15年にわたる開発とテスト期間を経て、2008年6月17日、ついにWineが1.0としてリリースされました(Wine Release Plan、ソース、バイナリ)。DirectXを使った3Dグラフィックスゲームはもちろんのこと、各種WindowsアプリケーションがLinux上で動くさまは、初めてWineを使われる時にはきっと感動すると思います。 Windowsアプリケーションの動作状況はスクリーンショットと共にWine Application Database (AppDB)で確認できます。人気のアプリケーションはゲームですが、特別な設定なしにインストールと動作が可能な「Platinum」の2位にはPhotoshop CS2が入っています。
Mac OS XでWinアプリがサクッと動く? 「CrossOver Mac 6.1」を徹底検証(1/5 ページ) ネットジャパンからMac上でWindowsアプリケーションを動かすための互換レイヤーソフト「CrossOver Mac 6.1」(以下、CrossOver)が発売された。MacでWindowsのソフトを使う方法としては、Boot Campや仮想PCの利用が頭に浮かぶが、このCrossOverではWindowsアプリケーションがそのままMac OS X上で動作する。まるでWindowsアプリケーションのMac版を導入したかのようなシームレスな動作が魅力だ。しかし、そのコンセプトを額面通りに受け取ってもよいものだろうか? 検証してみた。 検証のポイントは、同社が公開している正式対応アプリケーションは正常に動作するかどうか、また非対応アプリケーションはどれくらい動作するのか、そして
「CrossOver Mac 6.2」 米CodeWeaversが開発し、ネットジャパンが販売を行っている「CrossOver Mac」は、Win32 API互換のアプリケーション実行環境をMac OS X上に構築するためのソフトウェアだ。 CrossOver Macは、Win32互換環境をUNIX上に実現するためのオープンソースソフトウェア「Wine」(WINE Is Not an Emulator)を基礎とし、バージョン6.1で正式に日本語対応、10月4日発売の最新バージョン6.2ではMac OS X Leopardに対応するなどの機能強化が図られた。 winecfg(Wine設定)上でWine 0.9.34ベースであることを確認できる 特にバージョン6.2では、ATOK使用時の日本語入力に関する問題、エディタソフト「秀丸」やメールクライアント「Becky! Internet
サンジョヴェーゼ:70.0 - 100.0% 当地域特産の他のワイン用ブドウ:0.0 - 30.0% (内白ブドウ0.0 - 10.0%、カベルネ・ソーヴィニヨンおよびカベルネ・フラン0.0 - 15.0%(一品種あたり10%まで)) キャンティ キャンティ・クラッシコ キャンティ・クラッシコにのみ与えられる、「黒い鶏」のエンブレム 太い黒枠内がキャンティの生産地域として保護されている キャンティ(Chianti)は、イタリア・トスカーナ州のキャンティ地方で生産されるワイン[1]。 ブドウ品種はサンジョヴェーゼを75-100%と主体にして、カナイオーロ・ネーロやマルヴァジーア、トレッビアーノを混醸することが可能である[2]。伝統的な藁苞の瓶も有名であるが、今では少数派となっている。 DOCGの認定を受けており、伝統的にキャンティワインを作りつづけてきた地域は、黒い鶏の紋章を付けたキャンティ
Windows用のアプリケーションをLinuxで実行するには、Wine(http://www.winehq.org/)を利用する。Wineは、Linux上にWindowsアプリケーションの実行環境を構築するためのソフトウェアだ。ここでは、Fedora Core 4(FC4)にWineをインストールして、Windows用のアプリケーションを実行してみる。 FC4では、Fedora ExtrasにWineのパッケージが用意されているのでyumコマンドでインストールできる。 Wineのインストールが終わったら、Wineの設定ソフトを起動して、最小限の環境設定を行う。[アプリケーション]メニューの[システムツール]-[Wine Configuration]を選択すると、[Wine設定]というウィンドウが表示される。
Wine (ワイン)は、オープンソースの Windows API 実装を通じて、主としてx86アーキテクチャ上のUnix系オペレーティングシステム (POSIX準拠OS) においてWindows用アプリケーションをネイティブ動作させることを目標とするプログラム群である。 X Window Systemを利用して、16ビット・32ビット・64ビットWindows向けGUIアプリケーションと、MS-DOS用アプリケーションを動作させることができる。x86上のLinux環境を中心に開発されているので、Solaris 、FreeBSD 、macOSなどに移植された環境では問題が発生する可能性が比較的高い。原理上、カーネルレベルのスレッドに対応しているOSであることが必要である[2]。 名称は、もともとは頭字語であることを意識して、大文字でWINEと表記していたことがあったが、現在はWineと表記す
半年ほど前のことである。筆者はプライベートで,ある友人と会話をしていた。 「えー,どうしてそんなところ行ったの?」。都内の某コンサル会社に勤務する彼は,半分不思議そうで,半分心配そうな顔をしていた。彼は続ける。「もう終わってるじゃん。大変そうだね。大丈夫なの?」。 実は筆者は,この日の少し前に,現在所属する日経Linux編集部に異動したばかりだった。上の発言は,新しい職場を伝えたときの彼の最初の反応である。説明するまでもないと思うが,「終わっている」というのは,筆者自身のキャリアのことではなく,Linuxのことである。 彼の専門はITだが,アプリケーションやネット・ビジネスにかなり近く,OSやサーバーなどインフラに近い領域の動向にはあまり詳しくない。それでも,彼の頭の中には,「Linuxはピークを過ぎて,これからどんどん廃れていくもの」というイメージができ上がっているというわけだ。 正直,
David Gardner, dave@asgardpro.com16 December 1996 中谷千絵, jeanne@mbox.kyoto-inet.or.jp5 January 1997 Wine に関する FAQ (最新版は、 Wine Development HQ の FAQ か LDP の Wine-FAQ をご覧ください) 1. 一般的なお知らせ 2. 概要 2.1 Wine とは何で、それは何をするものですか。 2.2 Wine という言葉は何を表しているのですか? 2.3 Wine の最新のバージョンは何ですか? 2.4 Wine の配布はいつ予告されますか。 3. プログラムの互換性 3.1 Wine では、現在、どのような MS Windows のプログラムが動作しますか。 3.2 Wine で全く動作させることが出来ないのは、どの MS Windows のプ
Microsoft® Office on FreeBSD 5.3 or later There is a updated guide on how to install Office 2000 on freeBSD 7 here. Introduction One day while searching for Microsoft® Office on FreeBSD to see if others had successfully got Office to install and run on FreeBSD I came across this rather nice report on how it was successfully done via a Linux install. After reading the report I knew that Wine on Fr
Wine Projectは11月9日、「Wine 0.9.1」をリリースした。Wineは10月25日のバージョン0.9のリリースをもってベータフェイズに入っており、デスクトップLinuxを後押しする技術として再び注目を集めている。Wineのこれまで、そして今後を見てみよう。 Wineは「WINE Is Not an Emulator」の略で、GNU(GNU is Not UNIX)と同様、再帰的な略による名称だ。その歴史は古く、1993年にさかのぼる。Windows 3.1アプリケーションをUNIXで動かすことを目的に始まり、スイスのAlexandre Julliard氏がプロジェクトの調整役を務めている。 Wineは米Microsoftのコードを一切利用していないWindows API実装だ。WindowsソースコードをターゲットOSにポーティングするための開発ツールキットで、プログラム
Wineプロジェクトは25日(米国時間)、Windows用アプリケーションの実行環境を実現するAPIセット「Wine」のベータ版(v0.9)を公開した。ソースコードおよび各種PC-UNIXディストリビューション向けのバイナリパッケージは、同プロジェクトのWebページ経由で提供が開始されている。 Wine 0.9では、設定ツール「winecfg」が強化され、開発者がアプリケーションの初期化/各種設定用設定ファイルを作成する手間が軽減されたほか、必要なDLLのすべてが標準装備されるようになり、別途Microsoft社製のDLLを用意する必要がなくなった。また、Windows用アプリケーションに付属のインストーラでテストを重ね、多くの場合スムーズなインストールが可能となった。 Wineプロジェクトを支援するCodeWeavers社も同日、Wine 0.9ベースのLinux用Windowsアプリケ
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