先日、千本ゑんま堂を訪れました。酔芙蓉が綺麗に咲いていました。 千本ゑんま堂は葬送地である蓮台野にあり、恐ろしい表情の閻魔像を祀ります。開基は閻魔さまにも仕えたという小野篁(たかむら)。春は普賢象桜、5月の連休は大念仏狂言、お盆の時期はお精霊迎えでも知られるお寺です。普段の境内はひっそりとしていますが、先日訪れてみると、境内には酔芙蓉が綺麗に咲いていました。午後2時前に訪れましたので、まさに酔っ払って赤くなり始めたような色合い。朝は白く、徐々に赤くなっていく不思議な花です。 境内奥の石仏が祀られている場所では彼岸花が咲きますが、訪れた10月1日の段階で終わりかけでした。見頃の時には趣があるのでしょう。彼岸花は球根に毒があるため、モグラなど土の中の生き物を寄せ付けないそうで、墓地にも植えられることが多い植物です。かつての蓮台野にも彼岸花が咲く光景が広がっていたのでしょうか。 散策・講座のお知
先日、西陣の妙蓮寺を訪れると酔芙蓉(すいふよう)や彼岸花が綺麗でした。 9月11日のブログでもご紹介した妙蓮寺。その時は赤い芙蓉が中心でしたが、28日に訪れると酔芙蓉を中心に入り口の彼岸花も綺麗でした。酔芙蓉は朝は白く、時間とともに酔っぱらったように色が赤く変化していく面白い花で、10月にかけて咲いてきます。まだまだ今年は目を楽しませてくれますので、よければ足を延ばしてみてください。一般的な芙蓉の花もまだ残っています。なお、妙蓮寺や芙蓉・彼岸花については9月11日のブログもご参考ください。 散策・講座のお知らせ ※散策・講座等のご依頼はこちらから!お気軽にご連絡ください。 【受付中!】10月6日(日)08時45分~11時30分頃 宇治茶まつりの”名水汲上の儀”と世界遺産の平等院へ 【受付中!】10月7日(月)13時30分~16時頃 秋の花咲く詩仙堂と心落ち着く金福寺へ 【まいまい京都さんで
10月12日に寺町通界隈の藤袴祭を見に行きました。 藤袴祭では、寺町通沿いの多くの寺社が会場となっており、境内にフジバカマが並びます。 藤袴祭の案内を見ると、京都市上京区の法泉院も会場となっているとのことだったので見に行ってきました。 地図によると、法泉院は、寺町今出川の交差点を北に少し歩いた辺りです。 でも、お寺はたくさん建ち並んでいますが、法泉院というお寺は見当たりません。 今度は、藤袴祭スタンプラリーの案内で場所を確かめてみると、本満寺の中に法泉院があることがわかりました。 本満寺は、過去に何度も訪れているので知っています。 最寄り駅は、地下鉄今出川駅で、駅からは東に徒歩約10分です。 京阪電車の出町柳駅からだと北西に徒歩約10分ですね。 寺町通に面した参道から本満寺の境内に入ります。 そして、本堂にお参りです。
山科の入り口にある大乗寺では酔芙蓉(すいふよう)の花が咲いています。 大乗寺は、もともとは上京区にあった尼寺で、昭和55年に山科の現在地、日ノ岡に移転してきました。一時はかなり荒れ果てていたそうですが、平成4年に移り住まれたご住職により、参道の整備など復興がなされました。その際に酔芙蓉を植え、年々数を増やして現在では1500本ほどを数えるそうです。これほどの数が群生するのは全国的にも珍しく、大乗寺は酔芙蓉の寺として知られるようになりました。 一般的な芙蓉の花は8月~9月が見ごろの時期ですが、酔芙蓉(すいふよう)は、秋に入った9月後半~10月にかけて見ごろを迎える花です。朝は純白で、午後には淡いピンクに変わり始め、夕方から夜には紅色になる面白い花です。その様子からお酒に酔う芙蓉、酔芙蓉として古くは平安時代から親しまれてきました。花言葉は繊細な美、しとやかな恋人だそうです。 この日私が訪れたの
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