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2006年12月20日のブックマーク (15件)

  • 創造的労働者の悲哀 - 内田樹の研究室

    興味深い記事を読んだ。 12月18日毎日新聞夕刊に東大で行われた学生実態調査の報告についての短信である。 学部学生3534人(回答者は1367人)対象のアンケートで「自分はニートやフリーターになるように思う」と答えた学生が7.4%、「ニートにはならないが、フリーターになるかもしれない」と答えた学生が20.9%。 あわせて28.3%の東大生がいずれニートかフリーターになる可能性を感じている。 この数値の経年変化にも興味があるところだが、記事では触れられていない。 個人的予測を述べさせてもらえれば、数値はこの後も増え続けるだろうと思う。 東大生が就職にきわめて有利なポジションにいることはどなたでもご存じである。 だから、彼らがそれでも「ニートかフリーターになるかもしれない」と思っているのは、「就職できない」からではない。 新卒でちゃんと一流企業や官庁に就職はするのである。 オフィスにばりっとし

    foaran
    foaran 2006/12/20
    真ん中あたりは同意できないが、後半は同意。
  • 別世界への扉

    何となく、思うことを書く。 私は「説明できないなら、理解していない」と思っている。 自分が理解していなければ、人に説明することはできない。 説明は、理解を前提とする。 それはプログラミングの話でも、文章の話でも、数学の話でも同じだ。 言い換えれば、自分が当に理解しているかどうかを知りたかったら、 人に説明してみればよい。うまく人に説明できたら、自分も理解していることになる。 うまく人に説明できなかったら、理解していない可能性が高い。 読みやすいを書こうとするときにも同じことが起こる。 自分が書いたが読みにくかったら、それは自分の理解が足りないのだ。 (もちろん「人には説明できないけれど、自分としては理解している」という状況も考えられないではない。 でもそれを他人が検証することは難しい) を書くのは挑戦的だが楽しい作業だ。 それは自分の子供に何かを説明するのと似ている。 子供に何かを

    foaran
    foaran 2006/12/20
    「当たり前だ」と思っていたときには通り過ぎていた場所に、扉があることに気づく。
  • 時間と喪失について

    時間というものについて考える。 この世で生きていくうえで時間が大切であることはよくわかる。 というか、私たちは時間の経過とともに活動しているわけだから、 時間は必須である。 一方で、時間とともに私たちは変化していく。 成長し、老いていく。 できないことができるようになり、できていたことができなくなっていく。 出会いがあり、別れがある。 私たちは時間という流れの中に生きていて、 「いっぺんにすべて」を手に入れることができない。 何かを手に入れ、何かを失う。 何かを失い、何かを手に入れる。 私は、ときどき「それはなぜだろう」と思う。 どうして、得たままではなく、失っていくのだろう。 失っていかなければならないのだろう。 手にした状態のままではいられず、手放さなければならないのだろう。 私は、ときどき、そんなことを考える。 シンプルな答えは、きっと「執着するのがよくないことだから」だろう。 手に

    foaran
    foaran 2006/12/20
    「手放すことは、それ自体が喜びでもあるから」なのかもしれない、と、思う。
  • 煎茶を飲みながら、本について家内に話す

    昨晩のこと。 子供が眠ってから、家内と2人ダイニングでおいしい煎茶を飲む。 家内「ねえ、次のはいつ出るの?」 私「いま書いてる」 家内「ふうん」 私「こないだまでどうもうまく行ってなかったんだけど、最近はだいぶなめらかになってきた」 家内「へえ。あなたでもうまく行かないってことあるの。いつも楽しそうに仕事してるみたいだけど」 私「そんなことないって。 最初、自分が思いついたことを形にしようとしていたんだけれど、それだとどうもうまくない。 書いていてしっくりこない。というか…ざらざらの壁に右腕をこすりつけながら歩いているみたいで、 ものすごく痛い」 家内「ふうん」 私「でも書いているうちに、ふと、進め方を変えてみた。 自分の考えを全面に出すよりも、昔から知られている大切なこと——それほど数は多くない——に絞る。 その「大切なこと」をわかりやすく読者に伝えるにはどうしたらよいだろう、と考える

  • いまこそ、あなたが祈る時。今日こそ、あなたの救いの日。

    いまこそ、あなたが祈る時。 今日こそ、あなたの救いの日。 結城浩 1999年ごろの日記からの抜粋です。 目次 目次 賛美と祈り / 神さまとの交わり 教会に行ってみたいんですけれど 週末の祈り 栄光を主に返そう / 自由と軽さとオリジナリティ 腹を立てる者は、 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われる 旧約聖書 ある対話 結城さんは偉いですね いまこそ、あなたが祈る時。今日こそ、あなたの救いの日。 賛美と祈り / 神さまとの交わり 今日は月曜日だ。月曜日ってちょっとどきどきします。 仕事しなくっちゃ、やれやれ、というのと、 ようし、仕事しよう、というのが入り交じってどきどき。ふむ。 月曜日って、朝、家を出るまでがあまり好きじゃない。 家を出てしまえばカチリと気持ちが切り換わるのにね。 何となくふにゃふにゃ考えちゃって。 あーもうっ!ってときには、やっぱり賛美と祈りですね。 特に、祈

  • 完全な愛は恐れを締め出す

    べ、コーヒーを飲みながら書籍の原稿を書く。 とてもよい。 このあいだも書いたが、 を書くというのはマラソンに似ている。 いま急いだからといって全体から見れば微々たる割合しか進まない。 でもある程度のスピードをキープしないといやになってしまう。 性格的には自分にわりと合っている。 そういえば結城は中学校のとき長距離走が好きだった。 「翻訳練習」の文章を書きながら、信仰って大事だなあと思った。 神様に祈りつつ仕事することの大切さ。 神様なしで「自分を信じて」仕事をするとどうなるかというと、 ある視点が欠けるのだ。 その視点とは「その仕事をやる意義」とか「何のためにやるのか」ということを把握する視点だ。 祈ればすぐに神様から、自分がいかに小さく愚かなものであるかを示され、 それと同時に、でも神様が必要な道を備えてくださることを示される。 そして直接的に上からの力が与えられ、自分の我力で

    foaran
    foaran 2006/12/20
    「自分の知識を誇る」「他の人からすごいなあといってもらう」ことを目的とするのと、「自分が学んだことを人と分かち合う」「現在の自分で少しでも人の役に立つ」ことを目的とするのとではずいぶん違うのだ。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - クリコモのような「着地点」として機能する学問の場を応援しよう!

    メディア・パブ: 新聞もついにクリエイティブ・コモンズを採用へ これ自体も大きなニュースかもしれないが、ここで「この新聞社の方針転換が1行で表現できることの意味」を考えてみたい。 つまり、「記事にクリコモ非商用採用」とわずか12文字で、この新聞社が何を考え何をしようとしているか、明確にわかってしまうということ。 もし、「クリエイティブ・コモンズ」という長年にわたる地道な活動がなかったら、この新聞社が同じことを決断してそれを表明しようとした時に、新聞社とそれを解釈、論評する側にかかるコストは、はるかに膨大なものになっただろう。単に「商用でなければ転載してもいいよ」と言われても、「これは何かのワナで、ブログにコピペしたら思わぬ高額訴訟をふっかけられるのではないか」みたいな疑心暗鬼に取りつかれてしまう人もいるかもしれない。 実際、「商用」とは何か「転載」とは何か、改変は禁止されているとして「改変

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - クリコモのような「着地点」として機能する学問の場を応援しよう!
  • CodeZine:CakePHP内の処理を理解する(CakePHP, 設定, フレームワーク, PHP)

    はじめに PHPの世界ではフレームワークがさかんに発表され、次から次へと新興勢力が現れてきます。そんな中で大きなコミュニティに発展しているのがCakePHPフレームワークです。一部では、開発環境をいったんCakePHPからRuby on Railsに移行したものの、再びCakePHPに戻ってくるという「CakePHP回帰現象」も起こり始めています。CakePHPは、手軽に利用できるPHP言語にぴったりの「手軽に利用できるフレームワーク」です。フレームワークとは、先人の知恵をまとめ上げたものと言うことができます。その中にはどんなノウハウが蓄積されているでしょうか。PHP4/PHP5で使用できるRails風フレームワークCakePHPを使って、フレームワークの処理の流れを調べてみましょう。対象読者 この記事は、CakePHPでの開発を始めた方が対象です。CakePHPに関する基的な知識に関し

  • Google流プログラミングの真髄を筑波大学で見てきた:CodeZine

    開催概要 12月14日、「つくばコンピュータサイエンス産学オープンカレッジ 第4回」が筑波大学で開催された。同大学のシステム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻が主催するイベントで、各産業界の協力を得てIT技術の最新動向を解説というもの。 今回は「Google流プログラミング」と題し、Googleを代表するAPIのキーパーソンをエンジニアリングチームから招聘し、主要APIMaps、Desktop、Gadget)の紹介と、Google社の紹介が行われた。世話人の加藤和彦教授によると、今回の講演は聴衆の関心が特に高く、用意した110席は30~40倍の倍率で、直ちに満席となったという。 講演は次の流れで行われた。Google Maps APIGoogle Gadgets APIGoogle Desktop SDKGoogleの会社紹介 Google Map API まず、Chris A

  • Installing Plone — Plone.org

  • zope.jp - このウェブサイトは販売用です! - zope リソースおよび情報

  • CMFQuestions、使い始めました

  • Zope/アンケートシステム(CMFQuestions) - 蓄積したTipsを公開するサイト(京大情報系技術職員)

    Knowledge of Informational Engineers in Kyoto University. 目次に戻る Plone のプロダクトである CMFQuestions に機能追加・修正を行い、アンケートシステムを構築する。なお、下記の変更部分を反映してまとめたものは、ライセンスがよく分からなかったため未公開です。ごめんなさい。 インストール † CMFQuestions のインストール CMFQuestions は解凍して Products ディレクトリにコピーするだけでよい。ダウンロードは http://plone.org/products/cmfquestions より行える。用いたバージョンは 0.5.2 である。 tar zxvf cmfquestions-0-5-2.tar.gz cp -r CMFQuestions $ZOPE_INSTANCEHOME/Pr

  • 誰が攻撃しているか突き止めたい:ITpro

    ブロードバンド・ルーターを介さずにパソコンをインターネットに直接つないでいたり,ルーターのポートを開けてLAN内のパソコンをサーバーとして外部に公開したりしていると,毎日のように不審なパケットが何者かによって送りつけられてくる。 つい先日も,実験のためにWebサーバーを公開したときの1カ月分のアクセス・ログを見てみたら,攻撃を受けた痕跡が大量に記録されていた。 こうしたインターネットからの攻撃を受けたとき,やるべきことは二つ。まず最優先はサーバーやパソコンが被害を受けていないかをチェックすることだ。被害を受けていたらすぐに修復し,適切なセキュリティ対策を施す。 それから,攻撃してきたのがどこの誰なのかを突き止める。攻撃パケットをいくつか受け取ったからといって目くじらを立てる必要はないが,あまりにしつこいようなら攻撃者が契約しているプロバイダに連絡するなどの手を打つことも考えたい。そのために

    誰が攻撃しているか突き止めたい:ITpro
  • 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: 本当に使える10個のWebサービスAPI

    via del.icio.us/popular LinuxWorldの記事で、10個のWebサービスAPIが解説と共に紹介されている。 Google Maps API Geonames.org OpenID Amazon S3 Amazon EC2 Atom API OpenSearch Open Media Profile MediaWiki API JS-Kit 特定のサービスを便利に使うためのAPI(Flickr APIとか。あれはあれでよくできているけど)ではなく、実際の問題を解決するために使える10個を選んだ、ということだ。 1, 4, 67は「PHPxWebサービスAPIコネクションズ」でも扱っている。2番も同じものではないが日で使えるものを紹介した。 上記のリストには、日向けに出てないものもあるし、日語の解説がまだまだ少ないものも多い。全部が伸びるかどうかはわからないけ