はてなキーワード: 親族とは
・女性はめちゃくちゃ恨んでいる
・女性の縁談が破談になった
・9000万円
まあこれが本当だとして
並べるとさ、おかしいのが「女性の婚約相手の親族が激怒して破断」ってところなんだよね
怒りの向き先が中居じゃなくて女性なら、襲われたことじゃなくて浮気だって言って怒ったってことにならん?
9000万ってどういう計算か考えたらそういうことでしょ
でも実際9000万払ったんだから非合意じゃんってなりそうだけど、それって「そもそも訴えられた時点でスキャンダルだから、訴えるな」の口止め料としてなら理解できるんだよね
まあ合意・非合意なんて曖昧なもんだから、仲居が酒の力で口説いて、曖昧なままヤッたんだろうけど
もしこういうストーリーだと、それでスキャンダルになって全部やめるんだなっていう感想でしかない
疑問なのは、なんでそれがバレたん?ってあたりだけど
めんどくさいのは、どの程度強引だったかが密室内なので当事者にしか分からないってのと
週刊誌はあることないこと、派手に遊んでた話を脚色して出してくるだろうし、また女性側の主張を一方的に書くんだろうなっていう
めんどくさいねえ
松本のときと違うのは、まず中居も女性も未婚者だっていうこと、あとあくまでフジPがやったのが「2人きりの状況を作っただけ」ってことってあたり
まあ真相は知らんけど
今の情報だけで引退だ!っていうのは、いよいよですねという感じがする
まあ俺は嫌な思いしてないからいいけど
DVモラハラ虐待人間、ロリコンや犯罪者やレイプ魔、犯罪者の親族、障害者とは結婚しようとしない
でもさ、全ての人に結婚と子作りの義務を課すってことはさ、そうした「ハズレ」の人間も義務を課されたまま大量に余るってことだよ
そのハズレの人間達は誰かに押し付けておいて、結婚は子供は楽しいよ幸せだよと喧伝してる
犯罪者の親族なんか、本人には何の責任もないのに犯罪者の親族というだけで人生ナイトメアモードになるんだよ。結婚できなくなるんだよ。
結婚できたところで、その子供もまたナイトメアモードになるんだよ。
せめてそういう人を引き受けてみせてから、子供を作るのは義務だとか言ってほしい
強制性交等罪に戻し、「暴行又は脅迫」(強制性)によって性行為がなされたことが明白に立証された場合に、被告人を有罪とする
しかし以下に該当する事を検察が立証した場合は、強制性が無かった事を被告人側が証明しなければならない(立証責任の転換)
・行為のなされた場所に被害者の自由意思で入室していない(泥酔、暴行、脅迫、拘束等)
・行為がなされた場所に被告人が入室することについて不法侵入罪に該当する
・行為がなされた時に、その住宅もしくは客室に3名以上いた(被害者もしくは被告人の親族は含まない)
・被害者は被告人と、被告人の指示、要求等を断ることが極めて困難な関係であった
<目的>
・刑罰を科することが、人の内心で左右される事に違和感があった。客観的な要件であるべきと考えた。
・一般的なセックスの心理的ハードルを必要以上に上げたくない。むしろ二人きりで家・ホテルに行くことがOKサインとなってしまう恐れがあるため、男女双方にとってハードルが下がるかも。
・女性に対し「異性と同室に二人きりになる」ことの危険性を認識してもらう作用があり、性被害を減らす効果が期待できる。異性の部屋に行くとき(呼ぶとき)は複数人で行こう。
・明らかな性被害を訴えるハードルを下げたかった(立証責任を転換させるから)
立証責任の転換要件に「住宅もしくは客室へ赴く要件の詐称」を入れようか迷ったが、これは男女双方に都合が悪いと判断した。男性は「セックスしたいから家に行こう」とは言えないだろうし、女性も言ってほしくないと思う。そして、詐称の立証は難しい。
100歳まで生きると言っていた祖父が85歳で亡くなった。
本当に突然のことだった。前日には親戚の集いがあり、祖父も参加していた。もちろん自分も参加した。お酒を飲んで親族と楽しそうに話して、「来年もまたみんなで集まれますように!」と言っていたのにその次の日に亡くなってしまった。
その日は祖母が外出の予定があった。昼過ぎに家を出て、夕方ごろに帰ってきた時には祖父が倒れていて体が冷たかったそう。祖母は倒れていた祖父を見つけて救急車を呼んでくれたけれど、心臓が止まってしまっていて、病院に着いた頃にはダメだと言われた。祖母はショックからか、いつも溌剌としているのに全く元気がなく会っても一言も言葉を発することがなく、そんな祖母を見て心が痛くなった。辛かった。
祖父は私のことを自慢の孫だと何度も何度も褒めてくれた。小学生の時に塾のテストが良かったときも、中高生の時に大会出場してくれた時も、就活で内定をもらえた時も。内定をもらえた時、絶対に祖父母に連絡をしていた。「内定貰えたよ!」と送ると、必ず「さすが!自慢の孫だ!」と返してきてくれた。まだ就活は続くのに、もう内定をもらっても祖父の褒め言葉は聞くことができない。
夏には避暑地にある祖父が所有している別荘へ1ヶ月ほど泊まって過ごすのが毎年恒例になっていた。80を過ぎて免許も返納し、スーパーへ行く足が無くなってしまい困っていたので、免許を取ってスーパーへ連れて行った。一度だけ。来年こそは高速運転もマスターして、ゴールデンウィークに一緒に行く予定だった。「ゴールデンウィークまでに就活終わって行けたらいいね」とよくLINEしてくれていたのに、叶わなくなってしまった。もう、祖父と共に別荘で過ごすこともできない。朝の散歩コースを一緒に歩くこともできない。一緒に選んで買った、最近新しくしたパソコンやスマホだって、もう使う事はない。
祖父は本当にパワフルな人間で、毎朝5時に起きてはラジオ体操をして、毎日一万歩も散歩をしていた。本人は100歳まで生きるつもりだったので、私が20歳の誕生日の時には「〇〇ちゃんに美味しいものを食べさせられるのはあと16年しかないな!」と言っていたのに。本当に元気な人間だったので、親戚みんなが100歳近くまで生きると思っていたし、100歳は無理でも、90歳までは生きると思っていた。本気で思っていた。なのに、こんなにあっけなく天国へ行ってしまった。1番最初の孫で、誰よりも可愛がられてきた自覚があるので、余計に辛かった。でも、60年近くずっと一緒に暮らしていた祖母はもっともっと辛いだろうし、母もずっと泣いているので自分だけ辛くなって泣いてちゃいけないと思いながらも、これを書いて涙を流している。
全てを投げ出して祖父と母を支えてあげたいものだけれど、残酷なことに時間というのは変化なく進んでいく。今日もやらなくてはならないことがあるし明日も明後日もある。祖父に「その企業から内定貰えたのか!すごいな!さすが自慢の孫だ!」と言ってもらえるように明日からの就活を頑張るのがとりあえずの目標である。気合を入れて、なんとか乗り越えていきたい。
明日には海外に住んでいる従姉妹も帰国して駆けつけてくれるらしい。元気な人だったので、最期は病気で苦しむことなく亡くなるだろうと思っていたけれど、その日がこんなに早くくるとは思わず、ふと思い出すと涙が止まらなくなる。最後の最後に親族にたくさん会え、大好きな孫の顔を見れたのはよかったのではないかと思いたい。今日のことを忘れたくないためにここに書き記した。祖父がくれた偉大な愛を、忘れずに生きていく。
※追加(2024.12.25 ※修正 2024.12.27)
祖父に会いに行った。今にも起きて「おう!」と声かけてきそうで、もう生きていないなんて信じられなかった。苦しんでいる表情でもないから、本当にピンピンコロリしたんだと思う。
祖父のスマホを見たところ、親戚のグループLINEに送るためにクリスマスのGIFをたくさん保存していたらしい。本当にかわいい祖父だった。毎回新年の挨拶や誰かの誕生日には1番に祝ってくれて、いろんなGIFを保存して送ってくれていた。それももう、見ることができない。先日第一希望の面接が通過して、それを母に報告したら「祖父にもLINEしといてね!」と言われたけど、返事が返ってこないのがしんどくて送ることができなかった。もう少し心の余裕を取り戻すのに時間がかかりそうである。
いろんな人が会いにきてくれて、たくさんの人がお葬式に参列してくれるらしい。本当に人格者で誰にでも明るい人だったんだなあと思った。祖父は亡くなったら連絡する人リストを作っていたらしく、あまりの丁寧さに感嘆した。さすがの祖父である。祖母もなんとか元気にやってそうで安心した。お葬式までまた何回か会いに行く。
父を看取った子無し50代。
母の老後は父の遺産で足りそうだし、弟が同居してるので、
少し冒険してみようかと思っている。
自分が死ぬか失踪したら、そこに寄付されるよう手配してから出かけたい。
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もろもろ高価い。数百万~1本くらいの金で使うものじゃない。
イメージとしては、口座(or金融商品)毎に寄付先を指定しておいて、
名義人が死んだら(or失踪宣告)、その口座のお金は寄付先に振り込まれる。
手数料は口座開設時数千円+最終残高の3%くらいで。
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そういう制度だれか作ってくれない?もしくは既にあったら教えて。
寄付の「予約」扱いで相続とは無縁枠で。自動的に振込するだけ。ゆえに安価。
妻がコロナにかかったので、早めに休みを取り育児をするために単身赴任先から妻の住む実家に向かった。このとき、やや咳が出ていたが、コロナのキットも陰性だったので風邪だろうと思っていた。そして夜中に妻の実家に着き、咳が止まらない一晩を過ごし翌朝になったら発熱していた。すぐ医者にかかるとインフルエンザA型だった。妻からは「YOUは何しに実家へ?」みたいなことを言われつつ隔離生活が始まった。息子が自分を見かけると寄ってくるが、「近づいちゃいけません!」と言われなんか座敷牢に捕まってる頭のおかしい親族になった気分だ。初日こそ止まらない咳や発熱に伴う倦怠感がつらかったが2日目の今日はかなり持ち直して来た。あと4日間、何とも言えない自由な座敷牢生活が続く。積読の消化もしたいし、なんかドラマを観たい気持ちもある。家族には悪いが降って湧いた自由な時間が楽しみで仕方ない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1923586
数少ない健常者の皆さま
dmtpat 事実なのは「関係者と見られる人にDM送った後に渦中のアカウントが消えた(DMに返信なし)」ということくらいなのにここでもまとめでもそれを以て推論の域をでない話を事実として受け止めてる人の多さに恐怖を覚える
death_yasude アカウント消したから適当に妄想膨らませて勝利宣言してるだけでは?
EoH-GS 動画見たけど居候親族っていう根拠がいまいち不明じゃね?ひとり飯が根拠になってるのかしら?ぶっちゃけSNS漬けなところか夫婦っぽいよな。
sesamin01 わざわざ動画観てみたけど事実として判明してるのは飯の画像を使いまわしてたって事だけで後の部分は基本的には単なる推論でしかなかった。時間返せ。
sumomo-kun 普通に配偶者のアカウントがバレたから消した可能性を排除する根拠がよくわからんな。
craprak 「弟夫婦宅に居候」「高卒」は暇な空白氏がずーっと主張してる設定だけど、結局のところ公開されてる情報だけでは確定はしてないような…。どこまで情報掴んでるのか知らないけど
fukuoka_sakuma 勝手に粘着厨が騒いでるだけの印象。削除に至った原因も憶測、下らないとしか。
fuyu77 シュナムルを擁護する気はまったくないが、真偽を検証できない情報を根拠に構成された元動画から更に発展してただの妄想としか思えないツイも含むまとめで盛り上がってるブクマカの情報リテラシは大丈夫なのか?
地方在住の親族から「クリスマスのディズニーに行きたい!」と連絡が入った。
上京の1週間前に。
パークチケットを人数分確保
レストランの予約。
ディズニーホテル内レストランは3カ月前、パーク内レストランは1カ月前に予約解禁となるため、すでに満席状態。
キャンセル拾い(満席の画面をひたすらリロードし続けるだけなのだが)をして、どうにか夕食は確保。
9:00
ホテル宿泊・バケーションパッケージ枠の解放を狙ってアクセスするも、依然満席のママ。
昼食はアドリブ決定。
9:05
9:20
10:00
ファンタジースプリングスはスタンバイパス(無料整理券)・DPA(有料ファストパス)ともに終了済み。
を確保。
なお、ビッグバンドビートは抽選漏れ。縮小版なのでDPAに課金するまでは至らず。
11:00
15分待ち。
11:30
入口眺めるだけ。
USJのニンテンドーワールドは権利が無いと入口すら拝めないのと比較して、こっちは記念写真撮れるだけ親切。
12:15
小腹を埋める
12:30
観光案内しつつケープコッド側からアメリカンウォーターフロントへ移動
12:45
歩いてるだけでも何か見られた感があるので有難い。
13:00
13:45
スタンバイ15分
14:00
お土産買う
14:15
14:30
水上ショー中は休止になるので再開時を狙うと空いてる。
14:45
お土産買う
15:45
スタンバイ40分と聞いて並んだが、結果60分かかった
16:15
17:00
退園
夕食
18:40
お土産買う
18:50
19:00
19:20
ビリーヴやってる中を移動。
19:25
DPA利用
20:00
DPA利用
20:30
20:50
退園
20:55
21:05
21:10
帰る
しかし混んでいた。
こちらは快適さを買いたいのだ。
O社の方針は、
・人数制限による混雑緩和
のはずなのだ。
金を払わせて欲しい。俺の客単価は倍になって良いから、快適を買わせてくれ。
夫がまさにそれ。夫自身は信仰心ゼロで、私を勧誘したり行事に参加させることは絶対にない、何も問題ないから安心してって言われたけどね。
でも、昔付き合ってた人にそれで距離置かれた経験があるのに、聞くまで黙ってた。隠されてたことが本当にショックで、不信感が消えなかったから、脱会するまで入籍を延期したよ。
「信仰心がないなら辞めて」と言って脱会させたけど、実際どうなったのかは不明。脱会届を彼の親が郵送してくれたらしいけど、それが受理されたのか、名簿から名前が消えたのか、証拠がないから分からない。でも、一切創価に関わらないって約束させたし、今のところ変な新聞が届いたり、学会員が家に来たりっていうことはない。
ただ、結婚してから気づいたこともある。彼は七五三とか、お盆の墓参りとか、三回忌の法要みたいな一般的な宗教行事を全然経験したことがなかったらしい。そういうの当たり前の家庭で育ったから、夫はそうじゃなかったんだなって結婚してから分かった。
それで一番衝突したのは、子供について話し合った時。私はあんまり欲しくないって考え。彼は子供欲しい派。意見の食い違いからヒートアップして、思わず「あなたの両親が勝手に私たちの子を入信させるかもしれない。あなた自身がそうだったように。それは宗教虐待だ」って言ってしまった。そしたら「両親をそんな風に言うなんてひどい」って悲しまれた。でも、配偶者の両親なんて他人だし、何考えてるかなんて分かんないじゃん。ウチみたいにならないように、その辺も結婚前によく確認しておくことをおすすめするよ
あと懸念があるとすれば、いつか相手の祖父母が亡くなったら葬式はアッチ流でやるだろうなってこと。正直、拒否感半端なくて参加できるのか不安だけど、今から心配しても仕方ないからあんまり考えないようにしてる。
まとめると、結婚して数年だけど、今のところ目立った害はないから静観してる。ただし、これから問題が表面化する可能性は十分あるなと思ってる。彼の親族と話す時は、その辺の発言にはかなり気をつけてる。
アドバイスとしては、まず結婚前に分かってよかったね。それだけでも大きい。あと、「元増田にも入信してほしいと思ってるのか?」「どれくらい創価に本気なのか?」みたいなことは、結婚する前に根掘り葉掘り聞いといたほうがいいよ。知っといて損はないし、嘘ついてないか、隠し事してないかよく見極めてね。
もうね、その会社畳んだらどうですか?
そもそもね、安いお賃金でしか雇えないなら人様なんて雇っちゃダメだと思う
言ってる意味わかる?
あなたやあなたの家族親族が身を粉にして、1日3時間睡眠とかで、最低賃金を下回って働くならわかるけど、
イルファン・アクタン, 長沢栄治, 稲葉奈々子, 村上薫, 岡真理「調査報告 KARIHŌMEN 日本で《クルド》として生きるということ」、
プロジェクト・ワタン事務局、2024年6月、2024年9月3日。
http://www.projectwatan.jp/wp-content/uploads/2024/06/20220717_FN-2.pdf
特に男の子は、小中学校で直面する言葉の壁や人種差別的な経験もあって、しばらくすると学校を退学し、高校にも進学しません。思春期以降、18 歳になる前から、父親や親戚と一緒に家屋解体の仕事に就く者もいます。一方、仮放免の女子は、男子に比べて働く機会が少ないので、どんなに困難があっても教育の場に残ろうとします。「学校をやめたら、結婚するしかない」と蕨のカフェで勉強していたクルド人女子高生 2 人は口を揃えて言いました。
また、学業が非常に優秀だったり大学卒であったりしても、仮放免者の就職を保証するものではありません。ビザがなければ教育もほとんど役立ちません。例えば、映画『東京クルド』に登場するラマザンというクルド人青年は、専門教育を受けたものの、ビザの発給を待つ間仕事が見つからず、家屋解体の仕事を始めました。のちにビザを取得したのですが、今も家屋解体の仕事を続けています。おそらく親族関係のなかで働くことが、彼に安心感を与えているのかもしれません。同様に、シリア出身のクルド人青年も、大学を卒業し日本で修士号を取得したにもかかわらず、現在、家屋解体の仕事に従事しています。
先月(2022 年 6 月)、大変痛ましい一家離散のケースに遭遇しました。あるクルド人高校生が、学校での差別や言葉の壁から「トルコに帰りたい」とずっと両親に訴えていました。トルコに戻りたい一心で、彼は学校の試験も白紙答案を提出し、わざと成績が悪くなるようにしていたと父親から聞きました。その結果、彼は学校を辞め、母親は泣く泣く息子を連れてトルコに帰国しました。
(中略)その家族は、日本が幼い子供たちを追い出し、一家の崩壊につながったと考えています。母と息子はトルコに戻りましたが、父親は政治的、経済的な理由で日本に残ったからです。日本で働いて得たお金でトルコの家族を養わなければならない父親は、今、川口の小さな家で一人、家族を恋しく思いながら、先行きの分からない生活を送っています。
マフキャン人と心ならずも共生を余儀なくされている他地域出身のクルド人もいます。マフキャン人が家屋解体業を営んでいるため、他地域出身のクルド人はマフキャン人の雇い主に雇ってもらうことが多くなります。仮放免のクルド人は、他の業種で仕事に就くことができないため、マフキャン人と一緒に働くしかなく、彼らとうまく付き合っていかなければなりません。時には男女関係から生じる問題や、ハラスメントや不倫事件、労使間の緊張から、コミュニティの男性同士の喧嘩、家族間の問題が起こり、共同体から個人が排除されることもあります。
マフキャンの出身ではないあるクルド人青年は、「マフキャン人同士で争ってもしばらくすれば和解するが、自分が彼らと争うとなると行き場がない。だから、私たちはとても注意しなければならない」と語っています。
労働災害で障害を負い、再就職できなくても、仮放免のクルド人は、健康保険に加入できないため何の保障もありません。それがもうひとつの不安感につながっていきます。あるクルド人労働者は、「若いうちに一生懸命働いてお金を貯めておけば、もし自分が障害者になったり、明日死んだりしても、子どもたちが飢えることはないだろう」と語っていました。また、高齢で病気を抱える仮放免者は、年金の保障がないため飢餓に直面しています。心臓疾患のある仮放免のクルド人は、マフキャン部族の親戚の経済的支援を受けて家族を養っています。つまり、日本に暮らす高齢のクルド人が安心して暮らせるのは、日本政府ではなく、マフキャンの部族主義、氏族、親族関係のおかげなのです。そのため、当人はつねにクルド社会内部のバランスを観察し、争いに与らず、必要に応じて強者の側につくようにしています。
今日、この会場で私の話を聞いてくださっている日本のみなさまに申し上げます。毎日、前を通っている家の中で悲惨な事件が起こり、子供が虐待され、女性が暴力を受けていると想像してください。その家の前を通りかかるだけでは、何が起こっているのかは分からない。しかし、虐待の被害にあった子どもや暴力の被害にあった女性がその家の窓から外を見たとき、あなたの姿が目に入るのです。その窓の前を通り過ぎるとき、あなたは楽しそうに笑っていることもあるでしょう。その家の中で起こっている悲劇を知らないのだから、あなたには責任はない。しかし、その家で起こっていることを誰かに言われてもなお無関心でいれば、暴力を振るう加害者の共犯者になってしまいます。
イルファン・アクタン, 長沢栄治, 稲葉奈々子, 村上薫, 岡真理「調査報告 KARIHŌMEN 日本で《クルド》として生きるということ」、
プロジェクト・ワタン事務局、2024年6月、2024年9月3日閲覧。
http://www.projectwatan.jp/wp-content/uploads/2024/06/20220717_FN-2.pdf
日本では、川口メフメトがこの地で家屋解体業を営んでいたため、後から来た人たちはそのままこの部門で働くことになりました。 しかし、クルド人が家屋解体業に従事する理由はそれだけではありません。一つは、家屋の解体作業では日本語を話す必要がないことです。また、仮放免の者たちがほとんどですので、他の業種に就けないことも理由の一つです。入国管理局による厳しいルールの一つとして、仮放免の者は就労が禁止されています。そのため、ほとんどの者たちが違法に働くことを余儀なくされています。また、近年では、日本人との結婚によって日本での在留資格を得たクルド人が、仮放免の親族を内々に雇用して、家屋解体業社を設立するケースも出てきています。
在日クルド人の労働条件についても触れておきましょう。労働安全の面では、世界的に大きな発展を遂げていますが、在日クルド人はいまだ中世のような条件のもとで働いています。ご存知のように、仮放免身分の者は就労を禁じられています。この禁止は、人々を餓死させることに等しいものです。この禁止令のせいで、クルド人は不法就労を強いられています。就労が解禁されれば、家屋解体工事に携わる者たちの労24 働安全を確保するための研修や検査が行われ、安全に作業を行うことができるようになります。仮放免の者は公的な医療サービスを受けることができません。そのため、仕事中に事故に遭った場合、治療をするにも莫大な費用がかかります。資本主義的な医療制度は、日本政府がクルド人に課している「仮放免」という奴隷制度をさらに深刻化させています。同じく仮放免身分のクルド人は、居住している都道府県の外への移動、つまり移動の自由が禁じられています。また、家屋解体以外の職に従事することもできません。
女性たち同士はほとんど家で会っていて、日常生活が家に「閉じこめられている」と言えます。男性たちは朝早く家を出て、家の解体作業をしますが、女性たちは家で育児や家事をして、社交も家でします。週末には夫や子どもたちと公園に行き、一緒に過ごします。したがって一部の例外を除いて、日本社会と在日クルド人の間には社会的な相互浸透がありません。 1960年代から70年代にかけて、欧米のフェミニストは家庭内暴力に対して女性が街頭に出ることを呼びかけましたが、アフリカン・アメリカンのフェミニスト作家のベル・フックスは、街頭に出ることは黒人女性にとって解決にならないと主張しました。黒人女性にとって街頭は人種差別にさらされる場所であり、路上での暴力や差別は、時に家庭内の暴力よりもはるかに激しいものでした。日本にいるクルド人女性にも同じことが言えると思います。
クルドの部族構造では、個人や家族の間の問題は、部族を治める家族や族長が介入して、問題がエスカレートする前に解決することができるのですが、在日クルド人同士の問題に介入して、反目し合っている人たちを和解させるには、超家族的、超部族的な構造がないために時間を要しがちです。家族間や個人間の緊張、恨み、喧嘩が数カ月、時には数年続くこともあります。 その一方で在日クルド人は、日本国家や日本社会の排他的な態度ゆえに、クルド人同士で問題があったとしてもその関係を解消することができません。「外部に対抗して団結する」というモチベーションが非常に高いのです。そのため、クルド人同士の紛争は、まさにこの理由で自然解決することもあります。お互いに問題を抱えたり、仲違いしたりした家族や個人が、共通の親族の結婚式や弔い事、週末のピクニックなどに集まり、そこで和解することもあります。
昨日ショーシャンクの空にを観たんだけど、あまり良い方向に心が動かなかった気がする
なんか感動したり素敵な気持ちになりたくて、名作といわれる映画を観てみようと考えていた
もっと精神状態が前向きなときに観たら、もっと良い方向に心が動いたのかな
作中で亡くなった登場人物ばかりに気持ちがいってしまって、辛い気分になったり
あまりに長い時間あまりに過酷な状況に置かれることを想像すると、胸が苦しくなったり
4,50年振りの外に放り出されて、迎えもなく親族や友人もなく、ただ日常を過ごす姿が悲しかったり
希望について語られることがあったけど、それについては特になにも感じることはなかったなあ…
統合失調症の話題になると、どうも最初から統合失調症という病名だったかのように歴史修正する人ばかりで嫌になるんだよな。
統合失調症という名前になってからも差別され蔑視されているけれど、昔はその比じゃないくらいに酷かったんだよ。
患者やその親族の受診拒否の理由の一つとして、病名による心理的な忌避感情は大きい。
https://www.jspn.or.jp/modules/advocacy/index.php?content_id=58
今回の呼称変更は、全国精神障害者家族連合会が日本精神神経学会にその変更を要望したのが契機となった。1993年のことで、「精神が分裂する病気」というのはあまりに人格否定的であって本人にも告げにくい、変えて欲しいという主旨であった。同学会は1995年に小委員会でこの問題を取り上げ、翌年に「Schizophreniaの訳語の歴史」1)をまとめた。そのなかで、schizophreniaを訳出する時に「その訳語が当事者にとって社会的な不利をもたらさない」を原則に加えることや、「病」ではなく「症状群」であることを指摘した。その後、「精神分裂病」という病名自体が当事者の社会参加を阻んでいる可能性に注目し、その侵襲性と病名変更の必要性について調査を始めた。学会員、評議員と当事者へのアンケート調査、総会におけるシンポジウム(札幌、1996;宜野湾、1998)やワークショップ(仙台、2000)を行うとともに、仙台総会の会長講演「精神分裂病はどこまでわかったか」2)では近年の精神医学の進歩に基づいて「精神分裂病」概念を見直して、発症脆弱性でこの病気を規定する医学概念を医療に応用することは回復者の余生に深刻な不利益を生じるので危険であり、医療には臨床症状群で規定した疾病概念を使用すべきことを提唱した。こうした経緯を経て委員会では呼称変更に関する中間報告を1999年に作成し、それを理事会に報告した。2000年に発足した新理事会ではこの問題を重視し、呼称変更のための特別委員会と拡大特別委員会を設置した。その後、家族会アンケート、一般市民からの意見募集、公聴会などを行い、新しい呼称候補を3つに絞った。2001年7月よりこの呼称候補3つに関するアンケートを実施し、同委員会は2002年1月の理事会に「統合失調症」への呼称変更を提案し、理事会が承認し、6月の評議員会でこれを議決し、同年8月の総会で正式に決定した。