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政治と法学に関するhhasegawaのブックマーク (43)

  • 対ロ制裁は「侵略行為」 メドベージェフ前大統領 | 共同通信

    Published 2022/04/09 06:40 (JST) Updated 2022/04/09 09:34 (JST) ロシア安全保障会議副議長のメドベージェフ前大統領は8日、ウクライナ侵攻を理由にした欧米などの対ロ制裁は「侵略行為と見なすことができる。一種のハイブリッド戦争だ」と批判した。通信アプリに投稿した。 メドベージェフ氏は、欧米などが科した制裁を「不法」と断じ、「侵略を受けた側には自衛の権利が生じる」と主張。主権国家としてのロシアの権利のあからさまな侵害だと指摘した。 さらに、制裁が果てしなく強化されていると不満を示し「前例のない規模の不法な制裁は国際関係を袋小路に追い込み、国連を含む国際機関の崩壊を招く」と強調した。(共同)

    対ロ制裁は「侵略行為」 メドベージェフ前大統領 | 共同通信
    hhasegawa
    hhasegawa 2022/04/10
    普通に考えれば侵略をしている側が、経済制裁を受けると逆にそれこそ「侵略行為」だと反発するのは異常に見えようが、実はこれは30年代のカール・シュミットの理屈で、彼の同国への浸透ぶりをうかがわせる発言では。
  • ドイツも苦しむ極右監視と人権のジレンマ

    <国内情報機関の連邦憲法擁護庁は極右AfDを監視対象としたが、裁判所に監視を差し止められた。逆にAfDに勢いをつけてしまった可能性もある> ドイツの政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が、連邦憲法擁護庁の監視対象となったことが3月3日わかった。憲法擁護庁は反憲法活動を監視する国内情報機関で、ネオナチや極左活動、近年ではイスラム過激派などを主なターゲットとしている。監視対象には盗聴などを含めた調査が可能になる。AfDの党全体が連邦レベルでの監視対象となったのは、今回が初めてだ。 AfDはテューリンゲン州など3州で既に監視対象となっている。また2019年初めには、党内極右組織「翼」が連邦レベルでの監視対象となった。それに対してAfDは2020年4月に「翼」を解散させるなどの対応を行なった。現在の共同党首の一人イェルク・モイテンは比較的穏健派であり、党のイメージ改善に努めてきた。しかし党の極右

    ドイツも苦しむ極右監視と人権のジレンマ
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    hhasegawa 2021/03/09
    ドイツ憲法擁護庁がAfDを監視対象としたが裁判所に保留された一件の解説。参考文献に挙げられたフォルカー・ヴァイス『ドイツの新右翼』(新泉社)はこちら(https://amzn.to/3esTOi5)。
  • ナチスの思想家を尊敬する中国の「御用学者」たち─習近平の「独裁」を全力応援 | 香港の「国家安全法」施行でも暗躍

    北京航空航天大学法学院の准教授、田飛龍(37)。香港国家安全維持法を支持する体制派で中国政府の「御用学者」のひとり Photo: Giulia Marchi / The New York Times

    ナチスの思想家を尊敬する中国の「御用学者」たち─習近平の「独裁」を全力応援 | 香港の「国家安全法」施行でも暗躍
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    hhasegawa 2020/09/06
    いまどきシュミットを単に「ナチスの思想家」と言ってしまう日本版タイトルの問題。彼の戦後の毛沢東評価(『パルチザンの理論』)やマオイストとの交際からして、中国共産党に歓迎されない方がおかしいともいえる。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大に対して、強大な権力を持つ筈の安倍政権がこれほどまでに無能である理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    3月13日、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正した、いわゆるコロナ新法が成立した。野党が同法の援用で事足りると主張したのに対して、安倍晋三首相はあくまで新法制定(法改正)にこだわった。 コロナ新法では、内閣総理大臣による緊急事態宣言を可能としている。宣言が発せられた場合、外出制限、施設や商店の休業、医療品や料の確保などについて、実質的な強制力を伴う「要請」「指示」「収用」ができる。2月末に全国の学校の休業を超法規的な形で要請し、また元来、憲法を改正して緊急事態条項を盛り込むことを政治的な悲願としている安倍首相は、このコロナ危機に際し、緊急事態宣言の発動を行いたがっているのだと目されていた。 しかし予想に反して、新法成立以来、緊急事態宣言は3週間以上行われなかった。4月6日現在の報道によれば、7日にも地域を限定した緊急事態宣言が行われるとしている。そもそも同法に基づく政府対策部が設

    新型コロナウイルスの感染拡大に対して、強大な権力を持つ筈の安倍政権がこれほどまでに無能である理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/04/09
    現政権は『ドイツ悲劇の根源』で論じられたバロック悲劇の専制君主と同じ権力をめぐるパラドックスに陥っているのではないか、という議論(https://bit.ly/3aUcPoH)をより精緻に行った文章。
  • (憲法季評)桜を見る会と改憲 「定義」を放棄するならば 蟻川恒正:朝日新聞デジタル

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    (憲法季評)桜を見る会と改憲 「定義」を放棄するならば 蟻川恒正:朝日新聞デジタル
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/01/21
    「この世界において、定義は、あらゆる制度の土台をなすものである。法もまた、言葉を媒介とする社会運営の制度である以上、定義は法の土台でもある[…]定義を弄ぶ政権は、およそ法を扱わせるには最も危険な政権」
  • 書評:綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、二〇一九年)|藤崎剛人

    このの結論、すなわち、我々は「経済と差別というふたつの領域で平等を求める」「ポリティカル・コレクトネスを大義とした、古臭い左翼であり、新しい左翼でもある」と宣言すべきだという結論*1には異論はない。 だが、私が思うのは、このの内容に代表されるように、なぜ人は、差別の問題とその解消をひたすら訴えかけるような現在の反差別運動にひとつの行き詰まりを感じてしまうのか、ということである。小説でもテレビドラマでもよい。10年前、20年前、30年前のコンテンツを見てみるがいい。いかに現在の視点からは耐え難い差別表現が随所にみられることか。そしてそれらは現在、いかに解消されてきたことか。現在のバックラッシュが激しいとはいえ、昔からバックラッシュはあったのであって、今日がこれまで続いてきた反差別運動の最終地点だと主張する根拠はないだろう。 とはいえ、現在の反差別運動がとりあえずぶち当たっている問題につい

    書評:綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、二〇一九年)|藤崎剛人
    hhasegawa
    hhasegawa 2019/09/21
    昨日紹介した(https://bit.ly/2m4ob5i)『「差別はいけない」とみんないうけれど。』書評のnote版。ほか、同ブログの過去の有名記事が転載されている。そして本名名義とさりげなく統合。
  • 書評:綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、二〇一九年) - 過ぎ去ろうとしない過去

    「差別はいけない」とみんないうけれど。 作者: 綿野恵太 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2019/07/18 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る このの結論、すなわち、我々は「経済と差別というふたつの領域で平等を求める」「ポリティカル・コレクトネスを大義とした、古臭い左翼であり、新しい左翼でもある」と宣言すべきだという結論*1には異論はない。 だが、私が思うのは、このの内容に代表されるように、なぜ人は、差別の問題とその解消をひたすら訴えかけるような現在の反差別運動にひとつの行き詰まりを感じてしまうのか、ということである。小説でもテレビドラマでもよい。10年前、20年前、30年前のコンテンツを見てみるがいい。いかに現在の視点からは耐え難い差別表現が随所にみられることか。そしてそれらは現在、いかに解消されてきたことか。現在のバックラッシュが激しいとはいえ

    書評:綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、二〇一九年) - 過ぎ去ろうとしない過去
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    hhasegawa 2019/09/20
    カール・シュミット研究者にして反差別運動参加者という、まさにうってつけの評者による『「差別はいけない」とみんないうけれど。』書評。シュミットを援用した見取図を「思想史的には大いに疑わしい」としている。
  • トップページ | 読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

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    hhasegawa 2019/05/21
    「カール・シュミットがいうように政治とは誰かを友/敵認定することだといえますが、単に誰かを敵認定して万事解決するような議論はやはり避けるべき」という言い方をするとシュミット警察が来ることになっている。
  • 日本における難民を巡る問題と入管収容問題の現状 講師:駒井知会氏

    日々のニュースで取り上げられないことがないほど、世界中で深刻化している難民問題。遠い海外の話と思われがちですが、日にも2017年には年間2万件近い難民認定申請がありました。日は難民の地位に関する条約・議定書に加入することで、難民を保護することを国際的に約束していますが、実際の難民認定率はわずか0.2%です(2017年)。なぜ他国に比べて極端に少ないのか。日の難民認定制度の実態と、昨今その劣悪な処遇が問題になっている入管収容施設の実態について、難民救済に情熱を注いでいらっしゃる駒井知会弁護士にお話しいただきました。[2018年12月8日(土)@渋谷校] 難民たちは「日を選んで来た」わけではない UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)などが発表している難民の数は約6500万人、その半数以上が子どもといわれています。そのうち日にやってくるのはどんな人々なのか、今日はお話ししたいと思い

    日本における難民を巡る問題と入管収容問題の現状 講師:駒井知会氏
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    hhasegawa 2019/02/11
    報道も増えてきた入管と難民に関する駒井知会弁護士のレクチャー。同氏によるもう少し基礎的な話は、平本正宏(@HiroHiramoto)氏との対談(https://bit.ly/2GkNx7P)で読める。
  • 法哲学者、尾高朝雄の国家論 | ゴー宣ネット道場

    憲法学者で東京大学教授の石川健治氏。 忘却されかけている法哲学者、 尾高朝雄に改めて注目されている。 以下、同氏の論文から、 尾高の国家論のエッセンスを整理した部分を引用する (「天皇の生前退位」法律時報88巻13号)。 「尾高は、対米開戦直前の〔昭和16年〕 9月26日に〔日統治下の朝鮮に設立された〕 京城〔けいじょう〕帝大で行われた研究会で、 穂積八束〔ほづみやつか〕・上杉慎吉らの天皇主権説を 明確に否定するとともに、国家そのものを超個人的 生命体(“大生命”としての“普遍我”)とみる筧克彦 〔かけいかつひこ〕の汎神論的全体主義をも切って捨てた。 そして…国家法人説(天皇機関説)によらず に立憲主義と個人の自由権を確保する道筋を示し…たのであった (その論旨は、尾高『実定法秩序論』 [岩波書店、1942年]において展開された)」 「彼〔尾高〕によれば、国家とは、 その『道徳面に滲〔に

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    hhasegawa 2018/11/27
    ノモス主権論が保守に親和的なのは当然で(https://bit.ly/2DY1pUg)、その意味では驚かない反面、こういう立場の人が石川先生の名前に偏見を見せない方が意外。女系天皇容認だけに割と柔軟?
  • キャラクター - ディベートスクールナイン

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    hhasegawa 2018/03/04
    「宇予くん」の紹介ということで数年前に話題になった改憲エロゲが再浮上したのか。にしても、改憲派=内向的=上流家庭=文化系=個人主義という連関に、いまどきのネトウヨオタクの願望がわかりやすく溢れている。
  • そこが聞きたい:日本の近代化が抱える問題 「立憲的独裁」を許すな 東京大学名誉教授・三谷太一郎氏 | 毎日新聞

    は幕末・明治維新以来、「富国強兵」と「文明開化」をスローガンに近代化を進めてきた。資主義を導入し、植民地帝国を築いた延長線上に太平洋戦争での敗戦があった。今年は1868年の明治改元から150年にあたる。日政治外交史が専門の三谷太一郎・東京大名誉教授(81)に日の近代化が抱える問題点を聞いた。【聞き手・南恵太、写真・中村藍】 --明治政府の「富国強兵」「文明開化」をどう評価されますか。

    そこが聞きたい:日本の近代化が抱える問題 「立憲的独裁」を許すな 東京大学名誉教授・三谷太一郎氏 | 毎日新聞
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    hhasegawa 2018/01/23
    「立憲的独裁」は『独裁』(http://amzn.to/2n2wAms)の「委任独裁」と同義としても、戦間期青年保守の願望と逆に今後のテクノクラシーに法学者の席はなく、障害物としか思われていなさそう。
  • 袋叩きも…元旦『朝生』のウーマン村本は全然間違っていない! 本当のバカは三浦瑠麗と落合陽一だ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    元旦(1日未明)に放送された『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に出演したウーマンラッシュアワーの村大輔が、放送直後からネット上でフクロ叩きにあった。ツイッターではこんな誹謗中傷が溢れている。 〈テメェの無知を国民や政治のせいにするな。テメェがアホなだけやろがぃ〉 〈ウーマン村、ただのバカならまだしも、日にとって害になってきましたね!〉 〈売国奴村は日人としての資格がないから、国外追放か死ねばいい〉 〈この人左翼からも若干嫌われとるよね。多分日人やないよ。〉 村は、番組で憲法9条の改憲が議論になるなか、「(9条にあるとおり戦力を)放棄すればいい」「非武装中立がいい」などと敢然と言い放ち、他の出演者から「もっと勉強しろ」「侵略されたらどうするんだ」などと一斉に非難された。番組終了後には、これらの村の発言がニュースとしてまとめられて拡散。井上達夫・東京大学教授から「少し自分の無知

    袋叩きも…元旦『朝生』のウーマン村本は全然間違っていない! 本当のバカは三浦瑠麗と落合陽一だ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/01/04
    もはやこのような番組には興味がなくなったが、出演者の一人に対しては以前の感想(http://bit.ly/2CM2hbj)を新たにした。いっそ近刊『憲法9条へのカタバシス』の著者もお呼びしたらどうか?
  • 【新宿本店】受付終了『ナチスの「手口」と緊急事態条項』刊行記念 長谷部恭男先生×石田勇治先生 トークイベント(2017年8月24日)

    和書 和書トップ 予約 子どもと学び 医学・看護 働きかた サイエンス&IT コミック プレゼントにおすすめの ジャンルでさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略 エンターテイメント 日記・手帳・暦 これから出るをさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略 エンターテイメント 日記・手帳・暦 フェア キノベス! 紀伊國屋じんぶん大賞 書物復権 芥川賞・直木賞

    【新宿本店】受付終了『ナチスの「手口」と緊急事態条項』刊行記念 長谷部恭男先生×石田勇治先生 トークイベント(2017年8月24日)
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/08/18
    『自由と特権の距離』や『法という企て』の著者たちが民放のニュースショー的な番組に出ているという、2000年代の学部生にとって隔世の感がある光景の延長ながら、かかる企画が成り立つ時代の切迫を感じもする。
  • 国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去

    地の上にはこれと並ぶものなく、これは恐れのない者に造られた ――ヨブ記41.33 近代国家を聖書に出てくる大怪獣リヴァイアサンに喩えたのはホッブズであった。ホッブズによれば、人間の自然状態は万人の万人に対する闘争であり、そこに安息は無い。従って人間たちは自らの権利を国家へと委譲する契約を結び、国家の保護を得る。保護と服従の関係が、国家と国民の関係を規定する。国家はその領域において唯一の主権的共同体である。 カール・シュミットは、『政治的なものの概念』において、国際社会を複数のリヴァイアサンが競合する多元的な空間として考えている。国際間においては、国家の国民に対する保護は、他の国家からの保護でもある。むしろ国民は他の国民に対抗するために国家をつくる。国民の結集は、「政治的なもの」によって行われる。つまり、友と敵の存在論的な区別によって行われる。国家の主権者は、政治の概念に即して、国家の敵を正

    国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/09/13
    引用されている『スタシス』からさらに敷衍すれば、国家=リヴァイアサンに対するゴジラは内戦=ビヒモス(ベヘモット)ということになろうか。そして、両者は相互補完的、ひいては表裏一体の存在とされるのである。
  • UT-CAS(安保法制廃止を求める東京大学人アピール実行委員会)

    永田浩三氏講演会「表現・報道の自由とメディアの今」11月1日(金) 18:30~郷キャンパス工学部2号館221講義室 永田浩三氏講演会「表現・報道の自由とメディアの今」 最近、官邸の意向を受けた文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に一旦交付した補助金を取り消すなど、政権の考えに批判的な表現・言論活動に対する政治の介入、市民の自由な表現活動を抑圧する行為は目に余るものになっている。しかし日のマスメディアは嫌韓をあおる一方で、政権に不都合な重大問題は追及しないというように、権力への迎合と忖度は著しく、2019年の世界報道自由度ランキングは67位となった(2010年の鳩山政権時は11位) 。 危機に瀕する日のメディアのあり方を、憲法で保障されている表現と報道の自由の観点から考える。 「表現・報道の自由とメディア今」講演会開催にあたって 憲法 21 条は集会・結社及び言論、出版その他一切

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    hhasegawa 2015/07/10
    賛同人一覧の肩書で旧知の方の就職先がわかったりした。にしても、「東大人」とは、「東」という名字の人(別に特定人物を思い浮かべる必要はない)を尊称して「大人(うし/たいじん)」と呼んでいるのかと思った。
  • 第31回日本ドイツ学会シンポジウム「戦後70年いま何を語るか」

    珈音(ケロケロ) @gohstofcain 昨日(6/20)のドイツ学会シンポで聞いた話を連投しまーす。 (私のメモが元になっているので100%正確ではないと思いますので、そこんとこよろしく) シンポの詳細→ jgd.sakura.ne.jp/sympoannai2015… 2015-06-21 11:02:38 日独における「特別の道」(Sonderweg)からの離陸 --1994年7月と2014年7月-- 水島朝穂(早稲田大学教授) 冷戦の終結後、ドイツは「NATO域外派兵」(out of area)という形で、ドイツ連邦軍の国際政治的利用を続けてきた。転機は1994年7月12日の連邦憲法裁判所の判決である。議会の過半数の同意により、アフガン、旧ユーゴ、中東諸国、アフリカへと連邦軍の派遣は続く。一方、日は、遅れること10年、2014年7月、安倍内閣の閣議決定により集団的自衛権行使が可

    第31回日本ドイツ学会シンポジウム「戦後70年いま何を語るか」
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    hhasegawa 2015/06/21
    昨日の第31回ドイツ学会シンポジウムのまとめがあった。いつもながらドイツの、それも主に戦間期をめぐる学問がアクチュアルになってしまうのは、まったく暗い時代だと思う。「人文学は役に立たない」程度でよい。
  • 少数派の安保法制合憲学者百地教授「私にも言わせて」 | THIS WEEK - 週刊文春WEB

    衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む3人の参考人全員が、審議中の安保関連法案を「違憲」とする見解で一致した「憲法学者問題」が、今も国会論議をにぎわせている。 この余波を受けたのが、日頃は安定感のある発言で知られる菅義偉官房長官だ。4日の記者会見で、「違憲じゃないという著名な憲法学者もいっぱいいる」と火消しに動いたところ、民主党の辻元清美議員が、10日の衆院平和安全法制特別委員会で「違憲じゃない憲法学者の名前をいっぱい挙げてください」と質問。菅氏は、百地(ももち)章日大教授ら3人の学者の名を挙げたのだが、最後は「私は数ではないと思いますよ」。「いっぱいいるはず」の合憲憲法学者が少数派であることを、事実上認める防戦一方の答弁となってしまった。 実は、菅答弁の前に、内閣官房の事務方や自民党衆院議員から、百地氏に依頼があったという。 「合憲派として私の名前を官房長官が委員会で挙げていいかとの問い合わ

    少数派の安保法制合憲学者百地教授「私にも言わせて」 | THIS WEEK - 週刊文春WEB
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    hhasegawa 2015/06/21
    「改憲論者とレッテルが貼られれば学会発表や専門雑誌での論文発表などからお呼びがかからなくなる」招待講演や特集執筆依頼がなくても投稿すればよいだけ。時局便乗は周縁的学者(婉曲表現)の奪権闘争の場である。
  • 安保法制に「違憲訴訟を準備」 小林節・長谷部恭男両教授が安倍政権を批判(会見詳報)

    安倍政権が今国会で成立を目指す安全保障関連法案について、6月4日の衆院憲法審査会で憲法違反との認識を示した長谷部恭男・早稲田大学教授と、小林節・慶應義塾大学名誉教授が、15日に東京の日外国特派員協会と日記者クラブで会見し、集団的自衛権は明白な憲法違反であるとして、安倍政権の姿勢を強く批判した。 弁護士でもある小林氏は、法案が成立して施行された場合、他の弁護士らと弁護団を結成し、ただちに違憲性を問う訴訟を起こすために準備していることを明らかにした。長谷部氏も、憲法上「重大な欠陥を含む」として、与党に法案の撤回を求めた。

    安保法制に「違憲訴訟を準備」 小林節・長谷部恭男両教授が安倍政権を批判(会見詳報)
    hhasegawa
    hhasegawa 2015/06/20
    「ワシントンが王様を倒して、初めて民主国家をつくった」で揚げ足をとろうとしている者がいたが、イギリス植民地の独立前のアメリカは王政であって、間違ってはいない。「初めて」にしても普通は古代は別枠だろう。
  • 安保法制:憲法学者が不信感 シンポに1400人 - 毎日新聞

    hhasegawa
    hhasegawa 2015/06/09
    私事だが、石川先生がおそらく一回だけ二年生向き憲法講義を駒場で持った年の受講生だった。当時すでに難解とされ初学者向きには忌避されていた佐藤幸治『憲法』が教科書であったので、登壇者リストを見て感慨深い。