加計学園の獣医学部新設計画をめぐって、2017年7月10日に衆参両院で閉会中審査が行われました。その中で自民党の青山繁晴参院議員が質問に立ったのですが、獣医師養成の問題として奇妙な話を取り上げました。 青山議員は閉会中審査でこのような質問を行っています。 以下は全て書き取りです。 これまでの獣医師養成には別の問題もあります。現在930名の定員でありますけれども、1200名まで水増し入学が行われております。これで需要が均衡していると、もしも文科省が判断しているとすると、この点からもおかしいのではないのでしょうか?これは23%もの水増し入学が横行しているという事でありますから、あー実は現場の方に随分尋ねていきました。 そうしますと例えば教室に入りきれない学生が廊下に溢れて、授業を一種見学している、のぞき込んでいると言う実態もある。一番大切な実習も実は背後から覗くだけという状態が、これ大学によっ