http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/106136に見られるような人々の反応を見て思ったことなんですけどね。 満州事変から太平洋戦争にかけてマスコミが軍の意向に沿う報道をして国民を煽り、それにより儲けてもいたということは確かに批判されるべきことだと思います。マスコミのそういう姿勢が「地獄への道」となったことは否定できないというものでしょう。 で、マスコミが何故そうしたかといえば道義性や真実性より損得勘定による合理的判断を優先したから、ということも、まあ、受け入れてもらえるのではないかなと思います。 にもかかわらずですよ?「地獄への道は損得勘定で舗装されている」とか「地獄への道は合理性で舗装されている」とか言う人が見当たらないのは何故なんだぜという話です。ねえ、そこの「地獄への道は善意で舗装されている」とか言うのが好きな人。 無論、これは損得