戦時中の厚生年金記録 韓国政府が日本から入手 【ソウル聯合ニュース】太平洋戦争当時、日本の厚生年金に加入した強制徴用被害者のうち、9割近くが脱退手当の支給を受けていないことが確認された。 国務総理室所属の対日抗争期強制動員被害調査および強制動員犠牲者ら支援委員会は11日、日本政府から8月に提供を受けた5713人の厚生年金加入リストの写しを公開した。 日本政府は2010年1月に朝鮮半島出身者4727人の記録が存在することを韓国側に通知したが、リストを提供したのは今回が初めて。 委員会によると、673人だけが脱退手当の支給を受け、88.3%に相当する5040人は1円も受け取れなかったとした。s手当は最低で10円、最高で300円だった。 委員会関係者は「今回のリスト入手で、強制動員被害者の具体的な被害内容と根拠を確保し、日本側に補償を要求できるようになった。資料を具体的に分析し、被害判定などに活
捕虜収容所の空撮写真を手元に当時の様子を語るジャックファートさん(右)=神奈川県川崎市で2010年9月14日、隅俊之撮影 日本政府の公式招待で訪日している元米兵捕虜6人とその家族らは、第二次大戦当時に強制労働を強いた日本企業を訪ねるなど、謝罪を求める旅を16日まで続けた。一部の日本企業が話を聞き入れたことを高く評価したものの、謝罪の言葉はなかったため、元捕虜らは「申し訳ないとの言葉を聞くまで戦後は終わらない」と日本企業に謝罪への前向きな対応を求めている。 6人は16日には世界各国の軍人が追悼されている京都市の霊山観音を訪問。17日には東京で記者会見する。 6人は第二次大戦中にフィリピンで旧日本軍の捕虜となり、日本などで強制労働に従事させられた。 米陸軍航空隊の元兵士、エドワード・ジャックファートさん(88)は14日、強制労働に従事した川崎市の「昭和電工」川崎工場を訪問した。 関係者によると
宋正浩氏は、1930年5月12日、平安北道江界郡立館面雲松洞で生まれた。生前は黄海北道麟山郡麟山邑64班で暮らした 東京朝鮮人強制連行真相調査団(以下調査団)は2005年12月、東京大空襲で亡くなった朝鮮人犠牲者の遺骨を東京都慰霊堂で数十体確認した。 その後、シンポジウム(06年)と追悼会(07〜09年)を催すかたわら、北南朝鮮に死亡者名簿を伝え遺族探しを依頼した。09年2月、朝鮮日本軍「慰安婦」・強制連行被害者補償対策委員会(以下対策委)から「体験者が名乗り出た。高齢だが記憶もしっかりしている。直接聞き取るなら歓迎する」とのメールが届き、調査団代表の体調快復後に訪ねることにした。しかしこれが取り返しのつかない後悔を生む。 同年9月、「10月末に訪朝する。自宅まで案内してほしい」と連絡したところ、対策委から「遺憾だが体験者である宋正浩氏が8月12日、脳出血で死去した」と知らせてきた。腹立た
最近、日本政府が日本帝国(日帝)による強制占領(強占)期に従軍慰安婦・勤労挺身隊に動員された韓国人7人に厚生年金脱退手当てとして1人当り99円(約1300ウォン)を支給することにした決定をめぐって議論が広がっている中で、最近、日帝に動員された日帝強占化強制動員真相究明委(真相究明委)が、日帝強占期に日本企業に勤めた労務者約4万人の名簿を日本政府に送り、厚生年金の加入有無の照会を要請した。 真相究明委に05年から昨年6月まで受け付けられた日帝強制動員被害者の届け出の件数は、計22万7984件。このうち、日本軍の服務軍人や軍属などを除いた一般労務者は16万人に達し、被害事実を立証する資料がない人は約11万人にのぼることが分かった。 真相究明委は10月27日、11万人の中でとりあえず約4万人の名簿を日本政府に送り、厚生年金の加入有無を照会してくれることを要請した。日本政府から加入有無の通報が届く
体験、ピクサーのひみつ 東広島で展覧会、11日開幕【動画】 (2/10) 「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」などの映画で知られる米ピクサー・アニメーション・スタ...
民団は1946年に創立され、在日同胞の法的地位確立と民生安定、文化向上、国際親善と祖国の発展、平和統一の実現を方針に掲げ、在日同胞が民族のプライドを持って堂々と生きていくために、数多くの運動・事業を総力で展開しています。
「歴史と人権、分離できない」 2009「在日朝鮮人歴史・人権週間」全国集会(主催=同実行委、東海地域実行委)が8月29日、名進研ホール(名古屋市西区)で開催された。集会には日本各地の朝鮮人強制連行真相調査団関係者、市民団体代表、賛同者など約200人が参加した。昨年の「在日朝鮮人歴史・人権奨励賞」を受賞した、「日朝友好九州学生の会」(特別賞)、留学同兵庫本部「強制連行真相究明サークル」(優秀賞)をはじめとする、若い世代の参加者も多かった。30日には名古屋市東山霊安殿、岐阜県久々利地下壕でフィールドワークが行われた。 集会は、オープニングセレモニーの寸劇「テマンハルモニとマダンのハルモニ」の上演で幕を上げた。 続いて、平岡ダム(長野県)に連行され、1945年8月15日まで強制労働を強いられた故金一洙氏の実子で、国と建設会社による文書での謝罪と父親の尊厳回復を求め、人権救済の申し立てを行
日本からの訪問団、光州で元勤労挺身隊女性の墓参り 【光州12日聯合ニュース】日帝占領期に強制徴用で軍需工場での重労働を強いられた元勤労挺身隊の女性の支援活動を行っている日本人の集まりが、12日に光州の国立5.18民主墓地を訪れた。 「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊を支援する会」の高橋信会長、「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟弁護団」の内河恵一会長ら7人は、韓国の「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」の会員とともに、7月25日に他界した元勤労挺身隊のキム・ヘオクさんの墓参りをした。高橋会長は「今日の雨はキム・ヘオクさんの涙です」と言い、一同は勤労挺身隊問題の解決に向けた意志を改めて固めた。 墓参りを終えた日本からの訪問団は報道陣に対し、日本の政権交代後の勤労挺身隊問題解決策について言及した。高橋会長は、自民党から民主党への政権交代は韓国人強制徴用問題の解決にプラスのシ
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