京都で7月にある日本三大祭りの一つ・祇園祭のプレミアム観覧席をめぐり、八坂神社(京都市東山区)の野村明義宮司が、プレミアム席で酒や料理を出すことに反対し、プレミアム席を売る市観光協会の理事を辞任する…
近年先進国では、古着の回収が盛んで、その多くはアフリカなどの発展途上国に送られている。しかし、中には転売という形で先進国の古着ビジネスに利用されたり、安価な古着の転売が地元産業を圧迫したりといった実態が指摘されている。善意の寄付が、本当に困っている人の助けにつながっていない実状とは。 ◇◇◇ ■世界の衣服産業の現状 ファストファッションの流行で大量生産・大量廃棄のサイクルが作られたことで、アパレル業界は、石油産業に次ぐ「世界2位の環境汚染産業」と国連に指摘されている。 イギリスの報告書によると、世界の衣料品は、「1秒ごとに トラック1台分」が焼却あるいは埋め立て処分されているという。 また、環境省によると、日本では、着られなくなった服の約6割がごみとして国内で処分されており、売れ残った服や寄付に出された古着などの一部が輸出に回っている。 こうして先進国で集められた古着の多くは海外に送られて
コロナ禍の消費者のライフスタイルの変化などを受け、2021年に続き、2022年のお正月も小売り各社で休業の動きが広がる。 スーパーでは、「ライフ」が、年始の休業日を2021年より原則1日増やし、元日と2日は全店で、3日はほぼ全店で休業する。 「サミット」は2021年に続き、正月3が日が休みになる。 「イトーヨーカドー」は、全店の3割にあたる38店舗で元日に休業し、大型店付近の小型店で休むなど、近隣エリアのバランスを考慮するという。 「マルイ」などを展開する丸井グループは、2021年元日のみほぼ全店で休業していたが、2022年の元日は全店で、2日は9割にあたる店舗が休むという。 小売り各社では、生活スタイルの変化や従業員の働き方改革を受けた動きが広がっている。
『乙嫁語り』13巻のオビ表4側で発売を予告しました<ワイド版>の発売時期についての投稿です。 当初は、6月からの発売スタートを計画しておりましたが、昨今、製紙業界が縮小を始めており、これまでのように、使いたい用紙を、見本帳から選んでいつでも使える、という状況ではなくなっておりました。 過去、2011年の震災で大きな打撃を受けた製紙業界ではありましたが、その後はまた、新しい紙を開発したりと、少しずつその規模を回復しようとしてきたのですが、電子書籍販売の躍進に伴う、紙書籍の需要低下によって、また徐々に規模低下の道を進んでしまっているようでした。 本来の予定から1ヶ月遅れて、7月からの刊行開始とさせてください。 楽しみに待っていただいている方々には申し訳ありません。 書籍編集者としては、紙が選べなくなっていくこと、とても悲しいです。
配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日本市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日本でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日本のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日本では」法律を破ってはいけない 長く日本に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日本社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim本人が書き起こした記事は、英語圏
成人式中止に伴う「晴れ着」について引き続き考えている。呉服業界あれこれ動きがあるけれど、まずは「二十歳の1月でなければ人生でもう二度と華やかな振袖を着ることができない」という認識を変えるところからだし、今までそれを刷り込んできたのが他ならぬ呉服業界ならば、そこを改めるべきだろう。
【読売新聞】 新型コロナウイルスの影響で、秋祭りやイベント中止が相次ぎ、露店でおなじみの金魚すくいができなくなって久しい。そこで、金魚の産地・熊本県長洲町は、苦境にあえぐ養魚業者の支援に乗り出した。 「55年やってきて、こんなに売れ
『葬式は、要らない』は30万部のベストセラーに 私は、2010年に『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)という本を出版した。事前には予想もしなかったことだが、この本は30万部のベストセラーになった。当時、私がこの本を書こうとしたのは、葬式をめぐる状況が大きく変わりつつあるのを感じていたからである。 たとえば、無縁社会のところでふれた直葬の存在を知ったのも、本を執筆する直前のことだった。そこまで葬式は簡略化できるのか、私は直葬の存在を知って驚いた。その頃にはまた、「家族葬」という葬式のやり方が広まりつつあった。 それ以前にも、近親者だけが集まって営む「密葬」という葬式のやり方はあった。ただ、密葬の場合には、その後に、参列者を招いて偲ぶ会を開くことを前提にしていることが多かった。密葬だけで終わるわけではなかったのだ。 ところが、家族葬の場合には、家族や近しい親族、故人の親友などが参列するだけで、規
ドイツ・ベルリンのクラブで、ライブ配信をするポップグループ(2020年3月20日撮影、資料写真)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【5月1日 AFP】新型コロナウイルスの広がりに劣らない速さで、書籍や映画、コンサートなどの無料コンテンツが続々と登場し、外出制限で家にとどまる人たちのつらさを和らげている。しかし、国連(UN)の世界知的所有権機関(WIPO)は4月28日、無料コンテンツによってもともと脆弱(ぜいじゃく)だった文化産業が脅かされていると警告した。 新型コロナウイルスの拡散を阻止するために、世界中でイベントの中止や集会の禁止、何十億人もの人々に家にとどまるよう求めるなど、対人距離を確保するための厳格な措置が取られている。そうした中、オンライン上ではあらゆる無料の文化コンテンツが見られるようになっている。 一部のコンテンツ制作者は自ら進んで、自分の芸術作品を無料で利
ユニクロでバイト始めて一年になる。正月からの三日間は、よくもここまで人が集まるなと感心するほど店舗が賑わっていた。 いや、セール期間に限らずユニクロは常に老若男女で溢れている。 ところで本題だが今のアパレルって大別すると ・ハイブランド ・セレクトショップ ・ユニクロ(を中心としたファストファッション郡) ・お母さんがどこからか仕入れてくる激ダサ量販店 て感じに分かれると思うんだけど、ユニクロ、GUなんかが流行る前は特におしゃれでもない一般人はどこで服買ってたの? ユニクロ以前にも「安価であまり外れがないファッションブランド」ってのがあったの? 服屋で働いてるくせにアパレルの知識がないから全くわからん
2019年6月27日にライトオンがオープンした「浦添パルコ店」イメージ。ジーンズセレクトショップの象徴として、約2000本のジーンズを使用した“デニムウォール”を設置。 ライトオンは最終損益61億円の赤字 ジーンズ量販店各社が苦境に立たされている。ジーンズ文化の変化に対応できず、各社の業績が急速に悪化しているのだ。 ライトオンの2019年8月期連結決算は、売上高が739億円(前期は767億円)、営業損益は21億円の赤字(同12億円の黒字)、最終損益は61億円の赤字(同4億円の黒字)だった。最終損益は、店舗閉鎖や収益性が悪い店舗について減損損失を計上するなど特別損失36億円が響いた。 同社は19年8月期から決算の締め日を20日から31日に変更したため単純比較はできないが、前の期から売上高、利益ともに大きく悪化したと言って差し支えないだろう。いずれにせよ、ここ数年は厳しい状況が続いている。 マ
こんにちは。日本植物燃料株式会社、代表の合田です。 今回は、前回に引き続き、モザンビークで「バイオディーゼル事業」に着手したところからの話です。 バイオディーゼル燃料事業を成立させるためには「生産」と「販売」の2つが課題です。 ですから何よりもまず、私たちは「バイオディーゼル燃料」を安定して生産できなければなりませんでした。 そこで、前回も少し触れましたが、ヤトロファの種を現地の人に提供しました。 今利用している農地にヤトロファを植えてもらうことはできませんが、今ある畑の脇に「柵」としてヤトロファを植えてもらい、収穫したヤトロファは私たちが買い取り、加工して燃料とします。 「組合」と言う形態をとりながら、1万人の農民たちに協力してもらい、なんとか私たちはモザンビークでバイオディーゼル燃料の原料となるヤトロファを栽培し、燃料を作り出すことはできるようになりました。 ですが、もちろんそれだけで
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