古代魚「サカバンバスピス」に前面デザインが似ているとSNSで話題になった京王電鉄の新型車両2000系。その設計を担当した京王社員にハナシを聞いたら様々な秘話を聞くことができました。 「丸目」が生まれたワケ 古代魚「サカバンバスピス」に前面デザインが似ているとSNSなどで話題になったのが、京王電鉄が2026年初めに導入する新型の通勤車両2000系です。そこで、設計を担当した社員に話を聞いたところ、「参考」にした意外なもの、初代2000系を踏襲した点、京王線の「アイコン」復活などの“ウラ話”を語ってくれました。 拡大画像 古代魚「サカバンバスピス」に前面デザインが似ているとして話題となった新型の通勤車両である京王2000系(画像:京王電鉄)。 新型2000系は1編成10両で、JR東日本子会社の総合車両製作所(横浜市)が製造します。最初の編成が26年初めに営業運転を始め、京王では27年3月までに