不登校・引きこもりの支援現場から、上手に引きこもりを改善出来るケースと、無限ループにはまってしまうケースとの違いを一つ一つ検証していく予定です。全体的に辛口の内容となっていますが、ご自身の将来を真剣に考え、「新しい時代に挑もう!」という力強い意志のある方は是非一度参考になさって下さい。優れた先輩達のあり方を学ぶことで、皆様の人生が愉快なものとなるよう期待しています。 私もこの仕事を始めて既に五年程になりますが、いちいち痛感するのは引きこもる子供を持つ家庭の親は大きく二極化しているという事実です。 現在、現場感覚的に言って親の対応の大きな潮流は二つ。一つは、 「引きこもり当事者を社会的弱者と規定し、社会における保護対象として国からの補助金を頼りに延命措置を図ろうとするグループ」 もう一つは、 「引きこもり当事者が具体的な形で社会参画出来るよう、実践的行動を行おうとするグループ」 です。私は仕