知事選〈末尾に出典元リンク〉 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
この記事には元となるnoteが貼ってある。疑問に思ったので読んでみた。
元noteを要約すると、斎藤氏を評価すると答えた人と、「論理的思考能力」を測るためのテストである、SRSとCRTの評価結果との間に相関が見られた、という話。
『CRTが高い人ほど、斎藤氏が陥れられた(「斎藤氏は被害者」「大手メディアの印象操作」「県議会印象操作」など)と考えている傾向があった』と元noteでは主張しているが、その相関はそれぞれ0.10、0.11、0.13
これがどれほど弱い相関なのか、試しにe-statで適当にデータを引っ張って相関係数を出してみた
例えば、都道府県の面積と人口一人あたりの預貯金残高の相関が-0.18
都道府県の面積と都道府県の60歳以上の男性の死別者割合の相関係数が0.22
都道府県の面積と人口千人当たり民間生命保険保有契約件数の相関係数が-0.09
いずれもp値は0.05未満、有意と言える
一番おもしろいのは、ブクマカがほとんど誰もこのことを指摘していないこと
ちょっと恥ずかしい
イルファン・アクタン, 長沢栄治, 稲葉奈々子, 村上薫, 岡真理「調査報告 KARIHŌMEN 日本で《クルド》として生きるということ」、
プロジェクト・ワタン事務局、2024年6月、2024年9月3日閲覧。
http://www.projectwatan.jp/wp-content/uploads/2024/06/20220717_FN-2.pdf
日本では、川口メフメトがこの地で家屋解体業を営んでいたため、後から来た人たちはそのままこの部門で働くことになりました。 しかし、クルド人が家屋解体業に従事する理由はそれだけではありません。一つは、家屋の解体作業では日本語を話す必要がないことです。また、仮放免の者たちがほとんどですので、他の業種に就けないことも理由の一つです。入国管理局による厳しいルールの一つとして、仮放免の者は就労が禁止されています。そのため、ほとんどの者たちが違法に働くことを余儀なくされています。また、近年では、日本人との結婚によって日本での在留資格を得たクルド人が、仮放免の親族を内々に雇用して、家屋解体業社を設立するケースも出てきています。
在日クルド人の労働条件についても触れておきましょう。労働安全の面では、世界的に大きな発展を遂げていますが、在日クルド人はいまだ中世のような条件のもとで働いています。ご存知のように、仮放免身分の者は就労を禁じられています。この禁止は、人々を餓死させることに等しいものです。この禁止令のせいで、クルド人は不法就労を強いられています。就労が解禁されれば、家屋解体工事に携わる者たちの労24 働安全を確保するための研修や検査が行われ、安全に作業を行うことができるようになります。仮放免の者は公的な医療サービスを受けることができません。そのため、仕事中に事故に遭った場合、治療をするにも莫大な費用がかかります。資本主義的な医療制度は、日本政府がクルド人に課している「仮放免」という奴隷制度をさらに深刻化させています。同じく仮放免身分のクルド人は、居住している都道府県の外への移動、つまり移動の自由が禁じられています。また、家屋解体以外の職に従事することもできません。
女性たち同士はほとんど家で会っていて、日常生活が家に「閉じこめられている」と言えます。男性たちは朝早く家を出て、家の解体作業をしますが、女性たちは家で育児や家事をして、社交も家でします。週末には夫や子どもたちと公園に行き、一緒に過ごします。したがって一部の例外を除いて、日本社会と在日クルド人の間には社会的な相互浸透がありません。 1960年代から70年代にかけて、欧米のフェミニストは家庭内暴力に対して女性が街頭に出ることを呼びかけましたが、アフリカン・アメリカンのフェミニスト作家のベル・フックスは、街頭に出ることは黒人女性にとって解決にならないと主張しました。黒人女性にとって街頭は人種差別にさらされる場所であり、路上での暴力や差別は、時に家庭内の暴力よりもはるかに激しいものでした。日本にいるクルド人女性にも同じことが言えると思います。
クルドの部族構造では、個人や家族の間の問題は、部族を治める家族や族長が介入して、問題がエスカレートする前に解決することができるのですが、在日クルド人同士の問題に介入して、反目し合っている人たちを和解させるには、超家族的、超部族的な構造がないために時間を要しがちです。家族間や個人間の緊張、恨み、喧嘩が数カ月、時には数年続くこともあります。 その一方で在日クルド人は、日本国家や日本社会の排他的な態度ゆえに、クルド人同士で問題があったとしてもその関係を解消することができません。「外部に対抗して団結する」というモチベーションが非常に高いのです。そのため、クルド人同士の紛争は、まさにこの理由で自然解決することもあります。お互いに問題を抱えたり、仲違いしたりした家族や個人が、共通の親族の結婚式や弔い事、週末のピクニックなどに集まり、そこで和解することもあります。
これさあ、映画のタイトルこそ『どうすればよかったか?』となっているけれど、
実際にはこの監督の中で結論は出ているよね?「早期に受診させればよかった」でしょう?そう決めてかかっているよね?
「間違っていたのは、両親の説得に25年かかったということ」
ただ両親は医者かつ研究者であり、合理的判断ができるはずだったのに、その二人に話が通じないとなるとどうすればよかったのか。無理矢理入院させれば良かったという人もいますが、それがうまくいくとは到底思えません。彼らが認めない入院を病院が認めるとは思えないし、入院させることができたとしても両親が連れ帰ってくる。そして僕が無理矢理病院に連れていこうとしても、姉は赤信号で車を降りるし、身体を縛ったりしたらトラウマにもなりかねない。どう考えても両親を説得する以外の方法はなかったと思いますが、どうすれば説得できたかはいまだにわかりません。
結局、両親に問題があったという事で済ませている。
たとえ両親が望んで入院させたとしても、病院で拘束されて人権侵害を受け、家にいるよりももっと酷い目に遭ったかもしれないなどとは考えていないようだ。
発達障害なんかでもそうだけど、この手の話題になるととにかく子供の障害を認めない親が悪い、早期に受診させていれば解決した筈だ、と決めつけられて
社会からの偏見や医療制度自体の問題は置き去りにされてしまう。それが悔しい。
それに加えて、両親は自分たちで何とかしなければと思ったんじゃないかなとも考えていて。通院歴があると姉の国家資格が通らなくなるとか、研究者としての道が閉ざされることもきっと心配していたと思うんです。
これは正しいよね。精神科の通院歴があると就きたい職業に就けなかったり、保険に入れなかったり。今は多少改善されたようだけど昔はもっと酷かった。
それは社会制度の問題なのに、この監督はそこに深く切り込もうとせずに両親が悪いで済ませている。
世間の偏見の目も強いよ。親族に精神疾患の人間がいるとそれだけで結婚出来なかったり。
しかも「統合失調症」と呼ばれるようになったのも2002年からなので、それ以前は罹ったら人生終了を想起させるような「精神分裂病」と呼ばれていた。そういう医療側の態度も、受診を忌避する患者を生んでいただろう。この人のお姉さんが発症したのは1992年から9年前らしいから、その時は間違いなく「精神分裂病」。この記事にはその事実が出て来ない。
https://www.jspn.or.jp/modules/advocacy/index.php?content_id=58
日本精神神経学会は2002年8月、1937年から使われてきた「精神分裂病」という病名を「統合失調症」に変更することに決めた。それに伴い、厚生労働省は精神保健福祉法に関わる公的文書や診療報酬のレセプト病名に「統合失調症」を使用することを認め、同年8月に各都道府県・政令都市にその旨を通知した。現在、メディアや出版業界など多くの領域で、精神分裂病を統合失調症に変更する作業が進められている。