Googleは米国時間8月4日、「Google Wave」の開発を中止する予定であることを同社ブログで明らかにした。Google Waveは、さまざまな形式のオンラインコミュニケーションをまとめることを目的としたリアルタイムコラボレーションツールである。 シニアバイスプレジデントのUrs Hölzle氏はブログ投稿で、「Waveは、期待したほどユーザーに受け入れられなかった。われわれは、Waveをスタンドアロン製品として開発を続ける計画はない。少なくとも年末までは同サイトのメンテナンスし、他のGoogleプロジェクトでの利用向けに同テクノロジを提供する予定だ」と述べた。 Googleは、2009年6月にWaveを大々的に発表した、
The Official Google Blog の記事によると、Google Wave の開発が中止となるようだ (ITmedia エンタープライズの記事) 。 Google Wave はメールや IM、wiki やブログを一体化したコラボレーティブなコミュニケーションサービスであり、一製品であると共にプラットフォームであり、同時にプロトコルでもある、という触れ込みであった。今年 3 月に招待制を終了して誰もが使えるようになった時も、その理由は「思う程のアクティブユーザを呼び込めずにいたため」というものだったが、今回の開発終了理由も「多くのファンも獲得したが、期待したほどにはユーザーに受け入れられなかった」というもの。 Google Wave のサービスは年内いっぱいは提供される予定とのこと。
メールを文字で書かれた会話の連続に変えてしまう Google Wave ですが、最初の興奮と混乱が去って以降は、運良くアカウントを手に入れることができた人の間でも「なんだこれは?」「いったい何に使えるんだ?」という混乱が続いているように思えます。 一つには Google Wave があまりに自由度の高いツールで、何ができるのかもよくわからないというのがあります。これについてはたぶん開発者の意図的な設計で、Twitter のコミュニティが RT を発見したように、コミュニティが最も有効な使い方を探し出してくれるのを待っている節がありますね。 そんななか、本家ライフハッカーの元編集長の Gina Trapani と、現編集長の Adam Pash の二人が驚くべきスピードで書き上げた Google Wave コンプリートガイドが公開されています。およそいま Google Wave に関連した情
ライフハッカー過去記事「米Lifehacker主催『Google Wave争奪コンテスト』10月13日まで応募受付中」でも告知したとおり、米Lifehackerでは「Google Waveをどうやって使う?」というお題でコンテストを開催。600通以上の応募の中からノミネートされた優秀作品をご紹介しましょう。 1. 教育:インタラクティブ性とコラボ性を追求した学習へ 教師・学生・学者から、Waveはコミュニケーションしたり一緒に勉強するプラットフォームとしてWaveは有効との指摘あり。中でも、以下のアニメーションを製作したMiddle School Technology CoordinatorのDovさんはこう述べています。 私は「Powerful Learning Practices(PLP)」と呼ばれるプログラムを担当している。このプログラムは、教育者が21世紀型の教育という新しい教えと
ライフハッカー過去記事「Google Waveファーストルック!」でGoogle Waveの概要をお届けしてからちょうど1週間。こちらでは、具体的な使い方についてご紹介しましょう。 米Lifehackerの母・Gina Trapaniが、Google Waveの基本的な使い方を紹介しています。一足お先にWaverになったラッキーな方も、Google Waveの招待メールを心待ちにしている方も、参考にしてみてくださいね。 それではGinaの実践的Google Waveガイド、以下からさっそくまいりましょう。 その1:キーボードショートカット Google Waveにもキーボードショートカット機能がある。主なものは以下のとおり。 矢印キー:上下でWaveリスト内を移動し、左右で受信箱からWaveパネルに移動する スペースキー:次の未読waveに移動する Ctrl+Enter:選択したWaveを
Internet Explorer 3.0/4.0 の開発に関わっていた人間として言うのも変な話だが、そろそろIEには主役の座を降りてもらった方が良いと思っている。いろいろな要因がからみあって今の状況があるわけで、その部分について今さらここであれこれ言うつもりはないが、実際のところ、 IEが他のブラウザー(Safari/Firefox/Chrome/Opera)と比べてHTML5やCSS3のサポートに関して大きく遅れている そもそもIEの進化のスピードが(というかMicrosoftから出る製品すべての進化のスピードが)遅すぎる にもかかわらずIEのシェアが大きいため、業界全体の足を引っ張っている という現状があることは誰にも否定できない。 HTML5やCSS3の新しい機能により可能になる新しいウェブアプリをどんどんと作って行きたいと考えているエンジニアは私だけではないわけで、その意味では「
ライフハッカーでも米lifehackerの記事を逐一お届けしていますが、Google Waveへのよりよい理解に役立つよう、Google Developer Day 登録者向けに発行されたアカウントで一足先にGoogle Waveを体験した人のレビューも含め、日本語によるGoogle Waveレビュー&解説記事:12本をまとめてみました。すでにご覧になったものもあると思いますが、改めて読んでみると新たな発見や気づきがあるかも。 それではリストは以下にて。 ざっくり Google Wave (1)[こたにき] Google Wave について知りたければまずこれを読め!Comments[アンカテ] 名刺にメールアドレスではなくWaveアドレスを書く時代がすぐそこに?[アンカテ] 【詳報】Google Waveとは何なのか?[@IT] 開発チームが明かす、Google Waveの実装概要[@I
グーグル=ウェーブは何がすごいのか? 僕と似たような人なら eメールを15年ほどは使ってきている。 ときどき不味いことになることも知っているよね。 例えば こんな経験はないかな。 ウェブ担当にメールして、「新しい機能AとBとCを使えるようにしてくれないか?」 ウェブ担当からの返事「AとBとCがちゃんと動くようにしたらそうする。 ボスにもCCして状況が分かるようにしておいてよね」 君の返信「わかった これまでに見つけたバグのリストを送るよ」 返信「問題ないね 追加機能確認のパスワードを送るからチェックしておいて。 テーマも時間のあるときに確かめといてね 添付したよ」 それからこれを全部ビデオ担当にもフォワードしないといけないことに気付くんだ。 彼も状況をわかる必要があるから。 ビデオ担当はぐちゃぐちゃのメールをもらう。 これを解読するにはプログラマーがいるような状態。 おまけに返事を全員宛で
ついにGoogle Waveが一般公開されましたね(対象ユーザー限定ですが)。 あなたがもしGoogle Waveをいち早く体験できる招待状を手にしたラッキーな10万人のうちの1人ではなかったとしても、がっかりしちゃダメです。もうちょっとの辛抱ですよ。あなたがその手でGoogle Waveをいじくり倒せるその日まで、とりあえず他人様のレビューを読んで期待に胸を膨らませましょう。 というわけで以下、米Lifehackerの元編集長ジーナ・トラパーニによる、Google Waveの最初のレビューです。ここに掲載されているスクリーンショットは開発者版プレビューのもので、wave.google.comのものではありませんので、もっとリアルに近い情報が手に入り次第、続報をお伝えしていきますね。 ちなみに以下の文中では、「Wave」と表記の場合はGoogle Wave全体のことを指し、「ウェイブ」と表
株式会社鳥人間 郷田まり子 2009/10/1 ついにプレビュー公開が始まった、リアルタイム&(ポーリングによる)擬似プッシュ型のコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォーム「Google Wave」の特集です。その概要と「Gadget」「Embed」「Robot」という3つの拡張APIを使ったWaveの作り方を徹底解説します ついにプレビュー公開が始まった「Google Wave」とは 9月30日に、Google Apps アカウント所持者を対象にしたプレビュー公開が始まったGoogle Wave(以下、Wave)は、グーグルが世界に提案した、1つのコミュニケーション&コラボレーションプラットフォームです。 Waveを拡張することで、従来では実装が面倒であったプッシュ型の通信による複数ユーザー間での情報の同期を行うようなWebアプリケーションを開発できます。Waveについての詳
Google、IEを“Chrome並みに”改良するプラグイン「Chrome Frame」リリース:IEでもGoogle Waveを満喫できる オープンソースのプラグイン「Google Chrome Frame」をインストールすると、IE6でもHTML5ほか最新Web技術を使ったサイトを表示できるようになる。 米Googleは9月22日、MicrosoftのInternet Explorer(IE)をHTML5ほか最新Web技術に対応させるプラグイン「Google Chrome Frame」のβ版をリリースした。Google Codeのサイトから無料でダウンロードできる。Windows XP SP2およびWindows Vista上で稼働するIE6、7、8に対応する。 現在Webブラウザ市場で最もシェアが高いのはIEだが、最新のWeb技術を完全にサポートしておらず、「Google Wave」
カリフォルニア州マウンテンビュー発--GoogleのLars Rasmussen氏は、インターネットコミュニケーションを根本から作り変えようとする同社の大胆な試みである「Google Wave」のデモを始めて30分後、ため息をついた。またバグが見つかったのだ。 米国時間7月28日にGoogle本社で行われたそのデモの間、Rasmussen氏はそのほかの軽微なバグに忍耐強く対処してきたが、ウェーブにドラッグした画像が正常に読み込まれなかったとき、同氏は会議室の席についていた自身の兄弟であるJens Rasmussen氏に、エンジニアを呼んですぐにこの問題に対処するよう頼んだ。同社がGoogle Waveへのアクセスをより広範囲のユーザーに開放する日まであと約2カ月だが、やらなければならない仕事が膨大にある。 Google Waveは、5月に開催された同社の開発者カンファレンスGoogle I
本日、Google Wave Sandbox のアカウントをゲットしたのでGoogle Wave 使ってみました。 一般レビューは今年の09月30日開始らしいので、みなさんももうすぐ使えるようになります。 Google Wave ってなんなのー!って方は以下のリンクを参考にしてください。 【詳報】Google Waveとは何なのか? 米Googleが次世代通信プラットフォーム「Google Wave」発表 Google Waveはコミュニケーションを再定義するか? それでは、実際に使ってみた様子を載せておきます。 朝起きたら、Google Wave から招待状が来てました。 まだアカウントが開設されていないので、今から作りに行きます。 自分の名前は希望するユーザ名を入力すると、以下のメッセージ。 しばらくするとIDとパスワードが送られてきます。 さっそくログインしてみます。 まずはパスワー
みなさんこんにちは!私はアーキテクチャ宇宙飛行士です。 今日はみなさんを、インターネットOSの旅へとご案内しましょう! インターネットOSとは ティム曰く: 次第に我々はウェブサービスの荒野が変わるのを目の当たりにするだろう。開拓段階である第一段階は、スクリーンスクレイピングやバックエンドがデータベースのウェブサイトへの「無許可の」専用インターフェースを特徴とする。第二段階になると、ウェブサイト自身がより効率的で、XML ベースの API を提供するようになる(今これが起こり始めている)。第三段階になると、単一のベンダ(あるいは少数の競合ベンダ)が、インターネットをプログラム呼び出し可能なコンポーネントの膨大なコレクションに変え、それらのコンポーネントを、非技術系の人たちに毎日利用されるアプリケーションに統合する包括的な一連の API を提供することで、個々のサービスの寄せ集めが実際のオペ
インライン返信ができる Google Waveの出発点は「もし電子メールを今、発明するとしたら、どんなカタチになるだろう?」という素朴な問いだったそう。Gmailと似た外観の「Google Wave」だが、メールとは異なり、一連のコミュニケーションが構造化され1つのスレッド・ドキュメントのように完結される(これを「Wave」という)。具体的にいうと、「Wave」の編集やコメントはひとつのスレッド上で行われ、インラインで表示される。いつどのタイミングで誰がコメントをつけたのがが一覧できる仕組みだ。 編集内容がリアルタイムに更新される IM(インスタントメッセージ)のように、コミュニケーションの相手が編集している内容をブラウザでリアルタイムでみることができる(もちろん、相手から見えないように設定することも可能)。つまり、IMアプリを立ち上げずして、よりリアルタイムでコミュニケーションできるとい
How Do I Start? Request Sandbox Access Read the Wave Developer's Guide Learn about Robots, Gadgets, and the Embed APIs What is Google Wave? Google Wave is a product that helps users communicate and collaborate on the web. A "wave" is equal parts conversation and document, where users can almost instantly communicate and work together with richly formatted text, photos, videos, maps, and more.
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