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追悼文に関するhhasegawaのブックマーク (2)

  • 批評の練習帳 古井由吉における「男の子」性

    古井由吉が亡くなった。私は拙い古井論を「文學界」に書いたことがあり、また講談社文芸文庫『木犀の日』の解説も書かせていただいて、古井文学とは縁があるのだが、私が文芸雑誌と疎遠になると共に、古井氏の文学とも遠ざかっていた。 訃報の後、幾つかの追悼文や、文芸誌の追悼文を見たが、同じ人が複数のメディアに書いていることが多いのが目につき、ここに書いている人たち(あるいは依頼を断った人たちも含めて)が今の「文壇」の中心なのだろうなと思ったりした。特に蓮實重彦が三つも書いているのが最初は驚きだったが、最近の露悪的な身振りを考え合せて、らしいと言えばらしいと思った。 蓮實氏の追悼文では、古井とは東大で同級生だったという話と、「杳子」のようなロマネスクな小説ではなく「水」に始まる短篇連作を評価するという話、異様に高く評価されている「仮往生伝試文」はそれほどの作品ではないという話が印象に残った。蓮實氏の東大

    hhasegawa
    hhasegawa 2020/06/12
    自選短篇集解説者による古井由吉追悼文。「通俗の極みと言えるのは、端的に『女』をめぐる表現である。[…]それは男の目からみた『女』のステレオタイプを凝縮したもの」「古井の文学は本質的に『男の子』の文学」
  • 青木栄一先生を悼む | 筆不精者の雑彙

    地理学者で、鉄道史の大家であり、海事史にも通じておられた、青木栄一先生が去る4日朝に亡くなられました。87歳でした。心からお悔やみ申し上げます。

    青木栄一先生を悼む | 筆不精者の雑彙
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/05/08
    青木栄一追悼文。「趣味者と研究者の、もっとも見事で幸せな統合」だった故人とは対極的に、いまや「『オタク』という言葉の濫用の結果、[...]鉄道や船の趣味も、コンテンツの消費へと堕し」ているのでは、と。
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