従来より約60%軽く、約30%細いため、敷設コストが下がり、山間部などでも早期に光回線の導入が可能になるという。7月下旬から、新規導入の回線を新ケーブルに切り替える。 光ケーブルは、内部の光ファイバーがねじれたり曲がったりすると通信速度が遅くなるため、従来のケーブル内にはファイバーを保護する素材を詰める必要があった。NTTの研究所は、曲がっても通信速度が下がりにくい光ファイバーを開発。さらに外部から力がかかっても曲がりにくいよう構造を工夫し、保護素材がなくても高い通信速度を保つケーブルを実現した。