Googleが、クラウドベースの生産性ソリューション(「Google Apps」)においてどれほど主導的な地位にあるかを考えれば、同社がまだ本格的なクラウドストレージサービスを提供していないのは少し意外である。 GigaOmとその情報筋によると、Googleは、「Google Drive」(または「GDrive」)という名前でうわさされているオンラインストレージサービスについて、早ければ4月の第1週にも正式に発表して提供開始する予定だという。 偶然にも、「Google I/O」への登録受付が米国時間3月27日午前に開始された。Google I/Oは、今や毎年恒例となっているGoogleの開発者向けカンファレンスで、サンフランシスコで開催される。Google Driveが期待されているほど重大なサービスになるのであれば、さらなる注目と詳細を伴う形で同サービスを正式発表するため、Googleが
米Amazon.comは3月29日 (現地時間)、オンラインストレージサービス「Amazon Cloud Drive」を開始した。Amazonのアカウント所有者に5GBの無料ストレージを提供する。同サービスに保管している音楽は、Amazon Cloud Playerを用いてパソコンやAndroidデバイスでストリーミング再生できる。 Cloud Driveには、あらゆる種類のデジタルファイルを収められる。ただし、機能はアップロード/ダウンロード、フォルダ作成、移動、コピー、削除、名前変更のみ。共有機能や同期機能などはなく、またAmazon MP3 Downloaderを使用する場合を除いてファイルダウンロードが1回1ファイルに制限される。非常にシンプルなオンラインストレージサービスだ。 5GBを超えるスペースが必要な場合は、有料ストレージをレンタルすることで最大1000GBまで割り当てを拡
複数台のパソコンやスマートフォンなどで、手軽にファイルを共有できるクラウド型のストレージサービス。愛用のパソコンにクライアントソフトをインストールしておけば、特定のフォルダー内のファイルを全自動でアップロードでき、複数の端末間で同期が取れて便利だ。一人で複数の端末を使っていると、最新のファイルがどの端末に保存されているか分からなくなってしまうことがある。しかし、クラウド型ストレージを利用して常に同期を取っておけば、この問題を一気に解決できる。 クラウド型ストレージサービスの定番は、手軽さで人気の「Dropbox」だろう。しかし、このDropboxを追って、ライバルたちも着実に力をつけている。特に最近目立ってきたのは、「SugarSync(シュガーシンク)」だ。クライアントソフトを日本語化するなど、日本でのサービス展開に力を入れている。 SugarSyncの特徴を一言で表すと「Dropbox
さくらインターネット株式会社は2011年11月、北海道石狩市に「石狩データセンター」を建設いたしました。 石狩データセンターを拠点とした新サービス「リモートハウジング」をリリースしました。 物理作業一切不要、外部回線引き込み可能なコロケーションサービスをご検討ください。 リモートハウジングサービスサイト 日本のITコストを世界標準にする圧倒的な低コストの実現 東京23区内に従来型のデータセンターを作った場合と比較して、今回の石狩モデルのコストは半分以下となります。高電圧直流(HVDC)給電システムの採用により、従来型のデータセンターを100とした場合の石狩データセンターの消費電力は、外気冷房とAC方式での給電の場合で60となり、HVDC 12V方式の場合にはそこからさらに下がり、半分の50という数値を実現します。 インフラにおける日本のITコストを一気に世界標準にまで押し下げるとともに、ク
オンラインサービスの分野で、今最も注目されているジャンルと言ったら「クラウド」をおいてほかにない。これまでファイルの作成や編集には、パソコンのHDD(ローカル上)にあるデータをインストールしたアプリケーションで処理するという方法を採ってきた。クラウドは、このデータとアプリケーションをパソコンのHDDではなく、すべてオンライン上に置いて使う。つまりクラウドなら、インターネットへの接続環境さえあれば、どこのパソコンからでも同じデータ、同じアプリケーションが利用できる。パソコンに依存しないという、画期的なサービスなのだ。さらにアップルの「iPhone」などのスマートフォン、タブレット端末「iPad」などの端末からでも使えるなど、使い勝手のよさは目を見張るモノがある。 でも、クラウドなんて企業向けの話じゃないの? なんて考えている人もいるだろう。確かに、企業向けのクラウドシステムもいろいろと開発さ
【緊急速報】 何も考えずに EC2 でいろいろ実験してたら、 5 日で 20 万円とちょっとどこかへと消えました
最初のテーマは、クラウドの大量計算能力を悪用するというものだ。米Electric Alchemy社のブログでは、PGP ZIPで暗号化されたファイルのパスワードを割り出すためにAmazon EC2を使用した事例を紹介している。この事例では「単一のインスタンスを使用した場合、解読に10年(3600日)かかる」という結果を解読ツールが出力した。そこで、インスタンス数を10個に増加させたところ、120日に短縮されたという結果を解読ツールが出力したという。 さらに、同社は興味深い結果をブログエントリとして残している。それによると、Amazon EC2を使ったパスワード破りでは、aからzまでの小文字で構成された長さ8文字までのパスワードは、3ドルのコストで破れる。長さ9文字なら87ドルで破れるという(図)。 ただし、これはあくまでも「楽観的なコスト試算」であるとしている。aからzまでの小文字に加えて
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 月間ユニークユーザー数、884万人、月間ページビュー数、4億6000万(2010年3月)を誇る国内ナンバーワンの料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」。 日常的に料理をする人はもちろんのこと、たまにしか包丁を握らない人でもクックパッドのウェブサイトを一度は訪れたことがあるのではないか。 2ちゃんねるやTwitterを凌駕する それくらい、クックパッドはレシピの投稿・検索サイトとして不動の地位を築いているように思える。なにしろ、母の日とカミサンの誕生日くらいしか、料理をしない筆者でさえも、クックパッドは何度かのぞき、お世話になったことがあるくらいだ。 ページビュー数の比較でいえば、この4億6000万という数字は、2ちゃんねるや今流行りのT
Web2.0が終わり、クラウドコンピューティングが始まる ニーチェは知らないが(そしてTechCrunchの筆者が「神は死んだ」とかけたかったのかどうかも分からないが)、本記事のタイトルは銀河英雄伝説より。 "Web 2.0″という言葉は死んだ(TechCrunch) Web2.0で新しいものとして紹介された要素のいくつかは当たり前の存在となった(例えばCGM要素、タギング、マッシュアップなど)。一方で「Web2.0的」とされてきた多くのサービスが採った「PV上げて広告収入ゲット」ビジネスモデルの行き詰まり感がある。 また他方「集合知」のコントロール・活用法については、最近もブログマーケティング関連の騒動が巷を賑わしているように、ノウハウ/ハウツーがいまだに確立していない。新味もなければ「Web2.0=イケそう」というイメージも消えてしまったのでは、使う人もいなくなるでしょう。 ちょうど、
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