本日、野球の世界大会「プレミア12」の全日程が終了した。日本は予選を全勝したものの、3位という悔しい結果に終わった。 この原因となったのが、準決勝の韓国戦での小久保裕紀監督の継投ミス。予選時から2イニング目に掴まる傾向があった則本を続投される、9回頭の時点でブルペンで誰も準備させていない、2点差に迫られた無死満塁の場面でコントロールに不安を残す松井を登板させるといった具合だ。 また、予選時には「正直、ほとんどデータがゼロです。本能で戦う」というコメントを小久保は残している。データ野球全盛の現代において、耳を疑う発言だ。 このような継投ミスや発言には、日本プロ野球界ならびに小久保自身の"甘さ"があるのではないかと考えられる。 【脱税の小久保裕紀 なぜか余裕の笑顔】 小久保の人間的な甘さがもっともよく表れているのは、1997年の脱税事件だろう。多くのプロ野球選手が脱税に関わっていたが、小久保は