議会で演説中のルーズベルト大統領。大統領の後ろに登壇している人物は、左側はヘンリー・A・ウォレス副大統領、右側はサム・レイバーン(英語版)下院議長。向かって右側、レイバーン議長の手前の軍服姿の人物は、大統領子息のジェームズ。この日、父親を議事堂までエスコートして来ていた。 フランクリン・ルーズベルトの演説 (フランクリン・ルーズベルトのえんぜつ)では、1941年12月8日、アメリカ合衆国のフランクリン・ルーズベルト大統領が、アメリカ合衆国議会両院合同会議で行った演説について、記述する。 前日の12月7日、大日本帝国は、ハワイの真珠湾(パールハーバー)にあるアメリカ海軍基地を攻撃し(真珠湾攻撃)、アメリカ合衆国とイギリスに対し宣戦布告を行った[注 1][1][2][3][4]。この事態を受けて行われた演説は恥辱演説(インファミー・スピーチ、英:Infamy Speech)と呼ばれているが、こ