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プレコックス感に関するdaisukeeHTNのブックマーク (10)

  • as if 状態と境界例感

    これは境界例の特徴の一つなのですが、あたかも正常であるかのように見える事を言います。つまり、正常そのものなのではなくて、正常である「かのように」見えるところが、ミソなのです。境界例の人には、いろいろなパターンがあって、状態が強かったり、やつれ果てていたりして、ひと目で問題を抱えているのが分かるような人もいますが、そうでない人の場合には、まるで何も問題がないかのように見えることが多いのです。このような as if(アズ・イフ)状態というのは、ちょっとしたことがきっかけでバランスが崩れてしまい、キレて暴れたり、悪態をついたり、かと思うと急に泣き出したり、手首を切ったり、あるいは突然自殺未遂をしたりするのです。しかし、このような混乱状態はずっと続いているわけではないのです。感情の嵐が通り過ぎれば、再び何も問題がないかのように振る舞ったりするのです。ですので、境界例の人が入院したときに、「この人

  • 精神科の診断の偏向について | kyupinの日記 気が向けば更新

    精神科業界は不思議なもので、自分の専門としている疾患の診断を付けたがるところがある。ある精神科医は限りなく「双極性障害」の範囲が広いとか。あるいは思春期を専門に診ている人は発達障害系の診断が多くなるとか。僕は違う診断がついても同じような治療となり結果的に良い結果になるなら、文句はないといった感じ。それでも、偏向した診断を見て「なんだこりゃ?」と思う時はある。 うちの病院の近くに、思春期~青年期が専門だとぶち上げているクリニックがあるのだが、その精神科医が診た患者さんを時々いろいろな場所で診察する機会がある。いろいろな場所とは、うちの外来であったり、あるいは今往診に行っている総合病院であったりするのであるが、真剣に病歴を聴取して診断しているのか相当に疑わしい。僕にはその精神科医の診断における思考パターンが理解できない。 たぶん彼は少し僕より卒業年度が後でまた大学病院で仕事をしていた期間が長い

    精神科の診断の偏向について | kyupinの日記 気が向けば更新
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2018/10/16
    "アスペルガーはプレコックス感とは全く異なるが、ある一群の人々はその雰囲気がある"
  • 【埼玉少女誘拐】「職業は森の妖精」「今なら、からあげクン増量」 寺内樺風被告が奇声上げ判決公判休廷→延期(1/2ページ)

    埼玉県朝霞市の少女(16)が昨年3月、約2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風(かぶ)被告(25)=千葉大を休学扱い=の判決公判が29日、さいたま地裁で開かれたが、被告が奇声を上げるなどしたため、松原里美裁判長は開廷直後に休廷を宣言し、その後、延期が決まった。 寺内被告は奇声を上げながら入廷。「私はオオタニケンジでございます」と話して被告席に着いた。 裁判長が前に出るよう促すと「私ですか?」と問い、生年月日を聞かれると実際と違う生年月日と年齢を言った。籍も「和歌山県那智の滝」と虚偽の場所を答えた。 さらに「私は日語が分からない」と話したため、裁判長が「私の質問は分かりますか」と質問。寺内被告は再び「私はオオタニケンジでございます」と話した。 職業を問われると「森の妖精です」。ここはどこですかとの質問には「トイレです。私はおなかが空いています。

    【埼玉少女誘拐】「職業は森の妖精」「今なら、からあげクン増量」 寺内樺風被告が奇声上げ判決公判休廷→延期(1/2ページ)
  • 発達障害の「プレコックス感」 – Imagination and Creation

    ちょっと前にTwitterで書いていたのをまとめます。 ふと「いじめられる側にも何かの問題がある」という話で思い出したのが、広義の「プレコックス感」というものです。来は統合失調症患者に医師が感じる独特の印象ということですが、定型発達者が特に自閉症スペクトラムの発達障害者に感じることのある「キモい」とか違和感に近いのかもしれません。 これが出ている発達障害者へのいじめは、大人や教師も正当化しやすい気がします。「どこか表情や身なりが整っていない」とか「言動が周囲に違和感を与える」とか、それこそ「周囲とのコミュニケーションの取り方が不自然」とか。発達障害者の印象をこういう言葉に置き換えてしまうと、「人の(自分ではどうしようもない)特性」が「指導して直さないといけない欠点」となり、大人を含めたいじめの正当化(教育的義務感と言っていい)を大いに助長してしまうと言えそうです。 私は診断で知る

  • 『境界例』

    2ch掲示板は、以前はずいぶんほのぼのとした雰囲気があった。これは、2000年頃、境界例のスレッドをたてた時のもの。境界例やプレコックス感について、当時の僕の考えが書かれている。このスレッドの最初に出てくる論文の境界例の予後調査だが、現在までの診療の実感からすると、このアメリカの結果は良好すぎると思われる。(当時のスレッドで、煽りなどを削除。また統合失調症、認知症などに置換) 追跡調査----境界例 1 名前: kyupin 投稿日: 2000/03/09(木) 22:45 ボーダーラインの診断基準が提唱されたのは1970年代後半~1980年にかけてであるため、追跡調査の期間には限界がある。少なくともこの診断を受けて30年経っている人はいない。 それでも、境界例の患者が中高年になるとどうなるか?というデータはある。 MH Stoneは、州立精神病院におけるボーダーラインの患者 (N=205

    『境界例』
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2017/01/31
    "プレコックス感が無いので、外見だけでは病気らしさが見えません"
  • 『プレコックス感ってマジだよな…話す前から避けられたらもうどうしようもないわ…』@発達障害・統合失調症の狐男 : 凹凸ちゃんねる 発達障害・生きにくい人のまとめ

    プレコックスがなかったら、当はもっと活動的にいろんなとこ出かけたり いろんな人と話してみたかったな 当は俺らみたいなやつこそ人付き合いが必要なんだよな。そうやって経験してくしかない 今更他人のせいにするつもりはないけど、話す前から避けられたらもうどうしようもないわ…… ここにいるみんなは趣味はインドア系?

    『プレコックス感ってマジだよな…話す前から避けられたらもうどうしようもないわ…』@発達障害・統合失調症の狐男 : 凹凸ちゃんねる 発達障害・生きにくい人のまとめ
  • 『プレコックス感』

    「プレコックス感」という言葉があるが、これは「対人接触性」とは異なると思っている。プレコックス感は別に診察していなくても、極端に言えば、バスでたまたま一緒に乗り合わせているぐらいでも、表情を見ると感じ取ることができる。 プレコックス感は、その人の写真だけでわかるものか? という質問には、やはり写真だけだとかなり精度が落ちるといわざるを得ない。ただ、その人の様子がわかるビデオだとかなりわかると思う。こんな風に考えていくと、プレコックス感は単に平面的なものではなく、おそらくその場の3次元的なものが関与しているのだろう。短くて良いが時間的な推移も必要なのかもしれない。 ある人が統合失調症に罹患したとして、プレコックス感はいつ出てくるのだろう? 少なくとも発病した瞬間は、プレコックス感はないと思う。例えば、非常に稀だが、「昨夜11時から突然様子がおかしくなりました」などと言う主訴で初診する患者さん

    『プレコックス感』
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2016/10/30
    "アスペルガー症候群はしばしばSSRIが処方されるが...強迫に対してはカタプレスが有効だった" "アスペルガー症候群の患者さんが統合失調症と誤診されて入院している人も少なからずいるのでは" "治療はあまり変わらない"
  • 『精神科における抽象的な表現について』

    精神科では、しばしば「表情が硬い」という言葉が使われる。この場合、「表情が固い」とは言わない。 「表情が硬い」という表現は統合失調症に使われることが多いが、表情が硬い人が統合失調症かと言えば、そうではない。 緊張を強いられる環境では、たいていの人は多かれ少なかれ表情が硬くなるが、それは統合失調症の人の表情の硬さとは異なる。 写真など二次元的なものでは区別がつきにくいことはあるが、動画であれば一目瞭然かというとそうとも言えない。 過去ログのどこかに書いたような気がするが、外国で制作された統合失調症の患者のインタビュー集を看護学校の生徒に見せて講義をしたことがある。もう20年以上前である。その日、映像を観ていて最も疲労困憊したのは、教官の自分自身だった。 あの映像には不思議な負のエネルギーに満ちており、彼らが話している内容すらわからないのに疲労困憊するのである。その授業の最後に、まだ20歳くら

    『精神科における抽象的な表現について』
  • 配偶者がアスペルガーで辛い【カサンドラ症候群 症状】 : 体ちゃんねる

    的に悩みは相談できない。 味方と敵の区別がついておらず独特な価値観だから 味方だと思って相談すると完全に毒しかかえってこない。 一緒にいてもいつもひとり 正直、今日別れるつもり 子供が小さいけど 悩んで、悩んで一睡もできなかった。

    配偶者がアスペルガーで辛い【カサンドラ症候群 症状】 : 体ちゃんねる
  • 重篤感がないこと | kyupinの日記 気が向けば更新

    精神科では「重篤感がない」と言う言葉はあまり使われないが、今日はこれについて考えてみたい。 ある患者さんを内科に受診させた際、内科医から病状について説明を受けたことがあった。その患者さんは40度の高熱と軽度の湿疹があるが、「重篤感が全くない」と言う言葉が出てきた。 僕も同じように感じていたこともあり、臨床において「重篤感」とはどういうことか考えてみた。ついでに書くが、その40度の高熱は、何も根拠がない熱だったのである。(ある種の不明熱。精神科ではこれに似たことが時に起こる)。 精神科で「重篤」と言う場合、統合失調症であれば、幻覚妄想が活発で独語があるとか、緊張病性興奮あるいは昏迷状態など、誰が見ても病状が重いケースである。外来患者さんであればその日に入院した方が良いような人。 また、はっきりとした興奮状態が見えなくても、終日呆然としていて、身の回りのことが全くできない場合も重篤と言える。

    重篤感がないこと | kyupinの日記 気が向けば更新
    daisukeeHTN
    daisukeeHTN 2016/07/26
    "広汎性発達障害でとりわけ重い病状の人では、重篤感のオーラがこちらまで伝わって来る...たとえ背後にいても" "一方...環境が良いため社会適応が良く、ある程度仕事をこなせている人は、重篤感がまるでない"
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